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【社会人編9】人の出入りは激しいですか?

くりす

「えーっと、伊藤君。
 遠くの配達は貯めて、最後に出す。
 後から増えたら困るからね!」

「配達の伝票が消える瞬間が好きです!」

時は流れて次の4月。
新卒社員の伊藤君が入社してきた。
彼に受付業務を引継いで、
新井の受付代役期間は終了する。

早いとこ、引継ぎ終えて総務に戻ろう!

そう、早いとこ、、、

・・・総務に戻りたいのかなぁ、俺w

物凄く、中途半端な所で離れた総務部だ。
受付業務にも慣れてきた今、
戻るのが億劫な気もしてくる。

とはいえ、数ヶ月後。
新井は総務部に復帰する。

ただ、総務部に「腰を落ち着けられる」のは。
実はまだ、結構先の事なのだ。
新井はまだ、その事を知らない。。。

このお話は、筆者の社会人生活を振り返る自伝です。
「愛想ない・体力ない・向上心もさしてない」
ないない尽くしの若者が、
サラリーマン生活に希望を見出すまでの記録です。

(登場人物)
・新井   ・・・ 筆者の分身(総務部)
・山岡部長 ・・・ 総務部の上司
・伊藤   ・・・ 新卒入社の新人

「営業で採用して頂きました小谷です。
 よろしくお願いします」

「営業所で経理を担当させてもらいます。
 山田です。色々教えて下さいね!」

お辞儀の角度が、美しいw

総務に戻った新井のところには、
次々と中途採用の入社手続きが舞い込んだ。

本社の営業と支店の経理担当に、
近く定年退職者が出る事もあり。
補充要因で入ってきた新人達は、
話し方一つとっても、
「社会人経験値の高さ」が見て取れた。
年齢的には新井と同世代なんだけど、
自分などより、よっぽど社会人に見える。

山岡部長、中々良い人を引っ張ってきたようだ。
部長の力なのかは、分からないけどw

受付には新人が入り、
中途入社の2人は、どーやら即戦力っぽい。
自分も総務部に戻ったし。
これで自分もよーやく落ち着いて、
仕事を覚えていけそうだ。

悪い流れ、断ち切れたかな?

そんな気もしてたんだけど、、、

 
 
 
子供の頃は小説家になるのが夢だったおじさん。 日常をエッセイにしたり、小説にしてみたり。 面白おかしく書いてけたらと思います。 社歴25年の事務員なので、事務職にまつわることも。

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