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小説7 人生の例外に触れた時ー恋でも友情でもない感情ー23話 エピローグ

    エピローグ
    ー男ー

    彼女に触れていない時は確実に愛していた。
    彼女の人生が壊れないように距離を保てていた。

    いつから形が崩れたのだろう。

    付き合ってからも俺は、愛していると思っていた。
    でもそれは、彼女を失わないための言葉だった。

    彼女が自由になることより、
    俺が不安にならないことを選んでいた。

    だから、今度こそ手を離そうと思った。

    彼女の人生に、
    俺の居場所がなくてもいいように。

    ー女ー

    それから、私たちは会っていない。

    連絡を取ろうと思えば取れる
    会おうと思えば会える距離にいながら、
    あえて、その選択をしていない。

    嫌いになったわけじゃない。
    憎んでもいない。

    ただ、あの関係を続けるには、
    お互いに失うものが多すぎた。

    彼は家庭に戻り、
    私は自分の生活を取り戻した。

    それだけのことだ。

    今でも、ふとした瞬間に思い出す。
    でも、それは「戻りたい」という感情ではない。

    人生の中で、
    確かに触れてしまった“例外”を
    静かに思い返しているだけだ。

    あの時、
    あの距離で、
    あの感情のまま終わったからこそ、
    今の私は、ここに立てている。

    最後まで読んでくださって、
    ありがとうございました。m(_ _)m

                       END

    次回は小説第10作目スタートです。

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    実体験をベースに、恋愛・人間関係、 男性と女性の思考や心のしくみ、 そして小説を書いています。 ラブウォーター💧の世界観をお楽しみください。 スピリチュアルやツインレイ、心理学で気になることがあれば、 いつでもDMやコメントしてください。 私なりの視点で、解説しています。

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