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結婚の決め手

    週末は遠距離に住む彼とビデオ通話することが習慣になっている。
    お互い筆不精だから、ついついいつも長電話してしまう。

    今週はカナダでできた男友達と恋バナをしたらしい。
    そういえばと、数日前にnoteに書いた疑問をぶつけてみた。

    彼「いつも言ってるじゃん。面白いところだよ。
      最近だと、世間知らずが露呈した話」

    言いながら思い出し笑いしている。

    話の内容を赤裸々に語りたいところだが、気心知れた友達家族との団らんを一瞬で凍り付かせてしまったのがトラウマになっているので、ここでは自粛したい。

    彼「でも一番は、”結婚したいのは最期を看取りたいから”って言われて、結婚に対する自分の価値観を変えられたから」

    元々は自分でもどうして法律婚に拘るのかわからなかった。
    けれど、「 "可変的な" 自分の気持ちで、相手に数多の責任を負わせたくない」と思い、法律婚と事実婚の違いを調べ、自分なりの "不変的な" 答えを出して伝えたのだった。
    自分が迷わないために出した答えが、いつの間にか彼の価値観をも変えていた。

    彼「そういうところも含めて、面白いんだよ」

    そうか。
    それなら「本当に自分で良いのだろうか?」なんて愚問だ。
    婚姻制度が変わらない限り、私達の未来は安泰だ。

     
     
    '96|東北産|FUJIFILM X-Pro3|エッセイと写真です

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