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Photo byfeelingfree

遥かなる日暮の稜線を

    くろいるすけ


    大きく開いた左手
    やっと陽の沈んだ
    空を押さえつける

    骨の浮く右の手
    あの山の端を掴み
    爪をかける

    臍は右を向く
    肩は軋きしみ腰を離れる
    ついていく肘を尖らせて
    硬い腕を引く

    山を
    空から
    ゆっくりと剥がした

    ギザギザと
    ささくれ
    弧を描く
    影


    手から
    もう離れ
    ぽっかと開ひらく
    潤んだ黒い穴は
    単なる線を
    わたる





     
     
     
    何者でもないことの誇りを伝えてみたいのに 何者でもないから伝えられなくて驚いた ‖‖ 2025•3•27 こんにちは!noteが楽しくなってきました。 読んだ人が楽しくなってくれたら うれしいです♪

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