
【社会人編1】独りでやっていけますか?
「小田原ぁ!新井にちゃんと教えとけや!」
「失礼ね、ちゃんと教えてるわよ!」
小田原さんの業務を、
新井が引き継いで、はや1ヶ月。
色々とミスもしていたようで。
色んな人に怒られた(小田原さんが)
まぁ、小田原さんにしても。
新しい自分の仕事も覚えなければで。
「新井君にかまってる暇はない」
それが、すごく伝わってきた。
引き継ぎ期間の終わった、ある日。
「新井君、もう独り立ちしたよね!
悪いけど、私今日は帰るから!」
独り立ち、したんだろうか?
まぁ、引き継ぎ期間は終わったし。
ダメとも言えず、1人でやってると。
「小田原はどーしたん?
何、帰った?
相変わらず無責任なヤツだなぁ!」
「いや、引き継ぎ期間も終わったし。
俺も1人でやらないとって、、」
「お前じゃなくて!
小田原の新しい仕事も、滞っとるんよ。
それは、アイツの仕事だからね」
そうですかw
この時の新井は、それすらも。
独り立ちできない、自分のせいか?
そうも思っていたけれど、、、
なんか、ちょっとおかしいかなって。
段々と、そんな気になっていた、、、
このお話は、筆者の社会人生活を振り返る自伝です。
「愛想ない・体力ない・向上心もさしてない」
ないない尽くしの若者が、
サラリーマン生活に希望を見出すまでの記録です。
(登場人物)
・新井 ・・・ 筆者の分身(24歳 新入社員)
・大下聡 ・・・ 営業社員(社長の息子)
・小田原 ・・・ ベテラン女性事務員
・荒木 ・・・ 倉庫担当社員(30歳)
・高木洋子 ・・・ 異動できた女性事務員
「部長・・〇〇の品名って何だっけ?」
「〇〇だって、昨日も言っただろうが!」
連日のように、怒号が飛び交う事務所内。
小田原さんの発注業務。
かなり難航しているようで、
色んな人に怒られていた。