
「四つ葉のクローバーの声が聞こえる女の子」の話
探偵ナイトスクープには数えきれない名作回があるけれど、
私にとっての神回はひとつ
「四つ葉のクローバーの声が聞こえる少女」のお話です
依頼は小さな女の子のお母さんからのご依頼で
ご自身のお子さんが驚異的に四つ葉のクローバーを見つけるのが得意で検証してほしいという内容だったと思います
女の子がいうにはクローバーの声が聞こえるのだそう
収録は公園
小さな女の子は、突然トントントンと走り出して
そして迷いなくスン、と座って
探している様子はほとんどないのだけど
指先にはもう四つ葉のクローバーを持っていました!
また立ち上がり、
トントントン。
スン。
摘む。
それを何度も繰り返していました
女の子は「こっちだよ!って教えてくれるの」と無邪気に言っていました
その様子を観ていた当時の西田局長(西田敏行さん)は涙ぐんでいて、
そして、なぜか私も号泣していたのを覚えています。
理由はうまく説明できなくて、ただ、あまりにも純粋で女の子が神がかっていて、その日リアルタイムで観れた事に感動でした
ちなみに
私は、長く生きているけれど
四つ葉のクローバーを一度も見つけたことがありません。
機会は何度もあったけれど、探しても探してもどうしても見つけられないのです。
そのたびに
「私は視野が狭いんだろうな」
足元にあるはずの幸運に気づけないんでは?と悲観しました(大袈裟)
四つ葉なんてただの突然変異なのかもしれないけれど
あの女の子の「こっちだよ」という言葉は、
理屈ではなく、何かを叡智を越える力そのものだった気がします。
春になったら、
おにぎりでも持って、またクローバーを探してみようと思います。
耳をすまししても「こっちだよ」の声を聞くのは難しいかもしれないけれど
なんだか見つけられそうな気がします