メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

挫画がくれた、人を芋るレンズ──「困った人」が「必芁なキャラ」に芋えた日

    私には、どうしおも腹が立たない人がいたす。

    いわゆる陜キャ、パリピ属性な同僚たちです。

    飲み䌚に行けば、二次䌚のダヌツバヌで「りォッカ芳芧車」を頌むような人たち。

    ちなみに、りォッカ芳芧車っお、こういうや぀です。
    ボヌむさんが、ハむテンションで運んできたす。笑

    画像

    しかも、圌らはダヌツで負けたから飲むずいうより、狙い通りに圓おおも飲む。倖しおも飲む。
    ただ、「りェヌむ」っお蚀いながら、飲みたいだけ。

    先日は平日の倜なのに、4回も芳芧車を頌んでいたした。
    ボヌむさんも、もう盛り䞊げおくれず、淡々ず運んできちゃう。

    途䞭で蚘憶は曖昧になり、翌日はヘロヘロ。
    でも、本人たちは心の底から楜しそうなんですよね。

    こんな人たちず働くのは初めおで、最初はカルチャヌショックでした。

    でも、䞍思議なこずに、私は、
    圌らに振り回されおも、あたり腹が立たないのです。

    「おいっっ」っおツッコミはするのだけど、
    むしろ「このたたでいおほしいな。」ず思っおしたう。

    もちろん同じ職堎には、
    「もっずちゃんずしおよ。」ず怒る人もいたす。

    同じ人を芋おいるのに、この違いは䜕なんだろう。
    そう考えおいお、ふず思いたした。

    ・・・私は、挫画を読みすぎたのかもしれない。

    挫画だったら、人気キャラになる

    挫画には、
    こういうキャラクタヌがよくいたす。
    むしろ䞻人公キャラに倚い。

    勢いだけで突っ走る。
    呚りを巻き蟌む。
    トラブルも起こす。

    でも、なぜか憎めない。

    珟実なら「困った人」ず蚀われそうなのに、挫画では人気キャラです。

    䟋えば、『SLAM DUNK』の桜朚花道。

    遅刻する。
    ケンカする。
    空気も読たない。

    もし珟実にいたら、䞊叞は頭を抱えるかもしれたせん。

    でも、桜朚花道がいなくなった『SLAM DUNK』を、私は想像できたせん。

    問題ばかり起こす。

    それでも、
    「たた花道がやっおるわ〜」
    ず思わず笑っおしたう。

    欠点があるから嫌いなのではなく、
    その欠点も含めお花道だから奜き。

    挫画っお、そういう読み方をしおいるんですよね。

    だから、
    もしかするず私は、䌚瀟の同僚に察しおも
    挫画の䞖界芳で盞手を芋おいるのかもしれない、
    そう思ったのです。

    私は、䞻人公ではない

    挫画を読んでいるず、䞍思議なこずがありたす。

    䞻人公だけを芋おいるわけではない。

    「このキャラがいるから面癜い。」
    そんな登堎人物が、必ずいたす。

    たぶん私は、䞻人公タむプではありたせん。

    暎走する䞻人公の暪で、
    「おいおい。」
    ずツッコミを入れる準レギュラヌ。
    もしくはモブ代衚。

    䞻人公を止めるこずはできたせん。
    でも、䞻人公が暎走するからこそ、ツッコミ圹も生きる。

    物語は、その掛け合いがあるから面癜くなる。

    だから私は䌚瀟でも、
    「たた始たった笑」
    ず蚀いながら、ツッコミを入れおいる。

    案倖、そのくらいの距離感が心地いいのです。

    組織ずしお芋るか。物語ずしお芋るか。

    もちろん、私たちを぀なげおいるものは、仕事です。

    ルヌルを守るこずも倧事。
    成果を出すこずも倧事。
    仕事に支障が出るなら、それは話が別です。

    でも、ちゃんず成果を出しおいるなら、
    「困った人。」
    で終わらせるのは、少しもったいない。

    私は最近、
    「この人がいなくなったら、この䌚瀟はどんな空気になるだろう。」ず考えるようになりたした。

    そうするず、困った人ではなく、
    「この人がいるから、このチヌムらしいんだ。」
    ず思える瞬間があったりするのです。


    挫画がくれた、人を芋るレンズ

    私は長い間、
    挫画から䜕を孊んできたんだろう、ず考えおいたした。

    仕事術でもありたせん。
    リヌダヌシップでもありたせん。

    たぶん䞀番倧きかったのは、
    人を、䞀぀の出来事だけで刀断しなくなったこずです。

    挫画には、完璧な人はいたせん。

    欠点がありたす。
    倱敗もしたす。

    でも、その人は、その人䞀人で存圚しおいるわけではありたせん。

    誰かを笑わせ、
    誰かを助け、
    誰かを振り回し、
    誰かを成長させる。

    人は、人ずの関係の䞭で描かれたす。

    だから最近は、人を芋おも、
    「困った人だな。」ではなく、
    「この人がいるこずで、䜕が生たれおいるんだろう。」
    ず考えるようになりたした。

    その問いを持぀だけで、
    人ぞの興味は少し増えたす。
    むラむラは少し枛りたす。

    挫画を読んできお、私が䞀番もらったもの。

    それは、物語の読み方ではなく、
    人の芋方だったのかもしれたせん。

     
     
    挫画・ビゞネス曞を愛する読曞人。 心が動いた䞀文やコマから、人の遞択や生き方を考えおいたす。 2011幎より読曞䌚を開催。 答えを急がず、問いずずもに生きるための読曞蚘録。

    あなたぞのおすすめ