<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss xmlns:webfeeds="http://webfeeds.org/rss/1.0" xmlns:note="https://note.com" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" version="2.0">
  <channel>
    <title>町田ムヤジ</title>
    <description>日向坂46を知り、小説を書き始めました。
一度読んでいただけるとうれしいです。</description>
    <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka</link>
    <atom:link rel="self" type="application/rss+xml" href="https://note.com/ku_mi_ta_ka/rss/"/>
    <copyright>町田ムヤジ</copyright>
    <webfeeds:icon>https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_note_logo_202212-f2394a9e5b60c49f48650eee13f6e75987c8c4f1cfa7555629a9697dc6015cd9.png</webfeeds:icon>
    <webfeeds:logo>https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_note_logo_202212-f2394a9e5b60c49f48650eee13f6e75987c8c4f1cfa7555629a9697dc6015cd9.png</webfeeds:logo>
    <webfeeds:accentColor>249F80</webfeeds:accentColor>
    <webfeeds:related layout="card" target="browser"/>
    <webfeeds:analytics id="UA-48687000-1" engine="GoogleAnalytics"/>
    <language>ja</language>
    <lastBuildDate>Wed, 07 Oct 2026 09:36:17 +0900</lastBuildDate>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第二部　①</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/320409762/rectangle_large_type_2_f0cf3d6bb6439514d510c63c55f477b4.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="db4da62b-daa0-4220-97b2-5fff60323542" id="db4da62b-daa0-4220-97b2-5fff60323542">第十九章</h3><p name="322e1385-e173-4da9-92c8-748379b84753" id="322e1385-e173-4da9-92c8-748379b84753"><br>　今年の夏は例年よりも暑い。<br>　毎年こう言われては、もう例年がどんな状態なのかがわからなくなってしまう。<br>　体育館の中はエアコンが効いているのに、外の空気との境目がぼやけてしまうくらい、熱気に包まれていた。<br>　演技が終わった。<br>　下村は息を切らしながら、隣にいる三年生の先輩を見た。<br>　誰も何も言わない。<br>　全員、観客席の方を見つめている。<br>　下村も同じように前を向いた。<br>　やれることは全部やったと思う。<br>　大きなミスもなかったはず。<br>　しばらくして、結果が発表された。<br>　全国大会に進めるのは、上位のチームだけ。<br>　今年も、自分たちの名前は、そこにはなかった。<br>「あ……」<br>　誰かが小さく声を漏らした。<br>　その瞬間、三年生の一人が顔を伏せた。<br>　別の先輩は、何も言わずに涙を拭っている。<br>　下村も悔しかった。<br>　努力したから、必ず報われるとは限らない。<br>　でも、何かの形で、その報いを求めて努力してきた。<br>　去年の夏も、この同じ場所で、先輩たちが悔しがる姿を見た。<br>　三年生にとっては、これが最後の大会だった。<br>「ごめんね」<br>　キャプテンが、表彰式の後のミーティングで後輩たちに向かって言った。<br>「なんで謝るんですか」<br>　下村は思わず言った。<br>「だって、全国に連れていってあげられなかったから」<br>「そんな…」<br>　言葉が続かなかった。<br>　先輩は少し笑った。<br>「下村」<br>「はい」<br>「来年は、お願いね」<br>　その短い言葉を聞いた瞬間、胸の奥が重くなった。<br>　周りの仲間たちの視線が自分に集まっているのがわかる。<br>　ついに、私の番が来た。<br>「……はい」<br>　下村は小さくうなずいた。<br>　<br>　その日の帰り道。<br>　下村は一人で歩いていた。<br>　スマートフォンには、今日撮った写真が何枚も残っている。<br>　三年生と一緒に撮った写真。<br>　笑っている写真もあれば、泣きそうな顔をしている写真もある。<br>　もう明日からは、この人たちがいない。<br>　当たり前のことなのに、急に現実味を帯びてきた。<br>　その時、スマートフォンに、源からメッセージが届いていたのに気づいた。<br>『文化祭まであと三か月！　そろそろ本気出さないと！』<br>　思わず笑ってしまう。<br>　クレッシェンドは、これから始まる。<br>　チアでも今日、一つの夢が終わり、次の夢が始まった。<br>　その二つが、下村の中で初めて同じ重さを持った気がした。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n2f980106df71'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 22:11:41 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n2f980106df71</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n2f980106df71</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　⑨</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/317700285/rectangle_large_type_2_a8cc844fca72d1a65b2658235a50b6bc.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="7e2be362-3439-4dfa-9902-392a06f8bae3" id="7e2be362-3439-4dfa-9902-392a06f8bae3">第十七章</h3><p name="6f24df8a-ed69-4018-94be-d16bd56d4f3f" id="6f24df8a-ed69-4018-94be-d16bd56d4f3f">「ねえ、お母さんはどのくらいでドラム叩けるようになったの？」<br>　家に帰るとすぐに、新葉はリビングにいた母に尋ねた。<br>「どうしたの？まだ始めて一か月くらいじゃないの？」<br>「そうだけど、どのくらいで叩けるようになるの？」<br>「うーん、よく覚えてないけど、毎日こつこつと練習してたと思う」<br>「新葉、そんなに練習してるように見えないけど」<br>　ソファーにいた桜子が痛いところを突いてきた。<br>　確かにそのとおりだった。<br>「だって、平日はドラム叩いちゃダメって言われたし」<br>「休日もね。けっこう静かだから勉強捗ってたんだけど」<br>　桜子が更に追い詰めてきている気がする。<br>「少しはやってるって」<br>「ふうん」<br>　それだけ言って桜子はまた黙った。<br>「大矢だって初心者からベース始めたんだけど、今日けっこう弾けてたんだよ」<br>　大矢は初めてなのに、ベースを持った姿が妙に様になっていた。<br>　それだけじゃない。<br>　初めてとは思えないくらい、ちゃんと音を出していた。<br>「それは大矢ちゃんがしっかり練習してきたってことじゃないの？」<br>　ソファーの陰に隠れていた佐倉が、突然顔を出して言った。<br>「え、ゆうちゃんいたの？びっくりした」<br>　新葉が驚いていることには触れず、佐倉が続ける。<br>「初心者なんだから、上手くできないのは普通じゃない？」<br>　新葉もその通りだと思う。<br>「むしろ一回でできたら、そっちのほうが変だよ」<br>　おそらく、大矢が特別なんだろう。<br>　ピアノの下地があり、音感もよく、さらに努力ができる人だ。<br>　桜子も言う。<br>「新葉はなんでも器用にできるタイプじゃないでしょ。すぐにできたらキモイよ」<br>「ひどい。キモくないもん。私だって早くできるようになりたいもん」<br>「そんなにすぐにできるようになるなんて、誰も思ってないって言ってんの」<br>「えー、そうなのかな」<br>「そうじゃなきゃ、あんたなんかメンバーにしないって」<br>「私もそう思う」<br>　この二人に詰められては、新葉はもうぐうの音も出ない。<br>　口を尖らせて黙っている新葉に、さらに桜子が言う。<br>「バンドは自分から入りたいって言ったの？」<br>「ううん。大矢がドラムやらないかって言ってきた。お母さんのドラムが家にあること知ってたし」<br>「ドラムが家にあるだけで誘わないでしょ」<br>　桜子が呆れたように言う。<br>　佐倉も続く。<br>「大矢ちゃんって、周りのこと人一倍よく見てる子だよ。だから、新葉ならドラム頑張れるって思って誘ったんじゃないかな」<br>　お母さんが笑顔で言う。<br>「新葉、いい友達持ったじゃん。もう少し頑張ってみたら？」<br>　ほんとに大矢はそういうつもりで誘ったのかなと疑問が湧いたものの、みんなの言うことは理解できた。<br>　まだ始まったばかりだ。<br>　できるかどうかではなく、やりたいから始めたんだ。<br>「ありがとう。周りのレベルが高くて焦ってた。部屋でクッション叩いてくる」<br>　桜子と佐倉は、それ以上は何も言わず、勉強を再開した。<br>　この二人は相変わらずリビングで勉強するんだなと思いながら、新葉は自分の部屋に向かった。<br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/na300970866cc'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 26 Sep 2026 14:57:49 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/na300970866cc</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/na300970866cc</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　⑧</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/316047205/rectangle_large_type_2_377722d47143843dfe7b7b90d3636117.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="5476f45a-453c-4d31-83be-b3eec1e52c74" id="5476f45a-453c-4d31-83be-b3eec1e52c74">第十五章</h3><p name="5527f9aa-b6ba-467e-8afc-2e5c04f7db99" id="5527f9aa-b6ba-467e-8afc-2e5c04f7db99">「ねえ、みんな、一回集まって練習してみない？」<br>　源が朝のホームルーム前に三人を集めて言った。<br>「一人で練習するって結構大変じゃん。一人の練習はもちろん大切だけど、私たちはほら、バンドなんだし」<br>「賛成！」<br>　珍しく新葉が最初に声を上げた。<br>　一人での練習に限界を感じていたところだった。<br>「私、部活があるから難しいかな」<br>　下村が困った表情で返事をした。<br>「大丈夫。ひよりんに合わせるし。なぜなら他の三人は帰宅部だから」<br>「えーと、じゃあ…、来週の月曜日だったら休養日だから大丈夫だよ」<br>「はい決まりー！」<br>「源、私たちの都合聞いてないじゃん」<br>　大矢が遮って言う。<br>「じゃあ、大矢令奈さん、月曜日はご予定ありますか？」<br>　源がいじわるそうな顔を作って聞く。<br>「まあ、ないけど」<br>「はい決まり―！」<br>　下村が源に尋ねる。<br>「どこで集まるの？楽器できるところがいいよね」<br>「音楽室が使えないかなって思ってるけど、どうだろうか」<br>「趣味のバンドになんか使わせてくれないでしょ」<br>　下村の問いに、源ははっとした表情を見せた。<br>　源はわりと行動が先行するので、あまり細かいことを考えていない。<br>「それはわかんないじゃん」<br>「いやぁ、無理でしょ」<br>「音楽室にドラムセットないよ」<br>　新葉も、珍しくもっともな意見で割って入る。<br>「正式な部活だったらいけると思うんだけど」<br>「だよねぇ。浅はかだったか」<br>　源と下村があれこれと意見を出し合っている。<br>　大矢はそのやりとりをなんとなく聞いている。<br>　新葉は、その時、佐倉から聞いたバッハへのお願いのことを思い出していた。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n3b4ce5909576'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 21 Sep 2026 21:20:04 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n3b4ce5909576</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n3b4ce5909576</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　⑦</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/314720170/rectangle_large_type_2_f2f7a3d10dc337f7220e6969273d9675.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="4494b774-6397-4050-9fdc-90affc5d02cd" id="4494b774-6397-4050-9fdc-90affc5d02cd">第十三章</h3><p name="56a481d4-f784-464f-9df3-50e338b58974" id="56a481d4-f784-464f-9df3-50e338b58974">　放課後、六人でファミレスに来た。<br>　源以外の五人にとっては、いつものファミレスだ。<br>「私もたまに来てたよ。会ったことなかったね」<br>　源はそう言いながら、ソファー席の真ん中に座った。<br>　向かいには下村がいる。<br>　店員が注文を聞きに来た。<br>「ドリンクバー六つと、山盛りポテト三つ！」<br>　いつものように大沢が元気に注文する。<br>「え、萌ちゃん、いつもポテト二つなのに」<br>　下村が少し驚いて言う。<br>「一人多いから増やすでしょ。とりあえず以上で」<br>　六人は立ち上がって、それぞれドリンクを取りに行った。<br>　全員が戻る頃にポテトも届いた。<br>「はい、さっそくだけど、今日はバンド名決めちゃうよ。みんな考えてきたでしょ？」<br>　そう言って源が周りを見渡すと、みんな少し下を向いた気がした。<br>「じゃあ一人ずつ発表！私から！」<br>　源が元気よく口火を切った。<br>「『Sun Smile』！」<br>「へえ、明るそう！」<br>「朝陽ちゃんっぽいね」<br>「ちょっとアイドルグループみたい」<br>　みんなが急に顔を上げて、好き勝手な感想を言う。<br>　それほど悪くないという感じだ。<br>「どんどん行こう。次は新葉！」<br>「え、私？」<br>　新葉は自信なさそうに、メモしてきたスマホの画面を見る。<br>「えっと…、『ドラムハート』」<br>「なんでドラムだけ？」<br>「いや…、全然思いつかなくて」<br>「新葉らしい」<br>　みんな笑う。<br>　さっきまでの緊張感が少し和らいできた。<br>「じゃあ次はサポートメンバーから出してみる？」<br>　高部と大沢が顔を見合わせる。<br>　高部がおずおずと発表する。<br>「私が考えたのは、『Stage』。そのままだけど、みんなが表現する大事な場所だから」<br>「えー、なんかさすが演劇部って感じ。いいじゃん！」<br>　源が気持ちのいい感想を言う。<br>「じゃあ、次は私。『Canvas』ってどうかな」<br>「どういう意味？」<br>「このバンドはまだまだ真っ白で、これから何色にもなれるから」<br>「萌ちゃんらしい」<br>「みんなセンスいい」<br>「やっぱり横文字の方がバンドって感じがするね」<br>　そして、続いて大矢が手を挙げた。<br>「私は…」<br>　少し照れながら。<br>「『Clover』」<br>「おー！」<br>　源が身を乗り出す。<br>「四つ葉じゃん！」<br>「そう。四人だから。あと、幸運をもたらすって意味も込めて」<br>「いい！」<br>「かわいい！」<br>「ロゴマークまで見えた！」<br>　かなりの高評価だ。<br>　さらに大矢が続ける。<br>「もう一個あるんだけど」<br>「え、すごいじゃん。どんなの？」<br>「『Four Seasons』。これも四人から考えた」<br>「えー、これもめちゃくちゃいいじゃん！」<br>「春夏秋冬のように、違う個性の四人でずっと続くようにっていう願いも」<br>「それもいい！」<br>「なんか意味聞いたら泣けてきた」<br>　大沢が涙を拭くような動きをする。<br>　少し興奮気味の源が言う。<br>「『Clover』って一言で言いやすいし、かわいくていいんじゃない？」<br>「あ、でもまだひよりんの聞いてないよ」<br>　そう言って、新葉が下村の方を見る。<br>「ひよりんはどんなの？」<br>　いつもにぎやかな下村が、なぜか他の子たちのアイディアに大きくリアクションすることなく静かに聞いていた。<br>　新葉に振られた下村が、少し上目遣いで言う。<br>「…私も一個だけ」<br>「どんなの？」<br>「『クレッシェンド』」<br>　場の空気が変わった気がした。<br>「クレッシェンド？」<br>「そう。音楽用語なんだけど」<br>「知ってる。テストに出てた」<br>「だんだん強くとか大きくって意味。今の私たちにぴったりかなって」<br>　すると突然、大矢が前のめりになった。<br>「これがいい！」<br>　滅多に人の意見を強く肯定しない大矢が、珍しく声を張って賛同した。<br>　すると新葉も。<br>「私も」<br>　大沢も。<br>「私も好き！」<br>　高部も。<br>「青春って感じ！」<br>　源が立ち上がった。<br>「決まりじゃん！」<br>　おー！と自然と拍手が起こった。<br>　下村は驚いていた。<br>　ついさっきまで、みんなのアイディアを感心しながら聞いていた。<br>　特に大矢が言った『Clover』。<br>　響きが簡潔で覚えやすい。<br>　かわいいうえに、しっかりと意味も込められている。<br>　さすが大矢だなと思わされる。<br>「ねえ、ひよりん！」<br>　源の声で我に返った。<br>「どうしたの、ぼーっとして。ひよりんの案に決まったのに」<br>「あ、ありがとう」<br>「ねえ、クレッシェンドってどうやって書くの？」<br>「スペルは多分c-r-e-s-c-e-n-d-o。譜面では『cres.』って短く書かれてる」<br>「いいじゃん四文字！」<br>　源の声がどんどん大きくなっている。<br>「かわいい！かっこいい！」<br>　大沢も盛り上がっている。<br>「えー、クレッシェンドのギター担当のアサヒです」<br>「いいねー！」<br>　みんなが喜んでいる。<br>　大矢も笑顔で拍手している。<br>　バンドメンバーじゃない大沢と高部が、新葉とハイタッチしている。<br>　それを見て、下村は胸が熱くなった。<br>　これからみんなで、このバンドをどんどん強くしていこう。　</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nfa4aaf3a515a'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 17 Sep 2026 22:36:29 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nfa4aaf3a515a</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nfa4aaf3a515a</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　⑥</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/313313765/rectangle_large_type_2_0a9b0f17a2db43f758212e5e4f742d17.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="0c93e696-460a-4fc3-acef-49d8afd26f42" id="0c93e696-460a-4fc3-acef-49d8afd26f42">第十一章</h3><p name="dcf742cc-c1e0-4d18-98be-4a99c8a9b8db" id="dcf742cc-c1e0-4d18-98be-4a99c8a9b8db">「はーい、じゃあここまでにしよう。みんなお疲れさま」　<br>　朝の体育館にキャプテンの声が響いた。<br>　チア部の朝練は全員参加ではなく、希望者だけで行っていた。<br>　一応進学する生徒が多い学校だし、今時強制的な朝練は流行らない。<br>　下村も基本的にはそのスタンスに賛成だが、あと二か月と迫った県大会に向けては、少し焦りの気持ちが出てきていた。<br>　先輩たちの足を引っ張るわけにはいかない。<br>　時間が足りなければ、練習の質を上げよう。<br>　できることを全力でやろう。<br>　それがチア部の伝統だ。<br>　着替えを終えて部室の外に出ると、ちょうど通学する生徒が一番多い時間帯になっていた。<br>　ほぼ毎日朝練に参加している下村は、毎朝この流れに乗って校舎に吸い込まれていく。<br>　廊下を進んでいると、教室の前で源が大矢に抱きついているのが見えた。<br>「え？また？」<br>　思わず声に出ていた。<br>　二人の横には、うれしそうな笑顔を見せながら手を叩いている新葉がいる。<br>「ちょっと、何してんの？」<br>　下村に気づいた源が、大矢から離れて下村に抱きついてきた。<br>「ひよりん！大好き！」<br>「え？なに？どういうこと？」<br>　戸惑う下村に、新葉が源に代わって答える。<br>「えっと、私がドラムやることになった」<br>「ほんと？すごいじゃん！」<br>　下村が顔を輝かせる。<br>「え、でも何で朝陽は大矢に抱きついてたの？」<br>　源が下村から離れて真顔で答える。<br>「だって、大矢がボーカルやるって」<br>　また源は下村に抱きつく。<br>「ひよりんのおかげ！大好き！」<br>　大矢がボーカルをやってくれる。<br>　下村は強く推薦したものの、現実味があまりない。<br>　源を引きはがして大矢の前に立つ。<br>「大矢、ほんとにボーカルやってくれるの？」<br>「うん。やってみる。ベースもね」<br>　大矢は照れ臭そうに言った。<br>「えー、私ちょっと泣きそうかも」<br>　源が、今度は後ろから下村に抱きついた。<br>「私も泣きそう。こんなに早くメンバーが決まるとは思わなかった」<br>　下村は思わず笑ってしまった。<br>　本当は、大矢に「どうして急に？」と聞きたかった。<br>　でも、それは今じゃない。<br>　ボーカルをやってくれる。<br>　それだけで十分だ。<br>　でも、大変なことになってきた。<br>　大矢の歌声に負けてしまわないように、自分たちもしっかりと音を作らないといけない。<br>　チアの練習が一瞬頭を過った。<br>　でも、できることを全力でやろう。<br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nafcb35e6582f'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 13 Sep 2026 19:11:39 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nafcb35e6582f</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nafcb35e6582f</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　⑤</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/312006930/rectangle_large_type_2_d1530853c907dafc70d3fce3ba8ec375.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="bccba9de-640f-4ff4-8234-ec2c613d798f" id="bccba9de-640f-4ff4-8234-ec2c613d798f">第九章</h3><p name="37387195-f6e1-475b-8470-dbf784aa8997" id="37387195-f6e1-475b-8470-dbf784aa8997">　土曜日のお昼過ぎ。<br>「新葉、ちょっとおいで」<br>　リビングのソファーで寝転んでテレビを見ていた新葉に、お母さんが声をかけた。<br>　少しうとうとしていた新葉は、返事もせずに起き上がって、リビングから出た。<br>　お母さんの声がする二階に上がった。<br>「何？」<br>「こっちおいで」<br>　一番奥の空いている部屋から呼んでいる。<br>　部屋に入るとドラムセットが並んでおり、真ん中にお母さんが座った。<br>「え、ドラムじゃん。お母さん叩いてくれるの？」<br>「この前そう言ってたでしょ。あと、みんながバンド組むっていう話を聞いて、お母さんも叩いてみたくなっちゃった」<br>　小さい頃に何度か聴いたことはあったが、もう記憶も曖昧でほとんど印象がない。<br>「うれしい。聴きたい」<br>　ドラムの前で新葉は体操座りをした。<br>　一、二、三、、、こんなにたくさん太鼓とシンバルが組み合わさっているのか。<br>　目の前のドラムセットを見て、そんなことも知らなかったなと思った。<br>「あんまりうるさくなっちゃうといけないから、静かな曲にするね」<br>　そう言って、お母さんは静かに演奏に入った。<br>　<br>　最初の一音は、とても小さかった。<br>　それなのに、部屋の空気がゆっくりと動き始める。<br>　ドラムというと激しく叩くものだと思っていた。<br>　でも、お母さんの音は違った。<br>　優しく刻まれるリズムに合わせて、部屋全体が呼吸をしているようだった。<br>　右手も左手も、足も、それぞれ違う動きをしている。<br>　なのに少しも慌ただしく見えない。<br>　不思議だった。<br>　こんなにたくさん動いているのに、音はひとつに聴こえる。<br>　新葉は、いつの間にか瞬きも忘れて見つめていた。<br>　すごい。<br>　その一言しか浮かばなかった。<br>　<br>「どう？」<br>　演奏を終えて、お母さんが聞いてきた。<br>　ぼーっと聴いていた新葉は、我に返った。<br>「すごい」<br>「すごい？」<br>　お母さんは笑いながら聞き返してきた。<br>「思ってたドラムと全然違った」<br>　新葉は興奮気味に答えた。<br>「ドラムって、目立たないけどね。みんなが気持ちよく演奏できるように支える楽器なんだよ」<br>　目立たない。<br>　確かに、ボーカルやギターに比べれば、ドラムやベースは目立たない気がする。<br>　でも、何だろう。<br>　この心に響くリズム。<br>　大矢がベースならやりたいと言っていた気持ちがわかる気がする。<br>　実際に演奏するお母さんを見て、やっぱり難しそうだった。<br>　でも、やってみたいと思った。<br>「ねえ、私もやってみたい」<br>「いいよ。こっち座って」<br>　お母さんと替わって、新葉が椅子に座った。<br>　新葉は恐る恐るスティックを受け取った。<br>　思っていたよりも軽い。<br>　でも、どう持つのが正しいのかもわからない。<br>「そんなに力を入れなくていいよ」<br>　お母さんが後ろから手を添えた。<br>「まずはこの太鼓だけ叩いてみよっか」<br>　言われるままにスティックを振り下ろす。<br>　タン。<br>「もう一回」<br>　タン。<br>「うん、いい音」<br>「これでいいの？」<br>「いいの。最初は音を出すだけで十分だから」<br>　新葉はもう一度叩いた。<br>　さっきお母さんが鳴らしていた音とはまるで違う。<br>　たった一つの太鼓なのに、音が固くて、どこかぎこちない。<br>「難しい」<br>「難しいよ。でも最初はみんなそう」<br>　お母さんは笑いながらスティックを受け取り、同じ場所を軽く叩いた。<br>　たった一音なのに、さっきとはまるで違う。<br>「え、なんで？」<br>「力じゃないんだよ」<br>「同じように叩いたつもりなのに」<br>「だから面白いの」<br>「面白い」<br>「でしょ？貸してみて」<br>　お母さんがまた座って、今度は簡単で単調なリズムを叩いてくれた。<br>「このくらいできるようになると、楽しくなってくるから」<br>　面白い。<br>　もっと上手くなってみたい。<br>「ちょっと、うるさくない？」<br>　桜子が部屋のドアからひっこりと顔を出した。<br>「聞こえた？桜子も叩いてみる？」<br>「私はいい。新葉ドラムやるの？」<br>　新葉は少し考えた。<br>　この前、桜子が言っていた言葉を思い出した。<br>　やってみたいなら、その気持ちに素直になってみよう。<br>「うん、やってみたいかも」<br>「ふうん。いいじゃん。やってみれば？でもうるさくしないでよ」<br>　そう言って桜子は自分の部屋に戻っていった。<br>「お母さん、ドラムやってみようかな。勉強ももっと頑張らないといけないんだけど」<br>　お母さんがにっこり笑いながら言う。<br>「勉強なんて何時間も続けられるもんじゃないから。息抜きにちょうどいいんじゃない？」<br>「うん。また教えてね」<br>　月曜日になったら、大矢に直接言おう。<br>　一緒にやろうって。<br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n7b90e9a06d72'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 09 Sep 2026 21:55:17 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n7b90e9a06d72</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n7b90e9a06d72</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　④</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/310299808/rectangle_large_type_2_1323dc73a65ab7806d2532e057de27ae.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="359a8b12-40d0-48f7-9d73-3205679d2307" id="359a8b12-40d0-48f7-9d73-3205679d2307">第七章</h3><p name="7f5b8eb8-1e0e-402d-8b7d-03daaf106466" id="7f5b8eb8-1e0e-402d-8b7d-03daaf106466">「ねえ、源」<br>　朝、大矢が廊下で源に声をかけた。<br>　こういうことは初めてかもしれない。<br>「おはよう。どうした？ボーカルやってくれるの？」<br>「ベースってもう決まった？」<br>　源の問いには答えず、大矢が聞く。<br>「ううん。まだあれから声かけできてないし、心当たりもないんだよね」<br>「あの…、ベースならやってもいいかなって」<br>「え？大矢が？」<br>「うん。ベースなら」　<br>「えー、うれしい！大矢ってベースできるの？」<br>「やったことないけど、ベース音ってけっこう好きだし」<br>「全然大丈夫。好きなことが一番」<br>「なら、いいかな？」<br>「もちろん、大歓迎！」<br>　源が大矢に抱きついた。<br>　源は距離の詰め方が早い。<br>　普段から特定の友達とだけ仲良くするというよりも、いろんな子達と分け隔てなく交わっている気がする。<br>「おはよう」<br>　下村も登校してきた。<br>「え、何？朝っぱらから。しかも廊下で」<br>　怪訝そうな顔で二人を見ている。<br>「おはようひよりん。大矢がバンドに加入してくれるって」<br>「えー、それは激アツ。朝陽やったじゃん！」<br>「ね。ひよりんのおかげ」<br>「じゃああとはベースとドラムかぁ」<br>「いやいや、大矢がベース」<br>「え？ボーカルじゃないの？」<br>　大矢が言う。<br>「ボーカルは無理。ベースならできる気がする」<br>「そんなぁ。ボーカルは大矢じゃなきゃ嫌だ」<br>　下村が不満そうな顔をする。<br>「なんで私がいいの？」<br>「上手いからに決まってんじゃん。いや、上手いかどうかより、大矢の歌が好きなの！」<br>「わからない。MCとかできる気がしないし」<br>「大矢なら何でもできるって。無理なら朝陽か私がMCするし」<br>「でも私はベースならやりたい」<br>　大矢は全く引く気配がない。<br>　下村はそう思った。<br>　半年以上の付き合いだからわかってしまう。<br>　でも、ボーカルは大矢じゃなきゃ嫌だ。<br>　源が間に入る。<br>「とりあえずボーカルは後にしよ」<br>　まだ不服そうな下村だが一旦切り替えた。<br>「わかった。じゃあドラム探そうか」<br>「ボーカルもでしょ？」<br>　大矢が聞いても、下村はきっぱりと答える。<br>「大矢以外、あり得ないから」<br>　下村の頑固なとこが出たなと大矢は思った。<br>　日頃の陽気なキャラからは想像できないくらい、たまに拘りを見せることがある。<br>　くだらないことも大事なことも、下村の拘りには大小は関係ない。<br>　源が言う。<br>「急いでないからゆっくり探すね」<br>「ボーカルは大矢じゃなきゃ嫌だから」<br>　めんどくさい。<br>　でもかわいいなと大矢は思った。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nb26749e8a3ec'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 04 Sep 2026 22:38:12 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nb26749e8a3ec</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nb26749e8a3ec</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　③</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/308586649/rectangle_large_type_2_0c9c4fd767f129958fe9ac9bf904dce2.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="e035c6f4-2fd0-4283-b483-0c3a2bce1a5e" id="e035c6f4-2fd0-4283-b483-0c3a2bce1a5e">第五章</h3><p name="ab6c9618-44fb-4c66-9eb6-d0b169e03d60" id="ab6c9618-44fb-4c66-9eb6-d0b169e03d60">「ねえ、大矢、バンドやんない？」<br>　放課後、帰り支度をしている大矢に、源が突然話しかけた。<br>　大矢は新葉や下村などとはよく一緒にいるのだが、源とはたまに会話を交わすくらいの間柄だった。<br>　だから、大矢は珍しく少し驚いた表情で源を見つめた。<br>「バンド？私？」<br>「そう、私」<br>「なんで？」<br>「歌が上手いって聞いたから。ボーカルやってよ」<br>「誰に聞いたの？」<br>「ひよりん」<br>　先日のカラオケを思い出した。<br>　下村、異常に褒めてくれてた気がする。<br>　ちらりと下村の方を見ると、さっさと部活に行こうとバッグを肩にかけているところだった。<br>「いや、歌なんてそんな歌ったことないし、楽器もできないし」<br>「ひよりんが、大矢しかいないって言い張るし」<br>「なんで下村が？」<br>「うちのキーボード担当だから」<br>「え、いつの間に…。じゃあ源は？」<br>「ギター」<br>　源が演奏のポーズをとりながら言う。<br>「みんなそんなに楽器できるの？」<br>　大矢はそう聞きながら、下村がピアノが得意だと言っていたのを思い出していた。<br>「ひよりん、めちゃくちゃピアノ上手いじゃん。私もギターはお父さんに教えてもらってたし」<br>　なるほど、と大矢は思った。<br>　文化祭の後にはこういう人たちが現れるんだな。<br>「少し考えさせて」<br>「わかった。いいよ、そんなすぐじゃなくても。まだ他のメンバー決まってないし」<br>「あと何人探してるの？」<br>「大矢がボーカルやってくれるなら、あとはベースとドラム」<br>　大矢の目が少し輝いた。<br>　ベースってかっこいいなと思う。<br>　ソロパートとかあんまりなくてそれほど主張が無い印象なのに、ベース音ってとても胸に響く。<br>「ベースって、誰か当てはあるの？」<br>　大矢が探るように聞いた。<br>「まだ全然。ひよりんにもさっき声かけただけだし、ベースできる人って聞いたことないから困ってる。ドラムもだけど」<br>「ふうん」<br>　そう答えて、大矢はバッグを持って教室から出て行った。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n019587c847bf'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 30 Aug 2026 20:49:18 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n019587c847bf</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n019587c847bf</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　②</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/308196303/rectangle_large_type_2_1ae8c87fb8d118cbae9390e236145224.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="a5d1d171-85ff-4ffc-84ac-97da09471d48" id="a5d1d171-85ff-4ffc-84ac-97da09471d48">第三章</h3><p name="900e718f-591e-412b-9d23-3cbc0967b632" id="900e718f-591e-412b-9d23-3cbc0967b632"><br>　昼休み。<br>　三年八組の下村は、大矢と大沢萌と三人で中庭のベンチに弁当を広げていた。<br>　大沢は一年生の時に二人と同じクラスだった。<br>　二年生で一度クラスが分かれたが、また同じクラスになった。<br>　まだ日差しがそれほど強くなく、さわやかな風が校舎の間をすり抜けていく。<br>　下村が大沢に言う。<br>「萌ちゃん、今日もお弁当かわいいね」<br>「でしょ。昨夜急に思いついて作っちゃったんだよね」<br>「萌ちゃん、センスいいよね。私なんて昨夜もシャワー浴びてすぐ寝ちゃったな」<br>　朝、五分で作った大きなおにぎりを見せる。<br>「ひよりん、部活大変そうだもんね」<br>「うん。でも大好きなことだから大変って感じはしてないんだよね」<br>　下村は笑顔で言う。<br>「ただ、体は疲れてるっていうか、それはもうしょうがないかな」<br>　大矢が言う。<br>「ほんと、三年間もよく続けるよね」<br>「大矢はずっとそう言ってるよね。実際はまだたったの二年間だから」<br>「それでもよくやってるよ」<br>　その時、下村と大矢のスマホが同時になった。<br>　源からだった。<br>『明日の放課後、練習しまーす♪🎸』<br>　下村は少し気まずい気持ちで大矢の方を見た。<br>　大矢は黙ってスマホの画面を見ている。<br>　大沢が明るい声で言う。<br>「ねえ、なんだったの？」<br>　下村が答える。<br>「朝陽から。明日練習しよって」<br>「明日って部活ある日でしょ」<br>「そうだね。最近、チアばっかりで全然練習行けてない」<br>「そうなるよね。チアにひよりんいないと困るし」<br>　下村がしばらく黙ってから大矢に聞く。<br>「大矢どうするの？」<br>「うん。久しぶりだし、暇だから行こうかな」<br>「そっか。じゃあ朝陽と新葉によろしく言っておいて」<br>「わかった」<br>　下村は返信する気にはならなかった。<br>　チアが大事な時期だというのはみんなわかってくれている。<br>　自分はたくさんのことを同時にはできない。<br>　ただ、自分を誘ってくれたことがうれしかった。<br>　ピアノはずっと習っていたし、音楽は好きだ。<br>　だけど、今は。<br>　大矢は言葉が少ない。<br>　でも、ちゃんとわかってくれている。<br>　<br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n419e2221bfbe'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 29 Aug 2026 18:58:33 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n419e2221bfbe</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n419e2221bfbe</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【小説】笑顔の扉　第一部　①</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/306985288/rectangle_large_type_2_f6560f8a8436a1a98c3cb24cc07b570c.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="35bd418e-6aad-43a3-9333-7f26194db584" id="35bd418e-6aad-43a3-9333-7f26194db584">少し前に、日向坂46の五期生をモデルにした小説『秘密の部屋』を掲載しました。<br>これは、その続きの物語です。<br></p><h3 name="1f29f9dd-1052-48a6-b88d-9713e7eb262a" id="1f29f9dd-1052-48a6-b88d-9713e7eb262a">第一章</h3><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/ne94d6355f05f'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 25 Aug 2026 21:49:21 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/ne94d6355f05f</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/ne94d6355f05f</guid>
    </item>
    <item>
      <title>5期生ライブで感じた10人の核</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/296614305/rectangle_large_type_2_e155167706644974bceaf08af96b431c.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<table-of-contents name="d7a265c5-2429-4196-9633-205068ed0a22" id="d7a265c5-2429-4196-9633-205068ed0a22"><br></table-of-contents><p name="1d2bccdc-3e72-44ab-93ef-0e596d700162" id="1d2bccdc-3e72-44ab-93ef-0e596d700162"><br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n8935cd806bca'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 23 Jul 2026 22:49:03 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n8935cd806bca</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n8935cd806bca</guid>
    </item>
    <item>
      <title>『秘密の部屋』　後編</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/289579387/rectangle_large_type_2_66bcbe6258e8956f267d9a8b1ee046dc.png?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="4336025f-1f99-4dea-acb9-1259cce0bcf3" id="4336025f-1f99-4dea-acb9-1259cce0bcf3">第十六章　十月三日</h3><p name="ca958e11-d33f-4eb7-a6a6-2c96388981ee" id="ca958e11-d33f-4eb7-a6a6-2c96388981ee">　<br>　試験最終日。<br>　最後の科目が終わった時の、この心地よい脱力感。<br>　頑張ってよかったと新葉は思う。<br>　放課後、試験から解放された五人はカラオケに向かった。<br>　下村が言う。<br>「終わったー」<br>「終わったねー」<br>「やっと終わった」<br>　大沢が言う。<br>「赤点じゃないといいけど」<br>「私も」<br>　新葉が言う。<br>「大矢は？」<br>「大丈夫」<br>「いいなあ」<br>　下村がため息をつく。<br>「大矢って試験勉強どのくらいしてたの？」<br>「普通に」<br>「普通にってどのくらい」<br>「そんなのわからないよ」<br>　下村がまたため息をつく。<br>　高部も言う。<br>「私も自信ない」<br>「すーちゃんも？」<br>「数学が不安で」<br>「私も数学不安」<br>　大沢が明るく言う。<br>「みんな数学不安なんだね」<br>「大矢以外」<br>「大矢以外」<br>「大矢以外」<br>　大矢が言う。<br>「教えるって言ったじゃん」<br>「試験終わってから言っても遅い」<br>「次の試験で活かせばいいから。てか、この前言ったし」<br>「次の試験」<br>　下村はため息をついている。<br>「また試験があるのか」<br>　みんなが笑う。<br>　カラオケに着いた。<br>　ドリンクを頼んで部屋に入る。<br>　大沢がすぐにマイクを持つ。<br>「私から」<br>「もえちゃん早い」<br>「みんなも早く入れなよ」<br>　大沢が曲を入れる。<br>　テンポのいい曲だった。<br>　さすがに一番手で歌い始めるだけあって上手かった。<br>　下村が立ち上がって踊り始める。<br>「さすがひよりん、キレキレ」<br>「鍛え方が違うから」<br>　高部が手拍子する。<br>　新葉はモニターを見ている。<br>　大矢はドリンクを飲んでいる。<br>　大沢が歌い終わる。<br>「はい次、誰？」<br>　下村がマイクを取る。<br>「私」<br>　こちらも元気のいい曲を入れる。<br>　下村が歌いながら踊る。<br>　難しい曲で、しかも踊りながらなのに全く音程を外さない。<br>　大沢も一緒に踊る。<br>　二人でわちゃわちゃしている。<br>　高部が笑いながら手拍子をしている。<br>　新葉もにこにこしながら見ている。<br>　大矢がドリンクのおかわりを頼んでいる。<br>　下村が歌い終わる。<br>「すーちゃんは？」<br>「私？」<br>「歌ってよ」<br>「何歌えばいいかな」<br>「なんでもいいよ」<br>　高部がゆっくり曲を選ぶ。<br>　しっとりした曲だった。<br>　歌い始める。<br>　自然と静かになった。<br>　演劇で鍛えた声だろうか。<br>　遠くまで伸びていくようで、濁りのない澄んだきれいな声だった。<br>　大沢が小声で言う。<br>「すーちゃんって歌も上手いでしょ」<br>　下村が小声で返す。<br>「ほんとだね」<br>　新葉も感心しながら聴いていた。<br>　高部が歌い終わる。<br>　みんなが拍手する。<br>　高部が少し照れる。<br>「なんか恥ずかしい」<br>「上手かったよ」<br>「声がきれいすぎる。透明感やばい」<br>「ありがとう」<br>　大沢が言う。<br>「はい次、新葉」<br>「私？」<br>「歌ってよ」<br>「なんか久しぶりだな」<br>　新葉が曲を選ぶ。<br>　高部ほどではないがスローテンポな曲を入れる。<br>　前の三人みたいな上手さはないけれど、温かくて心地いい歌声だった。<br>　大矢が言う。<br>「新葉らしい」<br>「どこが？」<br>「全体的に」<br>　みんなが笑う。<br>　下村が言う。<br>「大矢は？」<br>「うん」<br>　大矢が意外とすんなりマイクを持って立ち上がる。<br>　新葉が歌っている間に、さっさと曲も入れていた。<br>「何入れたの？」<br>「これ」<br>　モニターに曲名が出る。<br>　みんなが少し首をかしげる。<br>　知らない曲だった。<br>　イントロが流れる。<br>　静かで綺麗なイントロだった。<br>　大矢が歌い始める。<br>　驚くほど上手かった。<br>　普段物静かなせいか歌声のイメージが全くなかったが、心にしっかりと響いて残る声だった。<br>　しかも歌詞が、今の自分たちの気持ちに刺さってくる感じがした。<br>　一言一言が、胸の奥に届く。<br>　下村がぽかんとしている。<br>　大沢も口を開けている。<br>　高部がそっと目を細めている。<br>　新葉はぼんやり聴いていた。<br>　でもいつもとは違うぼんやりだった。<br>　なんか、泣きそうだった。<br>　大矢が歌い終わる。<br>　アウトロの間、誰も何も言わなかった。<br>　曲が終わるのを待っていたかのように、下村が言う。<br>「すごい。大矢ってめちゃくちゃ歌上手いじゃん」<br>「そう？」<br>「そうだよ。知らなかった」<br>「こういう機会なかったもんね」<br>　大矢はあっさりとしている。<br>　大沢が言う。<br>「その曲、なんで選んだの？」<br>　大矢が少し考える。<br>「なんとなく」<br>「なんとなくでそれ選べるのがすごい」<br>　高部が珍しく少し興奮気味に言う。<br>「なんか、今のみんなにぴったりだった」<br>「そう？」<br>「うん」<br>　新葉も言う。<br>「大矢って、やっぱり何でもできるんだね」<br>　大矢が少し間を置く。<br>「そうでもないよ」<br>「そうだよ」<br>「そうかな」<br>　下村が言う。<br>「そうだよ。でもそれが大矢だから」<br>　大矢はそれ以上何も言わなかった。<br>　それから、また大沢が歌い始め、しばらくみんな思い思いに歌った。<br>　他愛のない話もした。<br>　気づいたら三時間経っていた。<br>　外に出ると、秋の夜風が少しだけ冷んやりと火照った頬を撫でた。<br>「楽しかったー」<br>「楽しかったね」<br>「また来ようよ」<br>「来よう」<br>　五人で並んで歩いた。<br>　空を見上げると、月が見えた。<br>　もう少しで円になりそうだった。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n4e6381ca902d'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 28 Jun 2026 17:50:06 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n4e6381ca902d</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n4e6381ca902d</guid>
    </item>
    <item>
      <title>『秘密の部屋』　中編</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/289579172/rectangle_large_type_2_cf4f47fe090130f8179f6b4e557115e8.png?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="5a2ba54a-5e58-4b77-94a9-8496fd709182" id="5a2ba54a-5e58-4b77-94a9-8496fd709182">第八章　九月十日</h3><p name="786e767d-bfbf-495a-9eb6-d81da6e0c3bc" id="786e767d-bfbf-495a-9eb6-d81da6e0c3bc">　<br>　朝、新葉がリビングに降りると桜子がスマホを見ていた。<br>「熱は？」<br>「だいぶ下がった」<br>「そっか」<br>　桜子がスマホをテーブルに置く。<br>「昨日の夜、調べてみた」<br>「何を？」<br>「秘密の部屋」<br>　新葉は椅子に座る。<br>「どうだった」<br>「何もなかった」<br>「何も？」<br>「学校名で調べても、秘密の部屋で調べても、ヒットしない」<br>「そっか」<br>「ネットに載るようなもんじゃないか」<br>　しばらく二人で黙っている。<br>　桜子は、この前新葉に言った言葉を思い出していた。<br>　”気になったら止まれない”<br>　やっぱり姉妹だなと、心の中で少しだけにやける。<br>「他に調べる方法ないかな」<br>　桜子が言う。<br>「わかんない」<br>「学校に何か資料があるかも」<br>「卒業文集とか？」<br>「かもね」<br>　桜子が立ち上がる。<br>「行ってくる」<br>「うん」<br>「早くちゃんと治して」<br>「うん」<br>　桜子が出ていく。<br>　新葉はしばらくリビングに一人でいた。<br>　桜子が調べてくれてた。<br>　少しだけ気になってきたって言ってた。<br>　その少しだけが、嬉しかった。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n20407f7edad0'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 28 Jun 2026 17:39:41 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n20407f7edad0</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n20407f7edad0</guid>
    </item>
    <item>
      <title>『秘密の部屋』　前編</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/289578907/rectangle_large_type_2_44a0bcc91b0279dc816b7f70c1f4602b.png?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="0c36e3c2-5c99-4800-b53c-86f1452ff12c" id="0c36e3c2-5c99-4800-b53c-86f1452ff12c">　ぼんやりと日々を過ごしていた高校一年生の松坂新葉は、ある日、体育館で古い鍵を拾う。<br>　学校に伝わる「秘密の部屋」の伝説を知った新葉は、友人たちとともにその謎を調べ始める。<br>　やがて姉クラスの生徒たちも巻き込んで、九人の高校生が秋の放課後を駆け回る。<br>　びしょ濡れで廊下を歩き回り、屋上で叫び、卒業文集をめくる。<br>　それぞれが自分の居場所を探しながら、仲間と一緒に大切な時間を重ねていく。<br>　その鍵は、いったい何を開けるのだろう。</p><p name="d2c5629c-0b44-4315-93e9-33e351cd0a3c" id="d2c5629c-0b44-4315-93e9-33e351cd0a3c">　<br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nea90634b6225'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 27 Jun 2026 21:26:07 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nea90634b6225</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nea90634b6225</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【短編小説】冒険ではない冒険</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/273795395/rectangle_large_type_2_7c4b1023b4be06b6a88bc123e5cd7fa8.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h3 name="835654b5-6555-47c3-98e2-2361fcab5470" id="835654b5-6555-47c3-98e2-2361fcab5470">第一章　冒険のはじまり</h3><p name="cbf0389d-219d-4e7a-a714-3a4c976c4f1d" id="cbf0389d-219d-4e7a-a714-3a4c976c4f1d">　春休みに入ってから、昔やったRPGをやり直していた。<br>　小学生の頃に一度クリアしたゲームで、内容はほとんど覚えていた。<br>　それでも、最初からやりたくなった。理由は特にない。暇だったのだ。<br>　村を出て、仲間を集めて、洞窟に入って、魔王を倒した。<br>　途中で何度か全滅したけど、やり直せばどうにかなった。<br>　最後までやると、エンディングが流れた。<br>　テレビを消すと、部屋の中は静かだった。<br>　何も起きていなかった。<br>　坂上新は二十歳で、大学生で、名古屋のアパートに一人で住んでいる。<br>　大学に行って、バイトに行って、帰ってきて、ゲームをして寝る。<br>　それで特に困ってはいない。<br>　ただ、最近、少しだけ思うことがあった。<br>　このまま、何も起きないまま終わるんだろうな、ということだった。<br>　ゲームの中では、村を出た瞬間に冒険が始まる。<br>　仲間ができて、行く場所があって、敵がいて、目的がある。<br>　現実には、そういうものがない。<br>　勇者は選ばれる。<br>　少なくとも、ゲームの中ではそうだった。<br>　自分は選ばれていないと思う。<br>　魔王を倒せと言われたこともないし、旅に出ろと言われたこともない。<br>　だから、ずっとそのままだ。<br>　テレビをつけると、昼の情報番組をやっていた。<br>　どこかの温泉街の特集だった。<br>　旅行、という言葉が出てきて、少しだけ考えた。<br>　旅くらいなら、できるのかもしれないと思った。<br>　勇者じゃなくても、旅には出られる。<br>　しばらく考えてから、もう一つ思った。<br>　一人だと、たぶん面白くない。<br>　ゲームの中でも、最初にやることは決まっている。<br>　仲間を集めることだった。<br>　だから、とりあえず、仲間を集めてみようと思った。</p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nd53814b8c727'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 04 May 2026 21:49:30 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nd53814b8c727</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/nd53814b8c727</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【短編小説】共鳴　第三部　冬の終わり</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/275422433/rectangle_large_type_2_e127de264b8b15179401ee8959ff35db.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h2 name="48e163c2-ad24-427d-ac4e-b3921dee1cf6" id="48e163c2-ad24-427d-ac4e-b3921dee1cf6">第三部　冬の終わり</h2><p name="253966d7-60ac-41b0-9300-bee05cbec1b1" id="253966d7-60ac-41b0-9300-bee05cbec1b1"><br>　<br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/na49537b9c875'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 26 Apr 2026 20:56:04 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/na49537b9c875</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/na49537b9c875</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【短編小説】共鳴　第二部　冬の深まり</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/270342865/rectangle_large_type_2_eba3ce2e01ef3a8de0a54faa168c03dc.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<h2 name="4624fd15-2a7e-4ade-97df-b81e5fe1b98b" id="4624fd15-2a7e-4ade-97df-b81e5fe1b98b">第二部　冬の深まり</h2><p name="404f235e-f93d-485a-b60f-656bd2e77229" id="404f235e-f93d-485a-b60f-656bd2e77229"><br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n3213e2b6017a'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 25 Apr 2026 20:57:35 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n3213e2b6017a</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n3213e2b6017a</guid>
    </item>
    <item>
      <title>【短編小説】共鳴　第一部　冬の始まり</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/269565661/rectangle_large_type_2_9e835bca3fa94d01e04532dde08a12c5.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="5798ddeb-8562-4e12-8e27-79c9691c49a4" id="5798ddeb-8562-4e12-8e27-79c9691c49a4">あらすじ<br>　<br>　冬の夜、路上で歌う女の声に、男が足を止める。<br>　男はかつて夢を追いかけていた。今は手放している。女はずっと歌い続けている。やめられない理由が、心の中に残っているから。<br>　二人の間には、ずっと昔に交わった小さな接点があった。互いにそれを確かめないまま、冬の街で少しずつ距離が縮まっていく。<br>　夢とは何か。続けるとはどういうことか。答えは出ないまま、それでも二人の声は静かに共鳴していく。<br>　人は思っているよりも、知らないところで、誰かに触れている。その小さなつながりを、三部にわたって描いた物語。</p><p name="086d999f-0a45-4537-9047-17579da91b11" id="086d999f-0a45-4537-9047-17579da91b11"><br></p><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n676b8df61225'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 18 Apr 2026 11:11:47 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n676b8df61225</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n676b8df61225</guid>
    </item>
    <item>
      <title>短編小説  「揺れるままで」</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/268605641/rectangle_large_type_2_5866dcd04656ed0cdf6f62be1bcf529d.jpeg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="634cd0a0-b468-424a-a47b-7ede50f24af6" id="634cd0a0-b468-424a-a47b-7ede50f24af6">あらすじ<br>　決めたはずなのに、まだ迷い続けている。<br>　地方都市の図書館の一角に設けられた、小さなカードの展示。そこには、訪れた人々が「今の気持ち」を言葉にして残していく。<br>　将来に迷う学生、正しい道を歩いているはずなのに息苦しさを抱える者、自由を選んだはずなのに戸惑う者。それぞれが選択のあとに揺れながら、自分の言葉と向き合っていく。<br>　決断は終わりではなく、問いの始まりなのかもしれない。<br>　揺れを抱えたまま歩いていく若者の“途中”を描いた連作短編。<br><br><br></p><h3 name="c8f974c0-2469-43f5-af7f-7539140de96f" id="c8f974c0-2469-43f5-af7f-7539140de96f">揺れるままで</h3><br/><a href='https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n647d39b46eee'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/266915862/profile_52ec6c72d2290ea028760ee9277e146e.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>町田ムヤジ</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 12 Apr 2026 10:37:59 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n647d39b46eee</link>
      <guid>https://note.com/ku_mi_ta_ka/n/n647d39b46eee</guid>
    </item>
  </channel>
</rss>
