見出し画像

「一人でやるのって、寂しくないですか?」と聞かれることがある。

やぁ、いらっしゃい。今日もお疲れ様です。

「一人でやるのって、寂しくないですか?」

これはよく聞かれる質問。
経営者やってて、noteでも群れずにやってるからね。

まぁ、そう見えるんだと思う。

で、毎回ちょっと返事に困るんよね(´-ω-)ウム

寂しくないんよ。ほんとに。

そもそも私、本業では社員はいないけど、出入りしてくれる業者さんも取引先もいる。毎日誰かと話してるし、ご飯も食べる。物理的に一人でいる時間って、意外と多いようでそうでもない。猫さんもいるしね。

でもね。

それでも「一人だ」と感じる瞬間は、はっきりある。

これ、寂しさとは全然違う種類のものなんだけどね。

たとえば、契約書に判を押す前の数秒。
数字を見て、リスクを見て、「これ、いけるか?」って考えてる、数秒。最近は電子も多くて印鑑を押すより考える時間がある。

隣に人がいても、電話の向こうに相談相手がいても、最後に決めるのは自分なんよ。誰も代わってくれない。そして間違えても、誰も止めてくれない。

まぁ、当たり前の話。
一人でやるってのは、そういうことなんよね。

だから、私が感じてる「一人」の正体は、寂しさとは少し違っててさ。

間違っても、誰のせいにもできないってことなんよね(´-ω-)ウム

今日は、その話をさせてほしい。

「群れるな」って話は、これまでも何度か書いてきた。でも正直、「じゃあ、その孤独をどう扱うのか」は、そんな深堀りしてちゃんと書いてこなかったんよね。

群れないほうがいい、とは言う。でもその先の実務を語らないのは、ちょっと無責任かなと思って。

先に結論だけ置いておく。

孤独は、消すものじゃない。設計するもの。

そしてもうひとつ。今日いちばん言いたいことがある。

私たちはたぶん、孤独じゃないのに「孤独だ」と思い込んでる時間が、けっこう長いんよ。まぁ、どういう話なのかは追々読みながら知ってもらおうかな。



相談しても意味がないと知っていた


少しだけ、崖っぷちの頃の話をしよっか。

本業の売上が2時間で70%吹き飛んだわけですよ。
noteで何度も書いてきてるけど、初見さんもたくさんいるからね。

アンリミテッドをお持ちの方はぜひ▽

あの頃、私は毎晩、数字を眺めてたんよね。
通帳と、入金予定と、支払予定。
並べて、引き算して、あと何ヶ月もつかを計算する。

で、答えが出るじゃん。
「あと3ヶ月」とか。

その瞬間の感じときたら(´-ω-)ウム

誰かに言えばいいのに、って思うでしょ。実際、言える相手はいたんよ。身内もいたし、経営者仲間もいたし、話を聞いてくれる人はいた。

でも、言わなかったんよね。

強がってたわけじゃなくてさ。
心配かけたくなかった、っていうのも少し違う。

言っても、結論が変わらないと分かってたんよ。

私が「あと3ヶ月です」って言ったところで、誰かがお金を出してくれるわけじゃない。(まぁ厳密にはひとりいたけど…)

それに誰かが代わりに経営してくれるわけでもない。「大変だね」「頑張って」で終わる。それは優しさなんだけど、数字は1円も動かないんよ。

そもそもお金が一時的にあったとて、マイナスのほうが大きい状況で根本の解決が出来てないんじゃすぐ同じ状況になる訳じゃん?

そして、たとえ誰かが「こうしたら?」ってアドバイスをくれたとしても。

それを採用するかどうかを決めるのは、結局、私なんよ。

そのアドバイスに従って失敗しても、「あの人が言ったから」とは言えないんよね。言った瞬間に、経営者としては終わりです。

……これなんよ。

一人でやるっていうのは、判断の責任が、絶対に分散しないってことなんよ。

だから孤独なんじゃない。

相談相手がいないんじゃなく、相談しても分散しない構造にいる、ってだけなんよ(´-ω-)ウム

ここ、けっこう大事なところだと思ってる。


孤独じゃないのに「孤独だ」と思い込んでる


で、ここからが今日の入口なんだけどね。

さっきの話、実は半分は思い込みだったんよ。

当時の私は、「誰にも相談できない」「一人で背負ってる」って思ってたんだろうなと。それが経営者ってもんだと。かっこつけてたわけじゃなく、本気でそう信じてた。

でも今、冷静に振り返るとね。

私は、周りが見えてなかっただけなんよ(´-ω-)ウム

判断は分散しない。それは事実。でも、判断以外の部分では、めちゃくちゃ助けられてたんよ。

情報をくれる人がいた。「そのやり方、うちはこうしてる」って教えてくれる同業がいた。何も言わずに支払いを待ってくれた取引先がいた。家で普通にご飯を作ってくれて、普通に接してくれた家族がいた。

全部、あったんよ。

なのに私は「一人で戦ってる」と思い込んでた。
というより、そう思い込みたがってる痛い人です。

なんでかっていうと、孤独って、けっこう気持ちいいからなんよね( `ᾥ´ )クッ

これ、正直に言うけど。

「誰も分かってくれない」「私は一人で背負ってる」って思ってると、ちょっと酔えるんよ。悲劇の主人公感というかさ。しんどい状況でも、その物語があると、なんとか立ってられる。もう痛すぎて滅。

でも、その酔いには副作用があるんよ。

周りが見えなくなるんよね。

助けを求めるべき場面で求めない。使える手を検討しない。「どうせ誰も分かってくれない」って前提で、選択肢を自分で狭めていく。

私は実際、それをやってた。そしてそのせいで、後から「なんで検討すらしなかったんだろう」と思う判断を、いくつもしてる。

その話は、後で改めてしていこう。
何気に今日いちばん書きたい部分です(´-ω-)ウム


孤独は、消せない。でも


整理するとね。

一人でやる人間には、二種類の「孤独」があるんよ。

ひとつは、消せない孤独。判断の責任が分散しないという、構造的なやつ。これはどうやっても消えない。仲間を作っても、コミュニティに入っても、最後に判を押すのは自分だから。

もうひとつは、思い込みの孤独。実際には手があるのに、酔って周りが見えなくなってるやつ。これは、消せる。というか、消さないと危ないんよ。

多くの人はここを混同してるんだと思う。

前者の孤独がしんどいから、後者を埋めようとして群れる。仲間を作って、褒め合って、「一人じゃない」と感じようとする。でも、それをやっても前者は1ミリも軽くならないんよね(´-ω-)ウム

だから、順番が逆なんよ。

消せない孤独は、消そうとしない。受け入れて、その上で回る設計を作る。 思い込みの孤独は、酔いを覚まして、使える手をちゃんと見る。

この二つを分けて考えられるようになると、一人でやることが、急に楽になるんよ。noteを続けていて、幾度とこのことについて考えてきたことやら。

……で、ここから先が本題ね。

じゃあ具体的に、どう設計するのか。

私が実際にやってることを、経営者としての実務ベースで全部話していく。

まず、時間の話。
一人でやる人間の最大の敵は、実は時間じゃないんよ。もっと別のものが枯れる。それが何で、どう対処してるか。私の24時間の実際も、包み隠さず開示するね。

次に、断る話。
一人でやるなら、断らないと確実に死ぬ。でも人間関係は壊したくない。ここに実務的な答えを出す。「断らない人は、優しいんじゃなく決めてないだけ」って話も、はっきり書くよ。

そして後半。ここがいちばん書きたいところなんだけど。

閉じて、断って、一人で回す。
それを突き詰めた私が、次にハマりかけた罠の話をする。

一度ビジネスが崩れて、私はあることを「もう二度とやらない」と決めたんよ。当然の判断だと思ってた。でも数年後に気づいた。あれは判断じゃなく、ただの思考停止だったって(´-ω-)ウム

その後に来た、何も起きなかった一年の話。そして、そこから見えてきたこの先の一年の話も、最後にさせてほしい。

「一人でやる」って、寂しいことじゃないんよ。

ただ、ちゃんと設計しないと、静かに壊れる。それだけの話なんよね。

もし、リアルで行き場のない孤独を感じていたり、思うような結果が見えなくなっている。noteでもずっともやもやしている人がいるのなら、大体今日のお話が当てはまるし、解決策の一つになるんじゃないかなと思う。

ここから先は

7,777字

¥ 2,980

この記事が参加している募集

サポート大歓迎です、今日もがんばります( *ˊꇴˋ)エヘッ❦