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🍒盆おどり

      〜子どもの詩358 Theme-144〜

     夏の思い出に残る二大風物詩とは、一体何でしょう。
     AI検索してみると、こうなりました。

    Q  日本の夏の二大風物詩といえば
    日本の夏の二大風物詩といえば、夜空を彩る「花火(花火大会)」と、賑やかな屋台が並ぶ「夏祭り」です。これらはどちらも浴衣を着て楽しむことができ、夏の思い出として多くの人に深く刻み込まれます。

    AI検索

     やはり、そうでした。
     夏祭りの定番ともなっている、「盆踊り」が題材です。楽しくて楽しくて仕方がない、この頃の女子児童の胸の内がよく表現されています。
     Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
           🔹

       盆おどり
    夕方ささっとシャワーをあびて
    軽めの夕食をささっと食べて母の前に立つ
    身上げを下ろし
    アイロンをあててもらったゆかたに手を通す
    今年もこの季節がやってきた
    「大きなったなあ」と
    毎年母は言いながら着せてくれる
    水色の布に金魚が泳いでいる涼しげなゆかた
    私の大のお気に入り
    四年前  母と百貨店に行き買ってもらった
    長女なのにいつもお兄ちゃん達のお古や
    近所の子にもらった服が多い中
    「ゆかた買ってよ」と甘えて買ってもらった
    まっ赤な帯をギューっとしめられ
    ゆかた姿の私が出来上がり
    ピシッと背骨が伸びて心がシャキンとする
    出かける前に鏡の前で色々なポーズをとってみる
    なかなか良い
    いや  むっちゃ良い
    自然に顔がにやけてくる
    出来れば口紅もつけたい気分だけれど
    母のカミナリが落ちるとこわいので
    ぐっとがまんする
    ピンクの鼻緒のゲタをはいて
    カタ コト カタ コトとならしながら
    しゃなりしゃなりと歩く
    まだ始まっていない時間なのに
    ワクワクとむねが高まり
    気持ちが走り出し
    私の足もカタコトカタコトと走り出す
    太陽がしずんで赤い夕日がむらさき色になるころ
    あちこちから友達が集まってくる
    いつもの友達なのに会えるとウキウキして
    テンションがマックスになってきた
    むらさき色の西の空が暗くなるころ
    よいとさーの まっかせー どっこいせー‥‥
    と音楽が流れてきて
    やぐらの上から
    私のこ動と合わせるように
    ドン ドン ドン ドンと太この音
    待ってました
    一年ぶりの盆おどり
    私の心もおどり出す
         6年 ななみ

     体いっぱいにエネルギーがみなぎっている、この感じ。私にも娘がいるので、あぁそうだったなぁ、こんな頃もあったなぁと懐かしくなりました。
           🔹
     最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

     
     
    気がつけば、子どもの書く文章を収集する人生になっていました。職業柄とも言えますが、誰もがしていることではないので、やはり謎です。ただ一つ言えるのは、自分の体験し得なかった事やこれから起こる可能性の低い出来事を、子ども達が代わりに体験してくれている、そんな認識です。感謝です。

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