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透明な生きものたち|ファトラジー

    くろいるすけ


    くら〜い森の降り積もる──
      シマシマきつねの去るところ。

    大昔の少し未来で、
      遠い未来のわずかまえ。


    アシグロホウライタケの行進が
    星々の密談に 相槌を打つと
    ガラス羽のスカシマダラは
    喧騒のビル街へ ケタケタ走った

    ハダカカメガイの 問答無用の親戚を
    うっとりしがむ ナンキョクオキアミは
    さもありなんのジャングルで
    ヤナギウミエラを押しあてて
    耳から覗いた蛹の群れと
    「ちょうどよかった」とおさらばした


    やわ〜い空の弾けとぶ──
      透けた地底の成層圏。

    ほんのさっきのずっとあと、
      今日の明日の明日の今日。







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    『世界の美しい透明な生き物』



    こちらの本で見た
    透明な生き物たちに
    登場してもらいました。  






    【ファトラジーとは】


    ⚪︎従来はファトラジーは「でたらめ詩」や「がらくた詩」と訳されていました。
    ⚪︎それを、詩の魅力・魅惑性を最大限に肯定できるように、と「綺想詩」(=奇妙な発想の詩)と訳しました。
    ⚪︎子供向けには「とっても不思議な詩」と訳します。「ナンセンス詩」と訳されることも多く、この言い方をすることもあります。

    意味がよく分からなくて不思議で可笑しい詩・奇妙な発想の詩を「ファトラジー(綺想詩)」とします。

    〈初代王天君さんのお言葉まとめ〉


    【ファトラジー提唱者:
      初代王天君さんの新作はこちら⬇︎】





     
     
     
    何者でもないことの誇りを伝えてみたいのに 何者でもないから伝えられなくて驚いた ‖‖ 2025•3•27 こんにちは!noteが楽しくなってきました。 読んだ人が楽しくなってくれたら うれしいです♪

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