メインコンテンツへスキップ
見出し画像

机

    午後11時

    宵闇に満つる 静寂の懐


    手触りに温もりのある硬質


    開いた画面から広がる 


    四角い白光が


    私だけの思考の海を


    静かに照らし出している


    灰色の鍵盤に


    そっと指をあずければ


    昼間の喧騒に隠れていた


    あの日のかけらが


    深い海の底から


    ゆっくりと浮かび上がってくる


    そのひとつひとつが


    指先を伝って


    白い画面に溶けてゆく


    深い闇のなか


    私と この場所だけが


    静かに息をしている








     
     
    音と活字に囲まれてのんびりと淡々と 詩や物語 短編的な何かを書いてます。 偶に誰かの心にチクッと刺さったり 誰かの心に寄り添えたら そんな物が書けてたら嬉しいです♬*゚

    あなたへのおすすめ