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🍒子どもの詩018 Theme-18

       〜ふるさと〜

     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     SDGsの11番目の目標に「住み続けられるまちづくりを」とあります。私はこれを言葉どおり能動的な意味にとらえていました。「まちを造っていこう」と。でも、もっとクールに考えている子どももいるようです。

       ふるさと
    夏休みの宿題で絵をかかないといけない
    どの絵がいいか いくつかの課題を見た
    すると一つの題が目に入った
    「ふるさと花と緑」という題だった
    そうはいっても私の家の実家は
    歩いて五分というぐらい近くだし
    母の実家も歩いて十分程度の所だ
    だから私はふるさとといってもピンとこない
    でも私の部屋から見える外のけしきは
    私の想ぞうするふるさとにピッタリだった
    私はこの題に決めた
    ところが思ったより
    このけしきをかくのはむずかしかった
    おかあさんがべつの紙で見本を見せてくれた
    すごく分かりやすかった
    それでも自分の絵はじょうずにかけなかった
    えをかく時まどを開けていた
    すると「ひぐらし」の鳴き声がきこえてきた
    私はこの鳴き声も絵にかけたら‥‥と思った
    すごくいい
    自分の理想のふるさとを見つけたなと思った
         4年 りり

     今ある姿を失わないことも、大切なSDGsだと気づかされた作品です。
     いつか大きくなって、今住んでいる町を離れた時、山や川や道や家や学校や、家族や友達や先生や亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんや、なにもかもが、りりさんのふるさとになるんでしょうね。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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