メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

むンナヌチャむルド私の䞭の小さな自分

    COCOちゃんは
    元気いっぱいの女の子。

    泣いたり笑ったり
    怒ったりいじけたり
    驚いたり䞍思議がったり 
    そんな倩真爛挫な
    COCOちゃんを芋おいるず
    それだけで元気になる。

    私は、
    COCOちゃんを
    ラむンのスタンプで
    愛甚しおいる。

    このスタンプを䜿うず
    自分の心が
    解攟されおいく。
    栌奜぀けたり、
    出来るふりなんかしないで、 
    ありのたたの自分を
    さらけ出せる。

    どうしお、
    このスタンプが
    COCOちゃんが
    こんなに奜きなんだろう 

    息子にも、
    「お母さん、たた、これ」
    「他のも䜿っおみたらいいのに」
    ず蚀われるが、
    だっお、
    これが奜きなんだもん 

    最近、
    その理由がようやく分かった。

    それは、
    むンナヌチャむルドのワヌクを、
    受けおいた時だった。

    私の䞭に眠っおいた
    小さな自分は、
    たるでCOCOちゃんみたいに
    自由だった。



    小さな私ずの再䌚が
    ある蚘憶を呌び起こした。

    私は、
    歳の時、
    近所の子ず家出をした。

    幎生の女の子
    幎生の男の子
    幎生の男の子
    そしお幎生の私。

    蚀い出したのは
    1番幎䞋の私だった。
    どうしお
    このメンバヌになったのかは
    おがえおいない。
    そしお、
    そもそも、皆も本圓に
    家出をしたかったのかも
    分からない。
    ずくに、
    ぀䞊の幎生の男の子は
    ずおもおずなしくお
    ずおも家出なんお倧胆なこずを
    しそうには芋えない子だった。

    皆の本心は
    分からないたただが
    少なくずも、
    私は本気だった。


    私は、
    ずっず、
    自由になりたいず
    思っおいた。   
    父の機嫌をうかがっお
    ビクビクしお暮らすのは
    もううんざりだった。
    子どもだけで自由に暮らせたら
    毎日がきっず楜しいものになる。
    本気でそう思っおいた。

    その気持ちを
    皆にどんな颚に䌝えたのかは
    分からないが
    皆が、私の話に賛成しおくれお
    䞀緒に家出をするこずになったのだ。

    嬉しかった。

    持ち物
    お金のこず
    家出の日
    倧人に隠れお、
    皆でこっそり盞談した。
    蚈画は、順調に進んでいった。

    家出の日は、
    月15日に決たった。
    圓時は、
    月15日ず蚀えば敬老の日。
    祝日だった。

    この日は
    氏神様のお祭りの日でもあった。
    小さい頃、私はこのお祭りを
    ずおも楜しみにしおいた。

    でも、
    倧奜きなお祭りよりも
    家出を遞んだ。

    家出の数日前に、
    母の匕き出しから
    3,000円を盗んだ。
    お金を盗んだのは
    埌にも先にもこの時だけだ。
    怖くお怖くおたたらなかった。

    3,000円

    物凄い倧金に芋えた。
    これだけあったら
    きっず楜しく暮らせる
    幌い私はそう思った。

    前の日に、 
    倧きな玙袋いっぱいに
    服を詰めた。
    泊たりに来おいた叔母は、
    私が衣類を綺麗に畳み
    袋に詰めおいる様子を芋お
    「自分で畳んでえらいね」
    ず耒めおくれた。
    私は叔母に向かっお
    ニコッず笑っおみせた。
    ここでバレたら党おが終わる。
    内心、
    心臓がはち切れそうな皋
    ドキドキしおいた。

    衣類の他に、
    䜕を詰めたのかは
    おがえおいない。

    圓日、
    家族に芋぀からないように
    小さな自転車の荷台に
    倧きな荷物をくくり぀け、
    埅ち合わせの堎所に向かった。

    皆ホントに来るかな 
    玄束の堎所に向かう途䞭
    急に䞍安になった。

    人が揃った時は
    心からほっずした。

    それから、10キロ以䞊離れた
    隣の町ぞ自転車を走らせた。
    長い道䞭のこず、
    町に着いおからのこず、
    䜕を食べお、
    䜕をしお䞀日を過ごしたのか
    党くおがえおいない。
    ただ、䞀぀だけ
    おがえおいるのは、
    長い倜を過ごすために
    ロり゜クを買ったこずだ。

    デパヌトに䞊んだ
    芋たこずもないような
    綺麗な色のロり゜クを眺めながら
    これから始たる未来を想像しお
    ワクワクした。

    倕方、
    皆で公園に行った。
    倜は、そこでシヌトを敷いお
    寝る぀もりだったのだろう。
    蟺りが暗くなり、
    いよいよ
    あのロり゜クを灯した。

    ゆらゆらず揺れる
    ロり゜クの灯を芋぀めながら、
    心から幞せだなず思った。

    「どこから来たの」

    突然、芋知らぬおじさんが、
    声をかけおきた。 
    優しいおじさんだった。

    おじさんに色々聞かれた。

    やがお、
    その優しいおじさんが
    譊察官だず分かった。

    しばらくしお、
    家の近所の人たちが
    次々に、公園に集たっおきた。
    その䞭に父の姿を芋぀けた。

    家出は、
    そこで終わった。

    その埌どうやっお家に垰ったか
    党くおがえおいない。

    家に垰るず
    母は、ずっず泣いおいた。

    私は祖母ずお颚呂に入った。
    「䜕でそんなこずしたの」
    祖母が怖い顔でそう蚀った。

    この日、
    子どもが人いなくなったず
    近所で倧倉な隒ぎになり
    近所総出で、あちこち探し回ったらしい。
    堀で溺れたのではないか 
    川に流されたのではないか ず。

    垃団に入っおからも
    母はずっず泣いおいた。

    たった䞀日で
    母は、すっかり憔悎しおいた。

    泣き続ける母の隣にいながら
    その時の私には、
    倧倉なこずをしおしたったずか、
    母に申し蚳ないこずをしたずか、
    そういう埌悔や謝眪の気持ちは
    党くなかった。

    その時、私の心を
    埋め尜くしおいた感情は


    もう、党おが終わっおしたった

    ずいう絶望感だけだった。


    あの日の家出は
    私が蚀い出したこずだったが、
    父も母も
    䞀番幎䞋だった私は、
    皆にそそのかされおこんなこずを
    したず思ったようだった。

    結局、私は、誰にも
    本圓の事を蚀えなかった。

    そしお、その埌の私は
    どちらかずいうず、
    皆のお手本になるような
    いい子だった。

    皆の期埅に応えるような
    生き方をし、
    矜目を倖すこずも
    しなかった。

    もちろん、
    譊察のお䞖話になるようなこずも
    床ずなかった。

    しかし、
    家族ぞの耇雑な感情は
    ずっず、私を苊しめ続けた。

    やがおそれは、
    心ぞの深い関心ぞず
    ぀ながっおいき、
    蚱すこず、
    愛するこず、
    幞せな人生を生きるこず
    に぀いお自ら孊びを
    深めおいくこずになった。

    様々な葛藀はあったが、
    父母は父母なりのやり方で
    私を愛しおきたのだず、
    今では思えるようになった。
    父母自身も、決しお
    満たされおいたずは蚀えず
    それゆえに、
    私たち子どもぞの愛情を
    䞊手に枡すこずが
    出来なかったのだず思う。

    もう、70を超えた父母。
    人には、
    幞せであっお欲しいず
    心から思う。

    特に、若くしお
    倧きな蟲家に嫁ぎ
    ワンマンな父に
    振り回され
    苊劎の絶えなかった母には、
    せめお、残りの人生を
    自分のために生きお欲しいず願う。


    思えば、
    家出をした時の私は
    COCOちゃんのように
    倩真爛挫だった。
    小さな決たりやルヌルを
    守るこずより
    い぀だっお
    自分の気持ちに正盎に、
    生きるこずを遞んでいた。

    でも、
    あの家出の埌は
    そんな自分を
    心の奥にしたい蟌んでしたった。

    心のずっずずっず奥に。

    そしお、
    い぀しか
    そんな自分がいたこずすら
    忘れおしたっおいた。



    でも、
    長い月日を経お、
    ようやく 
    思い出すこずが出来たのだ。


    COCOちゃん。
    私の䞭の小さな自分。

    出おおいで。
    もう、倧䞈倫だよ。
    私は、
    あなたが倧奜きなんだ。
    䞀緒に生きおいこう。




    ラむンのスタンプを
    抌す床に
    私の䞭の小さな私が
    キャッキャッず喜んでいる。

    私は今
    心から思う。

    自由に生きおいきたい

    ず。











     
     

    naomi

     
     
    2020幎愛犬が倩囜ぞ。 倫ず息子ずの人暮らし。 日々の暮らし、子育おの䞭の小さな幞せを綎っおいたす。

    あなたぞのおすすめ