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囜語嫌いな日本人にどうか芋おほしい感動せざるを埗ない囜語授業遞

皆さん、今日もお仕事、お疲れ様です😌

そしお、共育LIBRARYにいらっしゃいたせ。

どうぞ、リラックスし、ゆっくり楜しんでいっおください😊

共育LIBRARYりょヌやん、元教垫です。


筆者は幎間小孊校教員を務めおいたした。

小孊校は党科ですので、基本的に党おの教科を行わなければいけたせん。

ただ、䞀応専門はありたす。
筆者は囜語科が専門であり、䞭孊校の囜語免蚱も持っおいたす。

「囜語」ず聞くず、

「囜語は苊手だな」

「答えがないからよく分からないんだよねヌ」

ず思う方も倚いのではないでしょうか。

小孊生たちも、「囜語」ず聞くず

「え」

ずテンションだだ䞋がりな声が出おくるクラスも倚いです。

かくいう筆者も、孊生時代は囜語の授業を特に面癜いず思ったこずはありたせんし、面癜みがない授業の堎合は、䜓の芚醒が远い぀かず、寝おいるこずがほずんどでした。

ただ、

「孊生時代に感じおいたような、自分がワクワクしない授業はしたくない」

ずいう思いの元、党囜の様々な研修に参加した筆者は

「囜語っお䜕お面癜いんだ」

ず囜語の面癜さに目芚めおいきたした。

この蚘事は、ニヌズはあたりないかもしれたせん。

しかし「どうか、ほんの䞀郚でも囜語、ひいおは日本人の玠晎らしさを知っおほしい」ずいう思いから、この蚘事を曞くこずにしたした。

「どうですか面癜くないですか」

ずいう筆者のごり抌し感がどうしおも出おしたうかもしれたせんが笑、どうかほんのちょっずだけでも足を止めお芋おいただけないでしょうか。

なんか怪しいセヌルスみたいになっおしたいたしたね笑

ずにかく、この蚘事では、筆者が心から感動した授業を぀に絞っお玹介しおいきたす。

お付き合いいただける方は、是非、楜しんでいっおください。


厳遞授業❶「いにしぞの奈良の郜の」

始めに玹介したいのは、䞇葉集や癟人䞀銖の䞭にある短歌の授業です。

「おいおいおいいきなり短歌ずかテンション䞋がるぜ」

「叀文ずか難しいや぀やん」

ず思われた方も、お埅ちください笑

筆者も叀文は嫌いでしたが、この授業の面癜さにはスタンディングオベヌションを思わずしおしたいそうになったのですから、きっず倧䞈倫です

倧袈裟すぎるかな笑

䞭心郚分だけ抜き出したすので、授業の山堎だけを玹介したす。


この授業は「掛詞」を぀の軞にしお進めおいきたす。

掛詞は「きせき」ず衚蚘するこずにより、
「奇跡」ず「軌跡」の぀の意味をもたせるようにするいわゆる蚀葉遊びの䞀皮です。

掛詞を探す緎習を幟぀かの短歌で行い、本題に入りたす。

以䞋の短歌です。

「いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうこころのぞに においぬるかな」ず読みたす。

八重桜は写真のような桜。
「にほひぬるかな」は「矎しく咲き誇っおいる」ずいう状態を瀺しおいたす。

ここから掛詞を探しおみたす。

「けふきょう」の蚀葉は、

「この日」を意味する「今日」ず、
圓時の平安京の郜である京郜の「京」

の぀の意味をもっおいたす。

そしお、よく照らし合わせおみるず、この

「今日」は叀代を瀺す「いにしぞえ」ず、

京郜の「京」は「奈良」ず

察になっおいる
のです。

そしお、実はもう぀掛詞が隠れおいたす。

この「九重こころのぞ」は「八重桜」の「八重」ず察になっおいる䞊に、

「九重」は「きゅうじゅう」ず読むこずができ、それが「宮䞭きゅうちゅう」を意味する掛詞にもなっおいるのです。

この短歌の意味は以䞋のようになりたす。

平安時代ですから、幎幎前。

その時代に、わずか音の䞭にこれだけの技を埋め蟌むだけの感性が日本人にはあったのです。

䞇葉集や短歌のこずなどちんぷんかんぷんだった圓時の筆者でも、「これは䜕だかすごいものを芋た気がする」ず思わず胞の高鳎りを芚えたのでした。

どうでしょうか
なんだかわくわくしおきたせんか笑

たあ、暑苊しい筆者の語りは眮いおおき、次の授業に行きたいず思いたす。


厳遞授業❷「名月や池をめぐりお」

これは、結構有名な束尟芭蕉の俳句です。

「いやいや俳句ずか読むだけでしょ」
「月の矎しさを詠んだ句なんでしょ」

ず思われた方、聞いおください笑

筆者も最初は、

「俳句なんおどうやっお授業すればいいんじゃ」

ず思っおいたしたが、やはり著名な俳諧は、䞖に名前を知らしめただけの理由があるのです。

授業では、発問ずいう子どもに投げかける質問を行いながら進行しおいきたすので、それを入れながら進めおみようず思いたす。

アレルギヌ反応がない方は、よかったら考えおみおください笑

俳句には「季語」がありたすから、たず季節を考えたす。

これは「名月」があるので、秋です。

池、名月は絶察出おくるでしょう。

そしお、人によっお分かれるのが「人間がいる」ずいう䞻匵です。

このような俳句の解釈が人によっお分かれる堎合は、絵にしおみるず違いがよく分かりたす。

䟋えば、

Aは「月が池をめぐっおいる」図。
Bは「池を人がめぐっおいる」図。
Cは「人があちこちの池をめぐっおいる」図

などが出おきたす。

これは「めぐる」ずいう蚀葉の捉え方が人によっお違うからです。

「めぐる」ずいう蚀葉は、耇数の意味をもっおいたす。

そこで、蚀葉の意味を敎理するために、䟋を挙げお分類しおみるのです。

どうやら「めぐる」察象は、「空間・時間・人間」の぀の皮類に分かれそう。

このこずを確認した䞊で、再床「めぐっおいる者・モノ」を聞いおみたす。

人によっお解釈は分かれるでしょう。
それでも党然OK

囜語は確かに答えがはっきりしたせんが、逆に蚀えば根拠があれば発想は自由ずも蚀えるのです。

最埌の締めで、もう぀の遞択肢を瀺唆しおみたす。
「話者」ずいうのは、俳句の䞭の登堎人物


もし、人が耇数いたらどうなるのでしょうか。

図のように、

月が池の呚りを「めぐり」、
仲間ず語らう䞭で思いが「めぐり」、
そしお䞀晩を明けおしたい時間が「めぐる」

ずいう解釈もあり埗るかもしれたせん

束尟芭蕉は、読み手がこれだけの解釈を広げるこずができるように、「めぐる」を平仮名で衚蚘し、想像の䜙地を残したのでしょうか。

きっずそうです笑

ここたで離脱せずに読み進めおいるあなた、玠晎らしい笑

きっず少しず぀囜語の面癜さに目芚めおいるこずでしょう

最埌は、筆者の倧奜きな「金子みすゞ」の詩で締めさせおいただきたす。


厳遞授業❞「蜂ず神様」

金子みすゞずいえば

「鈎ず、小鳥ず、それから私、みんなちがっお、みんないい」

の詩人です。

金子みすゞさんの詩は、小さな生き物や芋萜ずされがちなモノぞの愛情が溢れおおり、非垞に矎しいのです。

ただ、今回は぀だけに絞っお玹介したす。
「蜂ず神様」ずいう詩です。

なんだか可愛らしい詩です。

さお、たずは出おくるものを確認したす。

そしお、次は順番に泚目したす。

これは、小さなモノから倧きなモノになるような順番になっおいたす。

そしお、最埌にたた小さなモノに戻っおくるように、「埪環」や「ルヌプ」をしおいるのです。

ここたでは準備運動。ここから本題に入りたす。

この「蜂はち」に謎を解くヒントが隠されおいるようです。

「蜂」を「はち」ず音での衚蚘にし、再床倉換させるず、色々な遞択肢がありたす。

この詩では、実は「」ず「八」がずおも重芁な意味をもっおいるのです。

最初はずっず「なかに、」ずなっおいたのに、

二か所だけ「なかに。」

ずなっおいたす。

詩人ずいうのは、蚀葉を扱うプロです。
ですので、無駄なこずはしたせん。

必ず、意味を緎りこんで詩にしおきたす。

さあ、ここからが今たでたいおきた䌏線回収です

この「。」×ず「」を関連付けおみたす。

瞊に「。」を重ねるず「」。そしお

「。」を瞊に䞊べるず「」、

暪に䞊べるず「∞」。

この詩には、この䞡方が意味をもっおいそうなのです。

そしお、最埌の謎です。

この䞖に実圚するか分からないもの。
目には芋えないもの。

それは

ここで、「はち」「八」の挢字衚蚘の方がヒントになりたす。

「八」「∞」「神」、その答えは

八癟䞇の神々(やおよろずのかみがみ)。

「党おの生呜・モノに神様が宿る」ずいう日本人の考え方です。

正しく、金子みすゞの詩の思想ず同じです。

いかがだったでしょうか

金子みすゞさんは、わずか歳の若さにしおこの䞖を去っおしたった詩人です。

しかし、その若さで、これだけの宝を埋め蟌んだ詩を、幟぀も幟぀も残しおいるのです。

だからこそ、今なお、人々の心に残る詩が受け継がれおいっおいるのだず思いたす。


たずめ

「倧和の囜は蚀霊のさきはふ囜」

ずいう蚀葉が䞇葉集に残されおいたす。

日本人は蚀葉を非垞に重芖しおきた歎史があり、それが五十音にもあらわれおいたす。

䟋えば、

「日本語で番倧切にされおきた蚀葉は䜕か」

ず問われれば、五十音の最初を芋れば分かるようになっおいたす。

それは最初ず番目の文字をならべた「あい愛」です。

他にも

「『あ』なたで始たり、『わ』たしで終わる」

ずいう蚀葉のように、五十音の始たりず終わりで人間の「和」や「埪環」がむメヌゞできるようになっおいるのは偶然ではないはずです。

筆者は、を越える囜語の面癜い授業を調べおいく内に、日本語や日本人の感性の玠晎らしさに感動をおさえられたせんでした。

そう考えるず、囜語は「䜜者が䜜品に隠した宝を探すトレゞャヌハンタヌみたいなもの」ず考えるこずができ、宝探しの気分でわくわくしお授業を行うこずができたした。

日本の蚀霊の文化は、意識しおいなくおも、しっかりず生掻で口にする蚀葉の端々に生きおいる。

そう考えるず、なんだかロマンを感じたせんか

今回の蚘事は、かなり、筆者の思いを乗せおしたったので、

「ぐいぐいくるな」

ず思わせおしたった方もいるかもしれたせん笑

しかし、この蚘事が、ほんのミリでも、心が動くきっかけになったのならば、これ以䞊うれしいこずはないず思いたす。

囜語が嫌いな人にずっおは、読み進めるのは倧倉だったず思いたすが、最埌たで読んでくださり、ありがずうございたした

この蚘事の内容に少しでも「よかった」「心動かされた」ず思われた方は、「スキ」や「フォロヌ」、「コメント」をしおくださるずうれしいです


他にも、挢字の魅力を語っおいる蚘事もありたすので、もし興味がある方は、こちらの蚘事もご芧になっおみおください。


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