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🍒子どもの詩285 Theme-100

      〜備前焼〜

     なかなか、渋い!
     釉薬(うわぐすり)を一切使わず、土の性質と炎の具合だけで焼き上げる備前焼。そのため、一つひとつ違った風合いが生まれます。稲藁で包んで焼くことで生まれる炎の跡は、緋襷(ひだすき)と呼ばれるそうです。11才の女の子が焼き物をどう感じ、どう表現するのか?
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹
       おちゃわん
    「毎日使うから持ちやすいのがいいよ」
    とお母さんがいった
    いろんな色
    いろんな形のおちゃわんがいっぱい
    私が持ってみたのはうすいうすい緑の
    少しオレンジも入った秋色のおちゃわん
    「ビゼンヤキです」
    「毎日使うともっとつやが出てキレイよ」
    お店の人がいった
    夕焼けをのみこんだみたいに
    じんわりあったかい
    お茶づけしたら美味しそう
    ‥‥‥
    「これにする!」
         5年 まりな

     分かるんだ!焼き物の良し悪しが!
     ところで「夕焼けを呑み込んだみたいな色」って、一体どんな色?
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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