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🍒虫は24時間を長いと思っているか

      〜子どもの詩455 Theme-200〜

     何と、アインシュタインと同じ問題意識を持った女の子がいます。相対性理論における「時間の遅れ」と言う概念。

    【相対性理論における「時間の遅れ」】
     速く動くほど、または重力が強いほど、時計の進みが遅くなる。(宇宙船で光速に近い旅をして地球に戻ると、地球にいる人より年齢が若くなる「ウラシマ効果」としても知られている。)

     何のことやらさっぱりわかりません。こんな言い方も。

    「速く動いている人ほど、時間がゆっくり進む」

     それでもわかりません。アルベルト・アインシュタイン先生は、私のような凡庸な頭でも理解できるように、こんな例え話も残してくださいました。

    【アインシュタインの例え話】
    「熱いストーブに手を置くと1分が1時間に感じられ、好きな人といると1時間が1分に感じられる」

     頭がこんがらがったところで、自己紹介です。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       虫
    私のノートにとまった小さな虫
    さて  どうするか
    たたくか
    放っておくか
    じっと見てみる
    すきとおった羽に緑の線
    きれい‥‥かな?
    私の体よりずっとずっとずっと小さい体
    その体が感じる時間と
    私の体が感じる時間は同じ?
    虫は二十四時間を長いと思ってるのか
    私には分からない超難問だ

    小さい虫
    さわろうとしたら飛んでいってしまった
         6年 あやか

     アインシュタインの相対性理論に基づいて、結論を導き出してみましょう。
     ハエやトンボや蝶は、与えられた短い命を慌ただしく駆け抜けていきます。「速く動くと時間がゆっくり進む」のだから、24時間を長く感じていることになります。
     実際、ハエなどの小さな虫は、人間の約5〜7倍も速く視覚情報を処理できるそうです。ハエから見れば、ヒトの動きはスローモーション。なかなか、ハエがつかまらないのも納得できます。チョウやトンボも同じ。ヒトをスローテンポな生き物だと感じているわけです。
     虫さん達は、濃い時間を生きています。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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