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Photo byangenoir165

🍒子どもの詩057 Theme-22

       〜命の意味〜

     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     自分の命の意味。それを考えることなく一生を終えることも、また幸せなことです。病気になって、それを考えざるを得ない場合があります。そこに、年齢制限はありません。今回紹介するのは、9歳で命の意味を考えることになった女の子の詩です。令和6年の作品です。

       生きている
    わたしは生きている
    「いのち」をかけてうんでくれたママのおかげ
    生まれつきびょうきだったわたし
    よくびょういんに行った
    ちゅうしゃもたくさんした
    いたくてたくさん泣いた
    びょうきをなおすために手じゅつをした
    わたしは一度心ぞうがとまっている
    目がさめたときママがそばにいてくれた
    またママに会えたのがすごくうれしかった
    わたしは生きている
    これからもたくさん泣くし
    つらいこともあると思う
    でもそれは生きている「あかし」
    わたしは生きている
    「いのち」をかけてうんでくれたママのため
    一秒でも長く生きる
    「いのち」をムダにしない
    たくさん生きて
    生まれかわっても
    ママの子として生きていく
         3年 ゆい

     一秒でも長く生きる。強い意志表示です。
     作品が生まれた同年、令和6年の自殺者数確定値、20,320人。令和7年3月、ゆいさんの詩を、本人肉声の朗読で聞いている時、私は死んでいったたくさんの人達のことを考えていました。


     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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