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魔王軍に入軍したら、自分が概念化されていた

先日、魔王軍に入軍しました。

入軍したからには、ジョブと固有スキルが必要らしい。

そこでAIに、

「俺が魔王軍に入るなら、どんなジョブになる?」

と聞いてみました。

すると返ってきたのが、

《概念兵装士(コンセプト・アーマラー)》

でした。

敵を殴る前に、敵・味方・世界観そのものを分解して、

「そこ、そういう構造だったの?」

と再定義してしまう魔王軍職。

武器は剣でも魔法でもなく、

思考実験、概念分解、AI、謎のOS、例え話、たまに下ネタ。

ほかにも、

「魔王軍・異常概念開発主任」

「思考実験錬金術師」

「世界設定デバッガー」

「認知災害設計士」

「魔王軍珍兵器局長」

など、いろいろ候補が出てきました。

……AIから見た俺、そんななの?

とは思いましたが、最終的には、

ジョブ:概念兵装士(コンセプト・アーマラー)

固有スキル:世界設定分解

に決定。

まあ、たしかに私は難しいものを「簡単に説明する」というより、

「ああ、そういうことか」

とピンと来るところまで分解して、別の形に組み直して説明することはよくあります。

創造核なんてものを作っていたりもするので、多少マッド寄りなのも否定できません。

ということで、次は入軍証です。

魔王軍公式の入軍証生成プロンプトを使って作成。

黒。

墨色。

古びた羊皮紙。

深い赤。

魔法陣。

魔王軍の紋章。

「魔王ノア認証」の印章。

異様なほど本格的なダークファンタジー仕様。

おお。

これはいい。

ものすごく魔王軍っぽい。

そして、完成した入軍証のイラスト部分を見る。


ぇぇぇ

……。

…………。

いつものkuratoさんじゃねえかあああ。

銀髪。

小さい。

黒っぽい装備。

妙に堂々としている。

見慣れている。

あまりにも見慣れている。

魔王軍の正式な身分証らしきものの中央に、

「はい、いつものです」

という顔で収まっている。

いや、待て。

そもそも、

「いつものkuratoさん」って何だ?

私は現実にこの姿をしているわけではありません。

なのに、この絵を見た瞬間、

「いつものkuratoさん」

だと思った。

しかも文章の方でも、最近AI側が普通に

「いつものkurato記事」

という言葉を使うようになりました。

妙なことを思いつく。

とりあえず分解する。

真面目に考察する。

なぜか仕様書になる。

途中で妙な例えが入り込む。

そのまま記事になる。

そういう一連の流れまで、

「kurato記事」

という型として認識され始めている。

文章には「kurato記事」がある。

画像には「kuratoさん」がいる。

発想には、おそらく「kuratoっぽさ」がある。

では、

kuratoとは何なのか。

名前なのか。

文章なのか。

発想法なのか。

銀髪の小さい何かなのか。

それとも、AIとのやり取りを重ねるうちに形成された、

「kurato性」

のようなものなのか。

魔王軍に入軍して、

固有スキルとして《世界設定分解》を得ました。

そして最初に分解することになったのは、

自分でした。

……俺、もう概念化されてない?

なお、魔王様からは、

「魔王軍は分解しないで下さい」

と言われている模様。

世界設定は分解していい。

魔王軍はダメらしい。

入軍早々、固有スキルに使用上の注意が付いてしまいました。


追記


一応、別アカウント側でも「本来のイラスト版」を出してみました。



……普通に出るやんけ。

こっちはこっちで、ちゃんと魔王軍所属の《概念兵装士》っぽい。
ということは、最初の「いつものkuratoさん」は事故ではなく、
あれはあれでkuratoとして認識されていたということなのかもしれません。

俺の概念、ますます分からなくなってきた。

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