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Photo bykitune_t_nasuka3

🍒子どもの詩013 Theme-13

       〜腎臓移植〜

     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     医療のことには詳しくないのですが、何かの本で「ホステリック医学」と言う言葉を目にしました。定義を調べてみましたが、いまいち理解は難しかったというのが本音です。
     大雑把な捉えとしては、「病と闘う」という対立的な考え方ではなく、「当たり前の状態」として受け入れ付き合っていく、そんなニュアンスだったと思います。
     短い詩ですが、「まめかちゃん」という詩を読んだ時、ホステリック医学という言葉が、再度よみがえりました。
     腎臓を母親から譲り受けた、6歳の女の子のお話です。

       まめかちゃん
    わたしのおなかに
    あたらしいじんぞうさんがはいった
    なまえは
    まめかちゃん
    かあちゃんからもらった
    だからわたしは
    くいしんぼうになった
    きょうもまめかちゃんはげんき
    だからわたしもげんき
         1年 ののか

     移植し、体に入った母の腎臓に名前をつけ、この状況に折り合いをつけて生活する。これがののかちゃんから学んだ、ホステリック的な病との向き合い方です。
     子どもとか大人とか、年齢とは関係なく、人の生き様から色々と学ばせてもらっています。
     ありがとう、ののかちゃん。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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