子どもはロボットじゃない、親もロボットじゃない
きっかけは、次女の吃音と赤ちゃん返りでした
次女が3歳の頃、元旦那から強く当たられていました。
理由は「言うことを聞かない」から。
キツい言葉をかけられたり、大きな声で怒鳴られたり。
そんな毎日の中で、当時の次女には、ひどい吃音と赤ちゃん返りが現れました。
本当に口から生まれたってまさにこのこと!ってくらい、お喋り大好きな女の子が、自分の意思に反して出てこない言葉に、顔を歪めながら
「なんだか、こえが、へんなの」と苦しそうに伝える姿は忘れられません。
目立ちたがり屋で、元気で誰にでもすぐに話しかけてしまうような子が、自分の思いを伝えることに臆病になり、蚊の鳴くような声で「お菓子欲しい」「公園いきたい」。ただそれだけのことを伝える自信さえも失っていました。
「大丈夫だよ!だいすきだよ!思ってること、聞くからいっぱい教えてよ!」しつこいくらいに言いました
このままじゃこの子はずっと、自信を失ったままになってしまうのではないか…
この子を救うためには
どうしたらいいんだろう。
何度も悩みました。
そしてそれが、私が離婚を決めた大きなきっかけのひとつになりました。
傷は、期間が終わっても消えない
今は、吃音も赤ちゃん返りも、克服しています。
とってもお喋りで(喋りすぎてつい聞き流してしまう笑)、意思表示もはっきりできるし(しすぎなくらい笑)、声も大きいです(うるさいなーって思う時も多々あります笑)
でも、ふとした瞬間に、心の傷が顔を出すことがあります。
このことはまた別の記事でまとめられればいいな、と思っています。
本人には当時のはっきりした記憶がなくても、心に残っているものってあるんだな、と感じます。
傷ついた期間が終わったからって、心の傷まで一緒に消えるわけじゃない。
修復には、傷ついた時間以上の時間が必要になることもある。
そのことを、身をもって知りました。
子どもはロボットじゃない。でも、親もロボットじゃない
だから私は思います。
「言うことを聞いて」
「早くして」
「なんでできないの?」
子どもが大人の思い通りにならないのは、当たり前のことなんだと。
でも同時に、こうも思うんです。
親だってロボットじゃない。
イライラすることもある。余裕がなくなることもある。大きな声を出してしまうことだってある。
それも、親として当然のことだと思っています。
「怒らない子育て」を伝えたいわけじゃない
だから私は、「怒らない子育て」を伝えたいわけではありません。
完璧なママになろうとも思っていません。
ただ、同じことを伝えるなら、少しだけ言葉を変えてみる。
子どもが少し安心できる言葉に変えてみる。
その小さな積み重ねが、子どもにとっても、親にとっても、きっといい方向につながっていくと思っています。
保育士として、3人の子どもを育てる母として
私自身も、毎日試行錯誤しています。
「また怒っちゃった…」じゃなくて、
「次は、こんな言い方してみよう」
そんなふうに、親も子どもも少しラクになれる子育てを。
子どもも大人も、笑える時間が増えるように。
そんな思いで、私は「声かけ」を発信しています。
今日も、完璧じゃなくて大丈夫☺️
一緒に少しずつ、子どもへの言葉を変えていこう。
