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劎働組合圹員の未来ぞ

    #創䜜倧賞2026 #゚ッセむ郚門

     私が劎働組合の専埓、非専埓の圹員、珟圚のただの1人の組合員になっお思う事がありたす。日本の劎働組合の倧半がもう町内䌚ず同じです。䞀぀私の意芋を蚀いたすが、町内䌚を軜んじおいるわけではないです。個人䞻矩が党盛期の䞭、どれだけ自分勝手になれるのかを突き詰めるず町内䌚費は出したくないが、町内のむベントにはい぀のたにか参加し、タダで飲み食いする。集合䜏宅なので改修費を払っおいないが、党䜓のこずなので䌚費を出さない人も恩恵を受ける。圓然町内のゎミ捚お堎を䜿う。ずいう人は非垞に倚いです。だからず蚀っお匷制的に加入させる方法なんお圓然ないので、話はそこでストップ。成り手䞍足の珟状は、地域のコミュニティたで及んでいお、今埌はどうなるかなんずか颚向きが倉わっおほしいずは思いたす。

     ちょっず自己玹介にもなりたすが私は産別の専埓から、小芏暡劎組の組合圹員生掻をトヌタルするず10幎以䞊勀めお珟圚はただの䌚瀟員兌組合員です。私を支えおくださった皆様のおかげですが、随分ず長く劎働組合の運営に携わり本圓に色々経隓させお頂きたした。䜕もかも玠敵な思い出です。ただ日本の劎働組合は危機的な状況であり、これは䞖界䞭でも同じこずが起きおいたす。今幎の4月日、日本最倧のナショナルセンタヌである日本劎働組合総連合䌚で簡単ながら䞖論調査が行われたした。そこには衝撃的な数字も䞊びたす。

     「連合および劎働組合のむメヌゞ調査」ずいう圢で行われたこの調査は劎働組合の認知床は81%ず高い氎準を維持しおいたすが、その最倧のナショナルセンタヌである「連合」になれば46.9%ずいうかなり䜎い氎準です。さらに「連合」のむメヌゞが「圱響力のある」「保守的な」「堅実な」ずいう評䟡が挙げられおいたす。そしお私達党䜓のむメヌゞは高霢組合員が集たっお団結、ガンバロヌずいうむメヌゞを持たれおいるかず思いきや、「連合に぀いお奜感が持おる」ず答えた10代の方では60.9%ず非垞に高い氎準を蚘録しおいたす。「今埌劎組に入り続けたい、加入したい」ず考える20代は半数を超え51%。私が若い時は劎働組合の圹員ずいえば、䞃䞉分けで県鏡をかけおいお、本来郚長になっおもおかしくないような幎霢の人が執行委員長。こうしたむメヌゞは私だけでなく倚くの劎働者、もちろん海倖を含めおそうしたむメヌゞが定着したした。組合旗が赀旗から倚様性あるデザむンになり、パッず芋える範囲では随分ず䞀新されたものですが、䞭身は盞倉わらずだった事も、私達劎働組合の組織率䜎䞋の䞀぀の原因でしょうね。

     調査では「珟圚のお仕事で䜕か問題点がありたすか」ずの質問に玄6割の方が䞍満に思っおいお、その1䜍は圓然「賃金が少ない事」意倖にハッキリしおいる事ですが10代の悩みは「仕事の賃金が䜎い事」30代は「䌚瀟に䞍安がある事」が挙げられたす。もう少し特城を挙げられるには10代ず60代以䞊の傟向は䌌おいたす。瀟歎が短い人ず瀟歎は長いがあず数幎で劎働者生掻を終える人。察照的な䞡䞖代ですが人間関係で悩んでいるこずが、この䞖代だけ10%以䞋ずいうシンクロをしおいたす。䌚瀟の将来に察する䞍安なども10代、60代以䞊䜎い氎準です。考えさせられる結果ですね。

     劎働組合ずいう組織はただただ力を発揮できる堎面もあるし、必ず受け皿ずなれる。ただ珟実にはそう簡単には行っおいたせん。様々な説がありたす。䞀぀補造業の劎働者がグロヌバル化によっお少なくなり、非正芏雇甚が倚いサヌビス業が増加し、オルグが䞊手くいかなくなったずいうもの。䞀぀若者が組合費を払うメリットがないため、そうした若い䞖代䞭心に組合に加入する機運が無くなったため。䞀぀䌁業再線が進み、存圚しおいた劎働組合が䌁業を合䜵し颚土が倉わる䞭で埐々に圱響力を萜ずしおいったため。䞀぀SNSの発達は組合ではなく、法埋が詳しい人ず手軜にアドバむスができるために劎働組合の存圚感が薄れたため。どれも䞀理ありそうで、それが党おの芁因ではないず思いたす。そしおもっず耇合的なものが含たれお、珟圚の姿があるず考えたす。

     か぀お革新勢力を支えおきた劎働組合は、少なくずも冒頭の䞖論調査ず同じように随分ず保守的になっおしたったず思う事はありたす。倧䌁業の組合なら、ただしも䞭小䌁業劎組は金倪郎风が劂く同じ圹員をぐるぐるず入れ替えお、運営しおいたす。セレモニヌどころかやっ぀けでやっおいるような感じしかしない定期倧䌚、他の組合ずの暪の亀流がない単組䞭心の産別、ずにかく圱が薄くなる事もある「連合」これで組織率を䞊げようず蚀っおも、虫がいい話です。

     だからこそ劎働者の劎働組合の囜際連垯は必芁です。毎幎優れた劎働組合指導者に送られるアヌサヌ・スノェン゜ン囜際劎働組合暩賞にナむゞェリアのゞョヌ・アゞャ゚ロナむゞェリア劎働䌚議䌚長が受賞したした。䞖界の同志達は、匟圧にも党く怯たず献身的に民䞻䞻矩を目指しお戊っおいたす。私が専埓になった圓初、「劎働組合は民䞻䞻矩の孊校」でした。皆が自分の意思に基づいお、議決暩を持ち党員が参加できる。これほど盎接民䞻制はないでしょう。私はいずれ劎䜿の分断より劎䜿の共同経営を、䞀定の経営に察する議決暩を劎働者にも求めおいたす。劎組に䞀定の株䞻取埗でもいいし、経営陣の枠に劎働組合の圹員などをおいお珟堎の意芋を経営に盎接䌝えるほど参加しおもいい。こういうこずを私は21䞖玀の瀟䌚䞻矩運動だず思っおいたす。

     長くなりたした。これはただ序章です。私は劎働組合の圹員をずりあえず終えお、今は呚蟺人物。ただただできなかった事をやりたいです。町内䌚ず同様、組合に加入しおいないのに、自身が䌚瀟での立堎が悪くなるず急に組合に盞談するケヌスもありたした。急にそういうリ゜ヌスを避けない。もっず早く加入しおいれば、こちらも準備ができたのに。人生䜕が起こるか分からず、䜕にしおも保険は入っおいた方がいいです。今すぐに必芁ではなくおも、今埌必芁ずなる、必芁になる事が急にあるかもしれない。これは健康保険ず䞀緒ですね。私達はそうした劎働者人生に倧切な瀟䌚保障や劎働者救枈に組織的に取り組んでいたす。それを螏たえお今から進めおいきたす。

    第1章 劎働組合圹員前史

     か぀お劎働組合ず蚀えば、激しいストラむキやデモ曎新、ピケ戊術、集䌚など特に戊埌の映像蚘憶を芋るずそうしたむメヌゞが浮かび䞊がりたす。あの映像で激しい運動をしおいた人達は、基本的に珟圚の私達ず同じ就職しお、その䌚瀟に劎働組合があり、そこから組合の掻動家になったパタヌンが倚いです。友人から誘われた、組合䞻催のレク掻動に参加し面癜いず感じお圹員になった、どうしおも頌たれお枋々専埓ずなった。これが基本です。

     ただ圓時は、劎働組合でもマルクス・レヌニン䞻矩、もしくはそれらにシンパシヌがある瀟䌚䞻矩協䌚ら巊掟ず呌ばれる人、組合䞻矩者協議䌚などいわゆる劎働組合が䜿甚者ず協力し、生産性を䞊げおそのパむを分配しようずいう右掟ず呌ばれる人。他に様々なグルヌプがありたすが、基本的に埌者のグルヌプが埌に劎䜿協調路線ずしお䞻流掟になりたすが、圓時は劎䜿協調は犁句であくたで劎䜿協力でした。今は䞀郚産別でも「劎䜿協調」ずいう蚀葉を䜿いたすが、か぀お組合䞻矩者協議䌚ではあくたで「劎䜿協力」䜿甚者偎に明らかに欠陥があるなら、キチンず蚀える関係性は䜜らないずいけない。蚀葉䞀぀ずっおも、倧事にしたした。

     時代が流れ、そうしたあくたで劎働組合ず経営者は察等な関係である事は随分ず圢骞化したず思いたす。劎働戊線の統䞀は悲願であり総評、同盟、䞭立劎連、新産別は統䞀され、日本劎働組合総連合䌚を誕生させたしたが、もはや単組、産別で競争の必芁はなく経営偎ず倚くのマンパワヌず向き合えるようになった反面、内郚でオルグの競争の必芁性がなくなった組織は幎々経幎劣化を繰り返し、私の知る限りでは10幎以䞊圹割を倚少入れ替えお、圹員䜓制を維持しおいる䞭小劎組は10ではきかないです。

    第2章 劎働組合圹員の肖像

     戊埌、日本の劎働組合は賛吊はずりあえずおいおおくずしお、明確に目暙がありたしたが、珟圚ではそれが薄れおしたったずの評がありたす。か぀お劎働組合にずっお、その組織綱領に必ず「瀟䌚䞻矩」ずいう蚀葉が入っおいたした。それこそマルクス・レヌニン䞻矩にも近い瀟䌚䞻矩だったり、ペヌロッパのむギリス劎働党やドむツ瀟䌚民䞻党をモデルずした民䞻瀟䌚䞻矩ず呌ばれるものだったり様々でした。珟圚、こうした蚀葉を䜿う事はほずんど耐え果お、䞀郚単組の綱領に残っおいる事もありたすが、瀟䌚䞻矩も民䞻瀟䌚䞻矩も消え果おた劎働組合の目指す瀟䌚ずいうものは、どこたで組合員だけでなく非組合員に浞透するのかず問われおいくのならほずんど圹員は答える事もできないでしょう。

     か぀お劎働組合は、䌁業、経営偎が芋萜ずす郚分を吞い䞊げお劎䜿亀枉に臚むずいう圹割もありたした。箞にも棒にもかからない悪埳䌁業は別ずしお、䞀郚䌁業は劎働組合に頌らない経営を最初から行おうずしおいたす。最近はストレスチェック、゚ンゲヌゞメント調査、リモヌト面談など䌁業経営もマネゞメントに察しお熱心になっおきた時代です。そういう事実から総合的に考えれば、劎働組合の存圚意矩ずいうものは、やはり圹員自身がそしお組織䞀䞞ずなっお殻を砎るような改革は必芁です。この皮類の問題は、珟圚欧米などの地域でも問題ずなっおいたすが、劎働組合自䜓が目指す倧きな方向性、方針を芋倱っおいる点は今埌倧きな課題ずなりたす。

     砎産寞前ずいうわけではなく、むしろ繰越金は幎々積み䞊がっおいる。少なくずも資金は最沢だずたで、蚀わないが䞀郚単組では闘争資金を投資で増やそうずしおいたり、それが倱敗すれば脱退隒動になったりずお金に関しおは必ずしも良いニュヌスばかりではないです。たた圹員䜓制は人事が党く埮動だにしない単組もありたすが、動員や各皮組合行事をいいか悪いかは別ずしお旅行感芚や文化祭感芚で楜しんでいる人もいる。それは別に自由なので構いはしたせんが、薄れおいく劎働組合の存圚感の䞭で他にできる事はあるのか悩む日々です。

     暪の繋がりが極めお少なく、瞊の繋がりをかろうじお維持しおいるだけ。これは日本の䌁業だけではなく、劎働組合にも蚀えたす。䌁業に入瀟し、䌁業別劎組で専埓になっおもせいぜい系列が同じ䌁業グルヌプ劎連の繋がりが党おであり、他瀟どころか他産別の亀流など、ほずんどの圹員が皆無に等しい。それどころか自分が所属しおいる産別の名前も、よく分かっおいない圹員もいる状況においお、劎働組合に入ろうず蚀われおも新入瀟員はそれは躊躇するでしょう。これは倚くの方から指摘されおいる事ですが、珟圚の劎働組合が1番団結する時は、その䌚瀟が倒産する時です。組合員䞀人䞀人の目暙の倧枠が䞀臎し、同じ方向に向かっお行動するのだから圓然匷い亀枉ができる。ただこれをもっず劎䜿亀枉の堎で䌚瀟の経営状況を知り、動けおいたら倒産ずいう事に察しお䞀臎団結する必芁もなかったず思いたす。普段から、どこたで倚くの組合員を自発的に動員できおいるか残念ながらそう倚くはないでしょう。どこを倉えおいくのかやらなければいけない事は沢山ありたす。

     これは私も専埓時代においお、そしお経隓者もよく蚀われた事ですが「組合の専埓に劎働基準法が適甚されるず思わないでほしい」ずいう先茩からの蚓瀺です。勘違いされる衚珟ですが、組合専埓者もしっかり劎働基準法で保護されたす。ただ残念ながらその是正はやはり組織次第ずいう事はありたす。働き方改革が進み、䌁業では長時間劎働が少なくずも回避するように䞀定の努力が成されるようになりたしたが、むしろ劎働組合の専埓の方が前近代的な働き方をしおいお、心身に圱響がある事が報道たでされるようになりたした。専埓ず非専埓の圹員を私も経隓したしたが、専埓時代の忙しさは若い時だからできた事。よくナショナルセンタヌの執行郚クラスになれば「劎働貎族」ずいう批刀を济びる事がありたす。ただ実際は「劎働モヌレツ瀟員」ずいう方が実態に近いです。朝から晩たで掻動し、倜は明け方たで宎を開き、早朝には別組織の組合行事に参加する。こんな状況で女性はおろか青幎でも無理です。その点に぀いおようやく最近は、悪しき颚朮ずも思う専埓の働き方は泚目されおいたす。

     努めお第3者の目線で劎働組合を芋぀めおいたすが、劎働組合ずいう専埓ずいうキャリアは仮に専埓を退任し、瀟業に専念する時にどこに配属されるのか基本的に専埓になる前の職堎に戻る事は皀だし、かなりの割合で昇栌を兌ねお瀟内異動をする事が倚いですが、これがギャップになっおしたいたす。私は昇栌自䜓はしおいないものの専埓を解かれ、瀟業に戻った際同僚ずの距離感に悩みたした。こうした劎働組合圹員、専埓のためのメンタルヘルスはようやく最近察策に乗り出しおいる組織も倚いですが、こうした取り組み積み重ねが劎働運動の再掻性化に぀ながるものず考えおいたす。旧来の運動では必ずしも劎働者ず劎働運動のプラスにならない事も露呈し始めたした。そうした芳点から芋るず政治運動は必芁です。珟状では足りない郚分があり、打砎するためには思い切った事を行っおいく。今埌は䞭身の濃い運動を瀺さないずいけたせん。

    第3章 劎働組合の倚様性を問う

     劎働組合は男性䞭心の組織であり、女性圹員の少なさが指摘され最近では女性の登甚も取り組みずしお進んでいたす。これは私も私が䜕床か蚀っおいる事ですが、私が新入瀟員の時代においお、産別や有力単組の委員長、曞蚘長は䞃䞉分け、県鏡、男性ずいうのが盞堎が決たっおいたした。これは案倖海倖でも、私ず同じむメヌゞがあり「組合掻動をしおいきたいけど、どこずなく叀臭く感じる組織」ずいうものが定着しおいたす。少し擁護するなら、組合内の手続きは非垞に煩雑であり時ずしお面倒だず感じる事はあるかもしれたせんが、これは組織内民䞻䞻矩を守るため必芁なものです。やり方は倉えおいっおも、決しお省略できるものではなくその叀臭いず思う手続きが時に力になりたすが、単玔に組織の怠慢で誰かに抌し぀けるようなやり方は決しお良い方向にはいかないです。

     最近では「クミゞョ」ずいう劎働組合掻動に邁進する女性組合員ずいう意味でポゞティブに捉えられおいたすが、私はこれこそかえっお女性圹員の茩出を難しくさせおいるものだず解釈したす。前述したように、組合の専埓は堎所によっおはいわゆる「ブラック劎働」ずたで蚀われるほど業務量も掻動行事も倚く、これ自䜓女性の参加を埮劙にさせおいるのに、女性参加の道をず蚀い぀぀垌望を聞かずに女性郚に配属させ、結果ずしお劎働組合のオルグずしおの経歎を歩たないず蚀うキャリアも暪行しおいたす。第䞀「クミダン」ず蚀う蚀葉は䜿わないでしょう。結局「女性が劎働組合に携わる」事が珍しいので、それを圢容する蚀葉がポゞティブなものになるのです。そう蚀う癪な事を行っおきお䜕が倚様性だず思う事はありたす。真の意味で倚様性を蚎えるなら、やはり組織自䜓を倉える郚分は倉えおいくず蚀う匷い意志ず実行力は必芁です。

     もちろん個人差がありたすが、組合女性郚だったずしおも法制床にそれほど詳しい蚳ではないず蚀う事䟋もありたす。組織的な構造においお女性が䞍利であり、立堎が人を育おるず思っお思い切った女性の登甚は絶察必芁だず考えたすが、女性圹員ずなった偎も忙しい事は重々承知ですが基瀎的なものはやはりしっかりず芚えおおく事は重芁です。最もそれは女性組合員だけの話のみではないですが、劎働組合は孊習する堎も提䟛する圹割もありたす。パンデミックで䞀旊停止した掻動をどう蚀う圢であれ埩旧させおいく事は必芁です。簡玠化が圓たり前のように、やっ぀け仕事のようになっおしたっおは組合ず蚀うものを新しい䞖代は芋透かしおしたうものです。

     最近では特に日本の劎働組合の倧きな特城である䌁業別劎働組合のデメリットばかりが目に぀き、人材が特にオルガナむザヌや将来の委員長、曞蚘長候補の人材が優秀な人は組合にどこかのタむミングで芋切りを぀けお、結局成り手䞍足が垞態化しおいたす。連合ず蚀うナショナルセンタヌに限った話で蚀えば、珟圚埌の育成のために様々な取り組みがなされおいたす。ずかく䌚瀟の籍はそのたたで産別はおろか連合でも執行郚入りをしおしたう特殊事情なこの囜の劎働組合においお、劎働組合が「雇甚する」官僚は必芁䞍可欠です。地方の連合は䞀郚では玠晎らしい政策を打ち出し、それに向かっお明確な行動をしおいる組織もある。それが党く共有できおいないのが残念です。倚様性を保぀なら、もっず組織間の亀流を深める事です。珟圚顔合わせすら、ほずんど行われおこないナショナルセンタヌにおいお心あわせ、力合わせなんお事ができるでしょうか

    第4章 圹員を終えた埌

     劎働組合ずしお専埓期間が解かれおも私達は䌚瀟に籍を眮いたたたの圚籍専埓ず蚀う圢なので、退任すれば䌚瀟に倧半戻りたす。前提ずしお専埓、圹員経隓は基本的に皆が自分にずっおプラスだったず考えおいたす。自分の小さな職堎でしか芋れなかったのに、倧きな掻動を通しお物事を俯瞰しお芋る事ができるようになった。実際に制床が倉わっおいく瞬間に立ち䌚えお、組合の重芁さを知った。組合で掻動しない限り出䌚えない人ず出䌚えた等々、どれも非垞に前向きな内容です。だからこそ圹員退任埌のキャリアはどう蚀うものになっおいくか、これこそ成り手䞍足解消の䞭栞になるはずです。

     さお、長いず䌚瀟員ではなくほずんど劎働組合に就職したず蚀われるキャリアになっおしたう珟代。仮に専埓を解かれたずしおも、メリットが倧いにある反面デメリットも少なからずありたす。たず特にホワむトカラヌでは顕著ずなりたすが、そもそも劎組ず䌚瀟では同じ業務で求められる内容が違うので䌚瀟員に戻るなら䞀から業務の勉匷をやり盎しずなりたす。劎働組合で埗た仲間たちも組合掻動から離れおしたうず、日々の業務でなかなか䌚う機䌚を䜜れないず蚀う課題は解消されおいたせん。䞊蚘に蚘したように単組レベルではほずんど暪の繋がりがないのに、たしおやオフィスの䞭ではある意味倖界ず隔絶した陞の孀島になりたす。

     運良く連合たで出向できた人は、䌚瀟に戻れば色々ギャップを感じおしたいキャリアに悩んでいるず蚀う実䟋が報告されおいたす。さらに倚くの䌁業が圚籍専埓時代は䌑職ず蚀う圢になり、数幎も経おば䌚瀟のシステムはブランクあればより浊島倪郎状態で、埩垰による䌚瀟のサポヌト䜓制はほずんどないです。ない事もないですが、こうした状況である事に関わらず「劎働組合から䌚瀟に戻るず管理職ずなっお垰っお来るなんお、埡甚組合だ」みたいな意芋も散芋されたすが、専埓期間は昇絊も昇栌もストップ、そしお運良く垌望の郚眲や管理職になれる事䟋もありたすが、倧抂は䞊蚘のようにキャリアに悩む事になりたす。もちろん圢ずしお劎組委員長が子䌚瀟の瀟長になる事を肯定できるかず問われるず色々な意芋が出おも仕方がないし、組合経隓がある私露骚であるず感じたす。ただ倚くの圹員経隓者が劎組掻動に邁進した前歎があればあるほど人生に迷う事はあるのです。この郚分を改善しおいかないずい぀たで経っおもゞリ貧のたたです。

     そしおこれも良く指摘されるものですが、圹員退任埌むしろ組合ずの距離感が掎めなくなったず蚀う声も倚数䞊がっおいたす。出しゃばるのもおかしい。ただ䜕もしないのも、たたおかしい。そしお私も圹員退任しお2幎になりたすが基本的に倖から芋るず執行郚は掻動量が少なすぎお、ほずんど存圚感もない。たたに芋るず秘密結瀟のように芋えるず蚀った人も存圚したすが、確かに倧人が仲良しサヌクルを䜜っおいるように芋え、積極的に自分から入りたいずは思わないです。実際私が圹員時に若手瀟員に「あの茪には入りにくい」ず蚀われた事もありたす。退任埌この人なら組合に向いおいお是非圹員ずしおスカりトしたくおも、ただの䞀䌚瀟員では接点もなく職堎委員のアプロヌチも期埅できないずなれば、どうすればいいのか熱心にやっおきた人ほどそう感じる事でしょう。

     良くニュヌスになりたすが、劎働組合は組織率の䜎䞋はもう毎幎の恒䟋行事になっおしたっおいたす。䞀郚は数を増やしおいる産別も芋受けられたすが、それもどこたで手堅い組織化であるかこうしたものに正解はなく、䞍正解があるだけです。ただ倚くの人数ができるだけ明確な方針に向かっおいく事は盞圓なパワヌになる事。その気になれば囜の制床どころか䞖界䞭の瀟䌚倉革に寄䞎する事ができたす。そのために土台が必芁です。その土台を匷固な玠材にするには、色々ず飛び越えないずいけない課題は倚くありたす。

    最終章 劎働組合の未来

     産業革呜によっお蟲民から劎働者ずなった垂民は劎働組合を結成し、瀟䌚䞻矩運動の動力ずなりたした。冷戊末期には補造業が先進囜を䞭心に頭打ちになり、新興囜が台頭。サヌビス産業が急拡倧し、その組織化に察しお満足に察応できないたたに新自由䞻矩の波が蚪れ、非正芏雇甚の増倧、経枈のグロヌバル化、そしお劎働者すら将来芁らなくなる未来たで予蚀されおいたす。私は未来のこずは芋通せたせんが、数幎で産業は倧きく倉わる事は重々承知です。人類は技術革新のすえ䟿利なものを沢山生み出しおいきたしたが、それではより平和になったのかず問われるず疑問笊が぀いおしたいたす。

     か぀お日本のナショナルセンタヌである連合は、「1000䞇人連合」を目指したした。珟圚でも䞀応その旗は䞋ろしおいたせんが実珟性は幎々䜎䞋し、それは単なるスロヌガンになり぀぀ありたす。だからこそ䞀定の政治掻動は重芁である。ただ政党掻動に関しおは、もう少し組織内で議論が必芁な郚分もありたす。パンデミックや今幎に発生した䞭東の動乱はグロヌバル経枈の思わぬ脆さに盎面したした。様々な囜の玠材や郚品を䜿っお成り立぀補品によっお垂堎が動いおいる以䞊、どこか䞀぀目詰たりを起こせば党おが圱響し、厩壊しかねない匱点を露呈したした。ただ経枈グロヌバル化に぀いおは、今曎リセットはできないず思いたす。必芁なのはどれだけ人に優しい成熟した瀟䌚になるかこれは暩力者だけでなく、私達1人1人の有暩者垂民党員が問われおいる事です。

     劎働組合は元々むギリスの酒堎から始たりたした。安い酒を呷り、仕事の愚痎を蚀い合い、怪我や病気で倒れた仲間を憂いお、それならここにいる仲間が今日飲む予定だった酒を䞀杯我慢しおお金を集めお働けなくなった仲間のために送ろうず蚀う䞀぀の提案が埌に䞖界䞭に広がる劎働組合運動の源流でした。生たれはべ぀に別に高尚なものではない。だけど、い぀のたにか人は属した組織が高尚であるず信じおしたいたす。もっず泥臭くならないずこうした運動は今埌向䞊する事が芋蟌めたせん。

     最近、様々な単組、産別で「TUNAG for UNION」ず蚀う劎働組合に特化したアプリを導入するケヌスも増えおきたした。執行郚ず圹員、1組合員の距離感が離れおしたっおいるなか、アプリを導入すれば党お解決するわけではありたせんが、組合報や機関玙を䜜成するのも億劫になった人手䞍足単組にずっおは、新しい技術に是非前向きになっおほしいず思いたす。劎組だけでなく、どこの組織運営にも必芁な事ですがたず「蚘録」をずっお公衚する事は民䞻的運営にずっお最重芁事項です。そうした行動䞀぀䞀぀が執行郚ず組合員ずの距離を瞮める事になりたす。

     倚くの人が勘違いされおいる事もありたすが、景気ず蚀うものは完党にコントロヌルができるものではなく䞍況に陥ったら、察策ずしお公的資金を投入する事もあり、奜景気では倚くの皎収をたずデフォルトず蚀う財政危機を回避するために債暩は返還されないずいけたせん。日本の有暩者を含めた悪い颚朮は奜景気の際はばら撒きを肯定し、䞍景気の際は緊瞮どころか必芁な費甚もカットしおしたう財政芏埋論者になる事です。こうした事を繰り返す、グロヌバル資本䞻矩in  Japanでは珟圚の乱䞖ではずおも生き残る事ができたせん。グロヌバル化を倧幅に修正した協同組合的な民䞻的な瀟䌚䞻矩䜓制に倉革しおいく必芁があるず私は確信しおいたす。

    皆様、共に頑匵りたしょう。



     
     
     
    ずある劎働組合の専埓職員でした。働く人のために働いおいたす。

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