
🍒"渡り"は燕と人との絆の証(あかし)
〜子どもの詩435 Theme-188〜
ツバメは春に日本へ来て子育てをし、秋になると暖かい東南アジアへ帰る「渡り鳥」です。数千キロも離れた海を越えて移動し、天敵から身を守るために人の家の軒下などを利用して子育てをします。
ツバメの渡りを調査研究している人の話を聞くと、育てられたツバメのヒナが親ツバメとなって戻ってくるわけではないのだそうです。
ただもっと広い視野で観て、ヒトのコミュニティとツバメのコミュニティの信頼関係のもとに、"渡り"は成り立っていることは間違いないようです。
Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
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ふんを落とすけど
家のげんかんの天じょうにツバメのすがある
ふんをいっぱい落とす
私の自転車の上にも落とす
赤ちゃんがかえってその赤ちゃんが大きくなると
いっそうひどくなる
「こらっ!そんなにふんするな
するんならちがう家でしろ」と言っても
やっぱり白いようなふんをピチャと落とす
白いピチャとしたものの中に
黒いかたまりのある 目玉やきのようなふんだ
板場にも落とすので
一日に何回もふきそうじをする
しきいにおいているつっぱりをのけて
戸をしめようかな
でも私が生まれる前から
遠い南の国へ行っても
私の家をわすれずに帰ってくるツバメ
やっぱり戸を開けてまっていよう
毎年 春になったら帰って来るツバメだ
家の人みんながまっていたツバメ
3年 みね
ツバメとヒト。異種族間の交流。その信頼関係が損(そこ)なわれた時、交流は永遠に途絶えます。
渡りは、ツバメとヒトの絆の証(あかし)です。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。