【今日は長野県松本】




【今日は長野県松本】
与那国島から帰ってきて、次に足を運んだのは長野県松本市です。日本の最西端から一転、北アルプスに抱かれた城下町へ。松本は、北アルプスに登るたびに幾度と通ってきた、勝手知ったる土地でもあります。
訪れたのは松本城です。現存する天守は全国に12しか残っておらず、そのうち国宝に指定されているのはわずか5つ。松本城はそのひとつであり、しかも大半の城が山や丘の上に築かれる中、平地にそびえる珍しい造りです。漆黒の壁と重なる屋根、堀に映り込む姿が圧倒的な存在感を放っていました。
城を出て歩く松本の町も、気に入っています。「白線流し」など多くのドラマのロケ地にもなっています。女鳥羽川のせせらぎに沿って古い商家や蔵造りの建物が並び、落ち着いた感覚に包まれます。観光地としての賑わいと、暮らしの匂いが同じ通りに同居し、急かさない深さがあります。
ノースフェイスのショップで北アルプスエリア限定のTシャツを見つけ購入しました。実用性というより、気持ちが上向くようなアイテムで、やはり購買とはこのような未来が見えた時になされるものだなと実感しました。
そして上高地にも足を運びました。台風一過で空が抜けるように澄み渡り、梓川は透明で、穂高連峰の稜線までくっきりと見渡せました。河童橋を渡り、明神まで一時間ほどの道のりをゆっくりと歩きました。
与那国で目標のひとつを掴み取った後、次に降り立ったのは、自然と歴史と人の営みが折り重なる松本の地。旅先を選ぶ基準は変わっても、その土地の時間に身を委ね、ゆっくりと味わうという姿勢は変わりません。これからも、行きたい場所へ。
