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🍒マッサージ始めまーす

      〜子どもの詩460 Theme-205〜

     とても仲良しな親子です。ある日かんざぶろう君は、凝りの強いお母さんの肩をグリグリもみもみしてあげました。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       マッサージはじめまーす
    ギュッ 力強くかたをつかむ
    「気持ちいい」
    お母さんはふにゃっとなった
    つぎにけんこうこつの下をもむ
    グリグリモミモミ
    「あぁ さいこう」
    でももんでいるときに「もういいよ
    ありがとう ありがとう」とお母さんは言った
    でもぼくはまだもみたい
    でもぼくの手もつかれてきている
    さいごの力で手をもむ
    ぼくは手をもむのがいちばんすきだ
    「かん うまいなぁ」
    うれしくてもっとうまくなりたい
    ぼくはお母さんが大好きな
    マッサージしだ
         3年 かんざぶろう

     
    最後の二行は、二通りの解釈が成り立ちます。
        ぼくはお母さんが大好きな
        マッサージしだ

     まず、好きの主体がお母さんの場合。お母さんの好きなマッサージ師=僕。
     もう一つは、好きの主体が僕の場合。僕はお母さんのことが好きな、そんなマッサージ師だ。
     どちらであっても、素敵な関係です。
     いっそのこと、こうしたらどうでしょう。お母さんのことが大好きなマッサージ師かんざぶろう君が、かんざぶろう君を気にいっている(=大好きな)お母さんをマッサージする。これなら、問題ありません。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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