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Photo bychoko0115

わたしはアレなんだろうか

    きょうたの|kyotano


    歯磨き粉とかシャンプーとかマヨネーズとか。そうゆう類のやつの最後の最後に残る使いきれないやつ。


    せっかく生まれてきたのに役目を果たさず捨てられる。前のやつらを押し出すためには、きっと必要で役割を果たしてる。でも、自分自身を使ってもらったりすることは、ほぼない。


    たまーに、親切な人がいて、ハサミで切って最後の最後のアレを使い切ってくれる人もいるがそれも稀な話。


    どうもアレを見るとわたしはなんだか切ない気分になってしょうがない。まだ残ってるのに捨てられるやつ。


    だったら自分だって、ハサミで切って、最後まで使い切ってあげたらいいのだけど。もうすでに、新しいストックが用意されていて、手間を考えたら捨てた方がいい。その度にわたしの胸はキューっと苦しくなるけれど、日常に追われてまた捨ててしまう。


    あとで使おうと溜めておいたって、その『あとで』のための取っておくスペースなんてないし、見るたびにまだその『あとで』をやっていない自分に対して、嫌な気持ちになる。なら捨てた方がいい。


    なんだろう。どうしてアレのことがあんなに気になるのだろうか。


    自分と重なる?


    せっかく生まれてきたのに使われずに死んでいく。なんだかそんな感覚に陥っているのだろうか。


    わたしはアレなのか?



     
     
     
    書くことが好きすぎて、書くと結婚しました。 ちいさなことをカタチに。 日常の意味を拾い、書いて描く。 500日連続投稿|メンバーシップ運営中 フォローもフォロー外しも、お好きなタイミングで🤲

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