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🍒 ペルセウス座流星群が流れる夜に

      〜子どもの詩456 Theme-201〜

     2026年のペルセウス座流星群は、8月13日11時頃に活動の極大(ピーク)を迎えました。夏休み期間中ということもあり、毎年日本の各地で、三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」を観る会が行われます。今回取り上げる作品の作者も、その一人だったと思われます。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       流れ星への願い
    流れ星に願い事を言えば本当に叶うのだ
    天文台で毛布にくるまり空を見上げる
    その時流星群は頭上に迫ってきた
    一瞬たりとも迷わない
    黄色い尾をした全天を横切る光
    北の空でも一筋光る
    満天の星空をかけ走る
    心臓がドキンドキンと速くなる
    「おじいちゃんに会いたい」
    父に聞こえぬよう繰り返す
    天体ショーが涙で曇らないよう繰り返す

    毎年六月に祖父の法事がある
    お仏だんの写真は微笑んでいる
    「がんばっとるか」
    畑の水やりと草ぬきのさぼりはお見通し
    ゴツゴツの手と肩たたきの背中を想う
    鼻の奥がツーンとする
    手の届くところに星は降っていた
    太古からそうだったように
    過去から未来へ願いが受け継がれるように

    その時体がふわっと浮かび
    だっこされたような温かい気持ちになった
    「ああそうか  いつも側にいてくれているんだ」
    遠くの山々にきりが立ちこめる
    東のそらが白んできた

    「よっしゃ  大丈夫や」
    僕の心は充電完了
    強い願いは叶うのだ
    流れた星は祖父との絆の証だ
         5年 けいすけ

     今年もおじいちゃんに会えて、充電できましたか?
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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