
🌙 しろくまと、夜のダンスパーティーごっこだったにゃ🐾
今日はなんだか、 心がずーんとしてたにゃ🐾
特別なことがあったわけじゃない。
でも。
小さいモヤモヤが、 ぽこぽこ積もって、
気づいたら、 頭の中がいっぱいだったにゃ🐾
🐱「むぅ……」
しれネコは、 ソファで丸くなってたにゃ🐾
そのとき。
部屋のすみから、 ズン♪ ズン♪って音が聞こえたにゃ🐾
🐱「……にゃ?」
見ると。

しろくまが、 なぜかサングラスをかけて立ってたにゃ🐾
🐻🕶️「こんばんは」
🐱「誰にゃ🐾」
🐻「DJしろくま」
🐱「始まったにゃ🐾」
しろくまは、 スマホから音楽を流し始めたにゃ🐾
軽くて、 ノリノリで、
ちょっと踊りたくなる曲だったにゃ🐾
🐻「本日のイベントはこちら」
🐻「“嫌なことを一瞬忘れるダンスパーティーごっこ”です」
🐱「名前が切実にゃ🐾」
しろくまは、 ぴょこぴょこ踊り始めたにゃ🐾
でも。
全然リズムに合ってなかったにゃ🐾
🐱「ズレてるにゃ🐾」
🐻「自由」
🐱「自由すぎるにゃ🐾」
しろくまは、 くるっと回ろうとして、
そのままちょっと転びそうになったにゃ🐾
🐱「危ないにゃ🐾」
🐻「ダンスにはスリルが必要」
🐱「絶対違うにゃ🐾」
でも。
その姿を見てたら、
しれネコ、 ちょっと笑ってしまったにゃ🐾
🐱「ふふっ……」
🐻「笑った」
🐱「変な踊りすぎるにゃ🐾」
🐻「やった」
しろくまは、 なぜかガッツポーズしたにゃ🐾
それから。
ふたりで、 ぐるぐる回ったり、
へんなステップしたり、
途中で疲れて、 ただ揺れてるだけになったりしたにゃ🐾
🐱「これは踊ってるのかにゃ🐾」
🐻「たぶん」
窓の外には、 静かな夜空が広がってたにゃ🐾
嫌なことは、 完全には消えないかもしれない。
明日になったら、 また考えちゃうかもしれない。
でも。
笑う時間って、 “嫌なことが存在できない瞬間” なのかもしれないにゃ🐾
音楽に合わせて、 ゆらゆらしてる間だけ。
心の重たい荷物が、 床に置ける夜もあるにゃ🐾
🐻「次の曲いく?」
🐱「まだ踊るにゃ!?🐾」
🐻「朝まで」
🐱「体力が先に終わるにゃ🐾🌙」
みんなも一緒にLet’s Danceにゃ🐾
