
🍒科学者魂に火を付ける
〜子どもの詩503 Theme-239〜
デンデンムシやモンシロチョウの幼虫(青虫)を使って、実験とは何事かと憤慨される方もおられるかもしれません。でも私は、子ども達の「不思議がる気持ち」や「試したがる気持ち」を最大限に応援したくなるのです。
Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
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でんでん
かたつむりをつかまえたよ
なまえは「でんでん」
はこにあじさいのはっぱをいれて
さらんらっぷでふたをして
でんでんのおうちをつくったよ
つぎのひに あじさいのはっぱに
ちいさいあながあいていたよ
そのよこにみどりのうんち
はっぱとおなじいろのかわいいうんち
ちがういろのうんちもみたくなったよ
にんじんをちいさくきって
はこのなかにいれたよ
そしたらね
やったよ
おれんじのうんち
ほんとだよ
にんじんにちいさなあながあいてたよ
ぼくのでんでんはすごいんだよ
1年 だいじろう
モンシロチョウ
四月二十七日に
友だちの家の畑からキャベツの葉をもらった
それにモンシロチョウのたまごやよう虫がいた
三日たってたまごからよう虫がうまれた
小さくて見えにくい
キャベツを食べはじめた
次の日よう虫を見たら
みどりのこいうんちがいっぱい
びっくりした
わたしはちょっと実験を思いついた
キャベツを食べるとみどりのうんちをするならと
スーパーで赤いキャベツを買ってきて
赤いキャベツを食べさせて
赤いうんちをするかやってみた
二日間赤いキャベツをやっていたけれど
ぜんぜん食べなかった
そして一ぴき死んでしまった
五月十三日だった
これで赤いうんちが出たら大発見だったのに
でもかわいそうなことをしたなあ
のこりのよう虫には
みどりのキャベツをあげた
チョウになるまでがんばるぞ
3年 ひかり
ひかりさんは、良い所に目をつけています。そして、もう一歩のところまでたどり着きました。
青虫が赤いキャベツ(紫キャベツ)を食べなかった理由を考えてみるとどうでしょう。食べなかった理由は、二つ考えられます。
①急な食草の変更
②残留農薬
①について。いくら青虫の好物が、アブラナ科(キャベツ、大根、菜の花等)だと言っても、食べ続けていた食草が急に変われば、嫌なものではないでしょうか。次回するなら、できるだけ早期から与えてみたらどうでしょう。
②について。スーパーで買った紫キャベツの表面には、残留農薬が残っていたと考えられはしないでしょうか。その量は、人間には悪影響を及ぼさない微かなものでしょうが、青虫君たちにとっては致命的であるに違いありません。だから最も外側の1枚目や2枚目は捨てて、人間が食べる中心に近い葉を与えると良かったのではないでしょうか。
ひかりさんが、もう一度チャレンジすることを願ってやみません。
やる気を起こしてもらうために、今思いつくアイデアを書き出してみます。(デンデンムシも含めて)
《デンデンムシ》
ニンジン→オレンジ色!
ミニトマトの皮→赤色?
カボチャ→黄色?
小松菜→緑色?
卵の殻→白色?
紫陽花の青い花弁→青色?
《モンシロチョウの幼虫》
紫キャベツ→紫色?
アブラナの黄色い花弁→黄色?
芽キャベツ→緑色
キャベツの白部分→白色
ピンクの葉牡丹→ピンク色
やった事がないので結果は何とも言えませんが、だいじろう君やひかりさんの科学者魂に火が着いてくれたらとても嬉しいです。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。