自由詩 記憶の断片
知らない果物の味がするグミを、ゆっくりと咀嚼する
「難解なパズルの小さなピースを上下左右に移動させて、微調整するようなものだよ。そうすると、都合良く全て収まる形を見つけることができる。そう、それが宇宙」
「最初から完璧な設計図なんてない」
「この世界を構成しているのは、膨大な数の数式。そのシステムの上に、精神世界が広がっているの」
「神とは、光そのもの」
ふよふよと舞う蝶の描く軌跡に、規則性はあるのだろうか
「私の右手の指は5本」
「ひまわりの種子の整列は美しい」
「私には何も聞こえないのに、ペットのうさぎが耳を立ててる」
ため息をついてばかりいるから、描いていた夢が消えそうになっている
「私、数学には疎くて」
「語学なら得意なんだけど」
「数学と音楽は似てるんだって。本当なの?」
この人が誕生するとき、あの人は旅立ってゆく
「この本の作者、私が生まれる前に亡くなってる」
「元号が変わったときのこと、なんとなく覚えてるよ」
「神様はこんなにも素晴らしい人たちを私の周りに置いてくださった」
ある日突然いなくなっちゃいそうで、密かに心配してるの
「どうせなら楽しく働きたいからさ」
「とても運が良かっただけ」
「この8年間は、私の宝物です」
「またいつでも遊びに来いよ」
記憶の断片は、生き続ける
「ぜひ、夢を叶えてください。応援しています」