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🐸第2話 カエルさん、ごはんですよ[WONDERLABO ]

次の日の朝。

コスタリカの森。

BGM!🐸のご飯のテーマ曲

葉っぱの上には、

🐸「…………。」

昨日のカエルがいました。

そして――

ちゃんと緑色に戻っています。

😸「戻ってるにゃーーーー!!」

🐸「…………。」

🐻‍❄️「朝から大きな声出さないの。」

😸「だって昨日、茶色だったにゃ!」

🐻‍❄️「うん。」

😸「寝たら緑になったにゃ!」

🐻‍❄️「寝たかどうかは知らないけど。」

😸「しれネコも寝たにゃ!」

🐻‍❄️「うん。」

😸「どうにゃ?」

🐻‍❄️「何が?」

😸「色。」

🐻‍❄️「昨日と同じだよ。」

😸「…………。」

しれネコは自分のお腹を見ました。

どこも変わってにゃい💦

右腕を見ました。

しっぽも見ました。

😸「どこも変わってないにゃ……。」

🐻‍❄️「残念そうに言わないで。」

🐸「…………。」


しれネコは、

葉っぱの上のカエルをじーっと見ました。

🐸「…………。」

😸「ところで。」

🐻‍❄️「うん?」

😸「この子、昨日から何も食べてないにゃ。」

🐻‍❄️「見てないところで食べてるかもよ。」

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

😸「大変にゃ。」

🐻‍❄️「嫌な予感がする。」

😸「お腹がペコペコに違いないにゃ!!」

🐸「…………。」

😸「待ってるにゃ!」

ダダダダダダダッ!

🐻‍❄️「どこ行くの!?」


しばらくして。

森の向こうから、

😸「お待たせしましたにゃーーー!!」

しれネコが帰ってきました。

ご・は・ん・だ・よー

両手いっぱいに、

🍌バナナ。

🥭マンゴー。

🍍パイナップル。

そして――

🍙おにぎり。

🐻‍❄️「…………。」

😸「カエルさん、ごはんにゃ!」

🐸「…………。」

🐻‍❄️「なんでおにぎりがあるの?」

😸「大事にゃ。」

🐻‍❄️「コスタリカだよ?」

😸「おにぎりに国境はないにゃ。」

🐻‍❄️「急に壮大。」


まずは、

バナナ。

😸「どうぞにゃ。」

🐸「…………。」

😸「…………。」

🐸「…………。」

😸「遠慮してるにゃ。」

🐻‍❄️「たぶん違う。」


次は、

マンゴー。

😸「これは甘いにゃ。」

🐸「…………。」

😸「…………。」

🐸「…………。」

😸「甘いもの苦手かにゃ。」

🐻‍❄️「そういう問題かな。」


パイナップル。

🐸「…………。」

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

😸「トゲトゲが怖いのかにゃ。」

🐻‍❄️「君が持ってきたんでしょ。」


そして。

しれネコは、

最後の切り札を取り出しました。

🍙

😸「仕方ないにゃ……。」

🐻‍❄️「まさか。」

😸「これは、しれネコも食べたかったにゃ。」

🐻‍❄️「じゃあ食べれば?」

😸「でも!」

しれネコは、

おにぎりを両手で掲げました。

😸「友情のために差し出すにゃ!!」

🐻‍❄️「まだ友達になってないよ。」

😸「細かいことはいいにゃ!」

🐸「…………。」

おにぎりを、

そーーーっと🐸の前へ。

🍙

🐸「…………。」

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

一分。

🐸「…………。」

二分。

🐸「…………。」

😸「…………。」

🐻‍❄️「食べないね。」

😸「…………。」

🐻‍❄️「しれネコ?」

😸「ショックにゃ。」

🐻‍❄️「なんで?」

😸「おにぎりを断る生きものが、この世にいたにゃ……。」

🐻‍❄️「たくさんいるよ。」


そのとき。

ぶ〜〜〜〜ん。

一匹の小さな虫が、

しれネコの鼻先を通りました。

😸「ん?」

ぶ〜〜〜ん。

🐻‍❄️「虫だ。」

🐸「…………。」

ぶ〜〜〜ん。

🐸の目が、

虫を追います。

右。

👀

左。

👀

右。

👀

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

😸「さっきのしれネコみたいにゃ。」

🐻‍❄️「目を開けたまま選手権?」

😸「強敵にゃ。」

ぶ〜〜〜ん。

次の瞬間。

🐸「……!」

パクッ!!

何だか🐸が変わってるかも💦
これ違うかもーーーーー💦ごめん

😸「!!!!!!」

🐻‍❄️「食べたーーーーーー。」

😸「食べたにゃーーーーー!!」

🐸「…………。」

😸「虫を!!」

🐻‍❄️「うん。」

😸「おにぎりじゃなく!!」

🐻‍❄️「そこ?」


しれネコは、

おにぎりを見ました。

🍙

カエルを見ました。

🐸「…………。」

もう一度、

おにぎりを見ました。

🍙

😸「…………。」

🐻‍❄️「どうしたの?」

😸「負けたにゃ。」

🐻‍❄️「何に?」

😸「虫に。」

🐻‍❄️「勝負してたの?」

😸「おにぎりが……虫に負けたにゃ……。」

🐻‍❄️「カエルの食べ物だからね。」

😸「そんな……。」


しれネコは、

がっくり肩を落としました。

そして。

🍙ぱくっ。

🐻‍❄️「食べるんだ。」

😸「食べものを粗末にしてはいけないにゃ。」

🐻‍❄️「急に立派なこと言った。」

もぐもぐ。

😸「おいしいにゃ。」

🐸「…………。」

😸「…………。」

🐸「…………。」

😸「ほんとにいらないのかにゃ?」

🐻‍❄️「まだすすめるの?」


ところが、

しれネコは何かを思いつきました。

😸「わかったにゃ!」

🐻‍❄️「何が?」

😸「虫が好きなら――」

😸「虫を集めてくるにゃ!」

🐻‍❄️「え。」

😸「カエルさんのために、いっぱい――」

🐻‍❄️「待って。」

😸「なんにゃ?」

🐻‍❄️「自分で捕まえて食べてるんだから、放っておけばいいんじゃない?」

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

🐸「…………。」

😸「…………。」

しれネコは、

カエルを見ました。

カエルは、

ただ葉っぱの上にいます。

お腹がすけば、

近くを通った虫を食べる。

誰かにごはんを用意してもらうでもなく、

おにぎりをもらうでもなく。

ただ、

いつものように暮らしているだけ。

😸「…………。」

🐻‍❄️「わかった?」

😸「わかったにゃ。」

🐻‍❄️「よかった。」

😸「カエルには、おにぎりはいらないにゃ。」

🐻‍❄️「そこだけ?」


すると。

ぶ〜〜〜ん。

また虫が飛んできました。

🐸「……!」

😸「来たにゃ!」

🐻‍❄️「静かに。」

😸「がんばれにゃ……!」

🐻‍❄️「応援しなくていいよ。」

😸「右にゃ……!」

🐻‍❄️「だから静かに。」

😸「今にゃ……!」

🐸「……!」

ぴょん!

😸「いけーーーー!!」

🐻‍❄️「声が大きい!」

🐸は虫を追って、

葉っぱの向こうへ消えていきました。

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

😸「行っちゃったにゃ。」

🐻‍❄️「またね。」

😸「…………。」

しれネコは、

残った果物を見ました。

🍌🥭🍍

🐻‍❄️「どうするの、それ。」

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

😸「食べるにゃ。」

🐻‍❄️「全部?」

😸「食べものを粗末にしてはいけないにゃ。」

🐻‍❄️「便利な言葉になってきたね。」


しばらくして。

森の中。

🍌🍍🥭

😸「…………。」

🐻‍❄️「…………。」

😸「しろくま。」

🐻‍❄️「なに?」

😸「食べすぎたにゃ。」

🐻‍❄️「でしょうね。」

😸「動けないにゃ。」

🐻‍❄️「でしょうね。」

おなか一杯(=・ω・=)にゃ~♥

そのころ、

少し離れた葉っぱでは。

🐸「…………。」

🐸は今日も、

ただ普通に生きていました。

そして、

勝手に世話を焼いたしれネコだけが、

お腹いっぱいになりました。

🐸🌿🐾

つづく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

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ガチャであそぼー🐱

しれネコの絵本やっとできたー✨✨✨

「ばんばれ!しれちゃんねる」もうすぐ始まるにゃ🐾

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