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🍒子どもの詩243 Theme-77

      〜うふふ〜

     読みに来ていただき、ありがとうございます。
     子どもの詩を紹介するnoteです。
           🔹
     「うふふ」繋がりの作品ニ編を紹介しましょう。
     「うふふ」という笑い方には、優しく柔らかなイメージが伴います。大人だったら「余裕」を感じるし、子どもだったら堪(こら)え切れずに漏れる、「可愛らしさ」を感じます。

       ごはんつぶのネックレス
    ぼくの一番下の弟はまだニさい
    お母さんは時々弟をだっこしてごはんを食べる
    ある日まん中の弟が「お母さん
    ごはんつぶのネックレスついとうで」
    Tシャツの首のまわりに
    白いごはんつぶがてんてんてん
    だっこされている弟にもごはんつぶがいっぱい
    「ほんまや」
    お母さんは「あはは」とわらった
    「でもダイヤモンドのネックレスの方が
    いいやろ」とまん中の弟が言った
    「いや  ごはんつぶの方がええわ」とお母さん
    「なんで」とぼくが聞いたら
    「だってお母さんらしいやろ」
    お母さんは今どは「うふふ」とわらった
    「へんなの」
    まん中の弟は言ったけど
    ぼくはなんだかちょっとうれしかった
         3年 しょうご
     
     笑いをベクトルで示すなら、初めの「あはは」は外向きで、後の「うふふ」は内向きです。三人兄弟の子育てに、喜びを感じているお母さんの「うふふ」。しょうご君は、それを敏感に感じ取りました。

       さをりおり
    かべいちめんの糸の中から
    むらさき色をえらんで  はたおりかいし
    足で  とん
    シャトルを通して  しゅう
    糸をおして  こと
      とん  しゅう  こと
      たの  しい  こと
    黄色のわたをさしこんで
      とん  しゅう  こと
      たの  しい  こと
    うふふ
         2年 わか

     楽しいと思えることにどっぷり浸かっている時、人はこんなにも幸せな「うふふ」笑いができるのです。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
     また読みに来ていただけたら、嬉しいです。


     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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