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🍒宿題に関わる子どもと大人の攻防

      〜子どもの詩395 Theme-164〜

     学力は自分を貫く上で、大きなアドバンテージであることを見せつけられてきた大人。それを知る由もない子ども。学力の代表格である「宿題」を巡る攻防は、嫁と姑の攻防に次ぐ大きな争点の一つ、かな?
     6年生のふうま君は今、「先生・母」連合軍と、宿題の量について激しい攻防戦の真っ最中です。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       宿題
    「宿題は君達の未来のためにある」
    たくさんある宿題に反発すると
    先生がよく言う言葉だ
    そんなこと言われたって‥‥
    家に帰って宿題をしようとするが
    やっぱり多い
    目をそらすようにテレビをつけた
    旅番組だ
    きれいな所だなあ
    そのまま少し見ていたが
    お母さんに怒られ  むりやり消された
    「またアンタはこうやって
    宿題の前にテレビなんか見て」
    やっぱり最後はこんなことを言う
    「アンタの未来  どうなっても知らんよ」
    はいはい
    分かってますから‥‥

    いやいや勉強しながら
    さっき見た旅番組のことをふと思い出し考えた
    大人になったら  あんな所にも行けるのかな
    その時やっと気づいた
    先生やお母さんの言っていた言葉の意味を
    宿題は『大人になったら
    ちゃんと働けるようになるため』ではなく
    『大人になった時
    大人を思いっきり楽しむため』にあることを

    が それはそれで
    これはこれで
    こんな大量の宿題
    できるかーっ!
    しんどいわーっ!
         6年 ふうま

     
    良いところに着地するのかと思いきや、ふうま君、少しストレス過多のようですね。
     しかし、一つ考えさせられる言葉がありました。
     やっと宿題のない立場に立つことができた私達大人は、『大人を思いっきり楽しめているのか』と言うこと。少なくとも私は、自信たっぷりに「YES」と言うことができません。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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