
🍒頑張ってるで
〜子どもの詩386 Family-60〜
晩ご飯の調理を託された、5年生男子児童の頑張りが詰まった作品です。
Akiyama.Uです。子どもの詩を紹介しています。
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がんばってるで
「今夜は遅うなるから 晩ご飯は自分らで作れよ」
お父さんが 朝ご飯の時
お兄ちゃんとぼくと弟のりょうに言った
「今日遅うなるん?」
りょうがまた聞いている
「りょう 何食べたい?」
お兄ちゃんが横から聞いた
「ぼく カレーが食べたい」
りょうが言った
「さっきチャーハンに決めたけど
カレーも作っちゃろか」
ぼくとお兄ちゃんは冷ぞう庫をのぞいた
「カレーの肉とルー 買わんとないわ」
学校から帰ったら
すぐにウェルマートに買いに行かなあかん
「放課後 遊ばんとさっさと帰って来いよ」
お兄ちゃんが言った
しゃあない
遊ばんと帰ろう
終わりの会が終わった
教室から飛び出そうとしたら
「宿題して帰りよー」
先生がよびとめた
そんなことしよったら遅うなってしまう
わけを言おうとしても
こんなことしよったら遅うなると思ったら
なんか目が熱うなってきた
「先生 森山君 今日の晩ご飯作る言うとったで」
足立君が言うてくれた
走りに走って家に帰った
チャーハンもカレーもうまくいった
ぼくらはチャーハン名人やけど
カレー名人にもなれそうだ
三人でテレビを見ながら食べた
お父さんの分は「チャーハン食べて」と書いて
テーブルの上に置いた
お母さんの分は
白いご飯を入れ物に入れて供えた
ぼくらは将来
お父さんみたいなええ男になるために
がんばってるんや
だから
見とってな
お母さん
5年 あきのり
足立君、ナイスアシスト!
お母さんは、今もきっと見てくれているよ。あきのり君、ガンバレ!
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。