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【社会人編15】頼れる上司は楽ですか?

くりす

(再び10年前 緒方総務部長就任時)

「よーするに新井が、
 総務の仕事に集中できればいいわけね」

「それ、とっても助かります!」

新しい総務部担当役員として、
緒方部長が就任した。

話がしやすく、
上と下とのパイプ役としても申し分ない。
言えば、仕事も任せてもらえるし。
強いて不安をあげるなら、
事務方の経験が少ない事くらいだ。

ならばその点は実務担当として、
自分が頑張れば良い。

よーやく自分にも、
目的を共有しやすい上司がついた。

「緒方君、、じゃなくて部長。
 お金の計算とかできるの?
 私のチェックは厳しいわよw」

・・もう1点、不安要素をあげるなら。
総務部のもう1人が、小田原さんって事かw

まぁ、それは今始まった事じゃない。
緒方部長、自分、小田原さんの新体制は、
わりと希望に満ちて始まった。

けど、新井は忘れてたのだ。

うちの会社において「総務部担当役員」は、
上に行く人が「勉強のために」就くポジションだ。
時間をかけて、何かを変える。
そういう役職ではない、、、

このお話は、筆者の社会人生活を振り返る自伝です。
「愛想ない・体力ない・向上心もさしてない」
ないない尽くしの若者が、
サラリーマン生活に希望を見出すまでの記録です。

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第15話当時(現代より10年ほど前)

上司が頼りになるからと言って、
日常の諸問題が消えてなくなる事はない。

 
 
 
子供の頃は小説家になるのが夢だったおじさん。 日常をエッセイにしたり、小説にしてみたり。 面白おかしく書いてけたらと思います。 社歴25年の事務員なので、事務職にまつわることも。

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