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Photo byaosaki_s

少女ひとり、部屋で台詞を張る|ファトラジー

    くろいるすけ


    猫を飼うと蛙に会いたい

    あの眼に映る 黄金の記憶の尻尾は
    けろろけろろと笑うでしょう
    それだけに切実なのです

    猫をかぶる 蛙のれんらく帳に
    ただひたすらに待っている蝸牛の欠伸の
    長さと色とメンタリティのメモを書いたの

    猫の額ほどの味方だって
    あの日の母さんにわらわらと登ってくるのだもの

    言ってやろ 言ってやろう
    先生に言ってやろ

    この穴の主あるじは あちらの平らな顔のお方です
    籠の中の鳥は ご紹介に預かりまして
    天に召されましたのよ

    ああ美しきかな
    藁と結ばれた 黄金の記憶の罠

    だから言ったのよ

    猫を飼うと
    蛙に
    会いたいの





    これらのお題に参加しています

    【 猫を飼うからはじめるnote 】


    【 黄金の記憶 】


    【 ファトラジー 】

    ※ファトラジー(綺想詩):奇妙な発想の詩



     
     
     
    何者でもないことの誇りを伝えてみたいのに 何者でもないから伝えられなくて驚いた ‖‖ 2025•3•27 こんにちは!noteが楽しくなってきました。 読んだ人が楽しくなってくれたら うれしいです♪

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