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Photo bytakatsuki_illust

メイクも服装も体型も、自分の中のこれじゃない、と戦っている

    憧れと自分の姿形が違う、ということに気が付いたのはいつだったか。
    華奢な女の子への憧れは、子供のころから今までもずっと体格の良い私からすると、どうしても捨てきれないものの一つです。

    歩いているとすれ違う、細く華奢でしなやかな女の子たち。
    生まれつきのものかもしれないし、私なんかがとても想像つかない血のにじむような努力をして手に入れたものかもしれない。
    それでも憧れてしまうのは、子供のころに見ていた美少女戦士セーラームーンやお姫様たちが、たおやかで華奢な女の子だったからかもしれません。

    体型のことで悩むのは昔からです。
    最近少しだけ前向きにとらえられるようになってきたのは、ボディポジティブという言葉が多く聞こえるようになったから。SNSで同じように体型に悩む方の投稿をたくさん見られるようになったから。
    あと、自分が歳を重ねて、自分を許すということを少しずつ覚えてきたから。
    体型に関しては、ですが。まだまだ痩せたいけど。

    それと同時に、最近は、お化粧のことで悩むことが増えてきました。

    SNSで美女たちのメイク動画やワンポイント動画を見るのは好きですが、
    それを自分に適用するとなると(あの素敵な動画の素敵な要素はどこへ……?????)という出来上がりになってしまう。
    そもそもの要素というか、素質というか、元が良いというのは素晴らしい事なんだなと思います。

    仕事をしていた時は、朝の時間はバタバタしているし(もう少し早く起きればいいのはわかっていても、睡眠を優先してしまうのです)、周りの職員さんも薄めのメイクの方が多い職場がほとんどだったので、ファンデ・アイメイク・リップが出来ていれば良いかなくらい。
    お休みの日にはアイシャドウを気持ち華やかにするくらいでした。
    マスカラがきれいに落ちてなくて、次の日に目の下が異様に薄黒くなってる失敗とか、眉毛を濃く描きすぎたとか、好きな色と似合う色は違う(パープルのアイシャドウって格好いいですよね)とか、私のお化粧は失敗も多いし、無難という一言に尽きるかもしれない。
    それでもハタチくらいからこつこつトライ&エラーを繰り返していれば、今こんなにメイクで悩むこともなかったのでは?!と自分の過去を振り返って遠い目をしています。

    おしゃれを楽しむというか、外に出て見苦しくないように整えるというのが日々の課題で。
    私的にはもう身だしなみの要素が多いというか、そもそも、自分の服装センスにも自信が無さ過ぎて出かける前の洋服のとっかえひっかえは恒例ですし、少しでも細く見える服を!体型を隠す服を!と似たシルエットばかり揃えてしまう……そうです、悪循環です。
    そしてこうして書いてみると、家の中では体型に関して穏やかに考えられるけど、外に出るにあたっては人の目をとんでもなく気にしているんだなと気付きます。
    ずっと体格が良い(=太っている)人だったので、今は標準体重くらいにはなっていますが決して細くなく、未だに体格が良いねと言われる感じ。
    昔、仕事と人間関係のストレスでご飯があんまり食べられなくてげそっと痩せたこともありましたが、
    それでもやっぱり細い!とはならなかったので、これはもう骨格のせいです。そう思い込むしか自分が救われる道はない……。
    無理をしてダイエットをすると反動でチートデイを爆発させ、すべてを無に帰すことは過去の経験から学びました。でもやっぱり憧れるんだよなあ。憧れはどこまで実現できるんだろう。

    ともあれ、食べることは大好きですがダイエットも永遠のテーマでもあるので、無理せず徐々に減らしていきたいところ。
    今は一応、毎日5000歩以上歩くこと、YouTubeで有酸素運動やスクワットの動画を見て隙間時間にやること、を自分に課しています。
    あとあすけんを再開しました。食べたものを記録するやつ。
    やっぱり脂質が多くなってしまうので、お肉を焼くときはなるべく油を使わないとかを少しずつやっています。

    ダイエットの話になってしまいましたけど、問題はそれだけじゃありません。
    日々のメイク、服のコーディネート。これも永遠のテーマ。
    これは私自身のことなので、他の方がどうということではないのですが、
    自分が出かけるときに「ここはノーメイクでもなんとか大丈夫」「ここに行くならメイクして服も考えないと…」の線引き、ありませんか?
    私自身は正直他の方のことは見ていなくて、
    ・自分がその場に浮いてないか
    ・清潔感とかが欠けてないか
    ・服も化粧もおかしくないか
    が気になってしまって(尊大な羞恥心)、それを何とか自宅の鏡でにらめっこして試行錯誤して外に出てみて、ああやっぱりなんか違う……となります。
    結局シンプルにまとめてしまったり、人にいいじゃんと褒めてもらった服ばかりを着続けてしまう。

    これの根源は、学生時代に父親(確執あり)に「なんていうか、服装がダサいんだよな」と自分のことは棚に上げて言われたのがあると思います。
    これを書きながら思い出しました。私の父親は本当にデリカシーが無くて、言い返せなかった私も弱かったのですが、なんでわざわざそれを言うの?という言葉ばかりもらったものです。
    思い出したらむかむかしてきたのでもう一回忘れます。
    せめて一回くらい手放しに褒めてくれてたら、それだけでマイナスをプラスに覆すくらいの大きな力があったのにな。

    私が学生の時は地元にGUはまだ出来てなくて、中学高校生の時は服が欲しくても地元のお店には服屋さんも少ないので買ってもらえないし、そもそもプラスサイズを扱う店は年配の女性用くらいしかなかった。
    県外のイオンモールとかアウトレットとかに連れていく情報などは、母も父もなかったわけです。私だって知りませんでした。制服があって本当に良かったよね。
    高校の修学旅行、私服で行かなきゃいけなかったときは、しまむらが出来てくれてて本当に良かったです。おかげで着れる服があったから。
    短大生になって自分のバイト代からようやく自由に服や化粧品を買ったり、友達とおしゃれの話をしたりするようになったのですが、(なんかこう、ちがうんだよな……)と思っていました。

    周りの友達は可愛く着こなしているのに、お化粧も似合ってるのに、自分は似合っている気がしない。
    これが良さそうだぞと選んでみるけど、これは似合ってるのかな…?と感じてしまう。

    それが今までもずっと続いています。
    大人になって、服を買うお店もたくさん知ったし、通販も出来るし、自分に似合う服を選らぶ情報だって豊富にあるし、SNSの発達で同じ悩みを持ってる方の投稿がたくさん見えるようになったし、それを参考に買い物したりもできる。
    でもやっぱり、なんかこう、ちがうんだよな~~~!と思ってしまうのです。

    美容院で相談したり、眉毛サロンで整えてもらったり、服もSNSを参考にしたり雑誌を読んだりしてなるべく見苦しくないように頑張ろうとしていますが、
    (こんなことを相談していいんだろうか)
    (そもそも相手に気を遣わせて無理に持ち上げてもらってないだろうか)
    (こんなことを聞くなよと思われたらどうしよう……)
    などと、対人思考がマイナスに働いて、お店の店員さんにも当たり障りのない事を聞いて終わるという改善するも何もそのスタートラインにも立てないことを繰り返しており、行ったことで満足して終わるという体たらくです。
    傷付きたくないという尊大な自尊心が肥大化している。

    自信が無くてちょっとでも良いと聞くと買ってしまうし、補正下着もローンで買ったことあるし(結局途中で着なくなった)、服はあるのに着る服がなくなるし、メイクの仕方もヘアアイロンでのアレンジも上手くしたいのに毎回どうしてこうなるんだろう?と首をかしげながら難しい顔をして鏡と向き合っている。
    結局人から【よく見られたい】わけです。
    それで、自分の中の基準ではありませんが、私の目から通して見えるすれ違う名も知らぬ人たちの【きちんと見える】恰好の中に紛れ込んでいたい。
    ここまで書き連ねてなんとなく言葉にできた気がする。
    人から変な恰好とか思われたくないんだろうなあ。自分が良いと思う服装やメイク、髪型を自信をもって良いって言うほど取り組めてないというか。
    世の中の女の子はすごいなあ。
    すごいなあ、で終わらせたくなくて、ちょっとずつ牛歩の進みではありますが自分なりに取り組みを始めています。

    そんなことをずっと考えていたので、最近覚えたChatGPTさんにお化粧と服装相談させて~と投げかけたのが昨日のことです。これまた急な。
    AIであるから相手の顔が見えないことで、自分が気になっていることをオブラートに包まず言える、という点が自分にはすごくあってたかもしれません。
    ここで自分が聞きたいことを拙くても全部投げる⇒ChatGPTが整理して回答してくれる=実際に対面でアドバイスをもらいたいときに、整理してもらった内容をさらに自分の中でまとめて言語化していくことも出来る。
    ChatGPTに相談していて思ったのですが、先述の通り私は尊大な自尊心が暴走して対人だとふわっとした質問しか出来ず、聞きたかったことが聞けなかったということが多くあるんですね。
    これは自分の質問力が低いせいなので、こちらの対策もしていかなければなのですが……。
    ただ、対AIだと(これ聞いて大丈夫かな?)という心配や、(こう聞いて相手を呆れさせたくない)という自己保身が適用されないのではっきりと聞きやすい。
    だから対人で質問するときはこれが聞きたい!と自分の中の疑問点を詳細に言語化出来るようになった方が良いなと思った次第です。
    そういうところでも自分に対しての発見が出来るので、新しいシステムとかを面白半分で使ってみるのも悪い事ではないなと感じました。

    相談したのはメイクについて、眉毛について、髪型や服装について。
    私は設定を優しめにしているのでプラスの言葉を多くもらいましたが、
    答えてもらったやり方は確かにSNSなどで美女が発信している情報と同じものが多いし、この辺は自己責任ではありますが自分の顔写真などをアップロードすることで似合う色なども教えてくれます。
    今までのをまとめて画像にしてってお願いもすぐ対応してくれる。
    AIってすごいですね。人間の仕事が減るのも仕方ないと思えてしまいました。

    自分の思考を整理するために書いている側面もあるので、どうしても書いていると話題があっちこっちへ行ってしまう。

    まとめてもらった画像、自分の顔の粗をなくして上位互換した感じの美女が写っていて笑ってしまいました。
    ほんのり自分に似ている雰囲気があるから、私もこんな風になれたらいいのにな。お化粧と髪型で作れるのかしら。
    チークは薄め、どちらかというとリップで色を足した方が良い顔らしいです。
    おすすめのチークやアイシャドウのカラーまで出してくれる……すごい。

    まずはこれでちょっとずつ練習してみて、せっかく東京に住んでいるのでパーソナルカラー・骨格診断やメイクレッスンにも挑戦してみたいところです。
    まずは自分に似合うものを知る、というところから、少しずつ「これなら人前に出ても大丈夫なのではないか……!」という自己容認を重ねていくことが遠回りに見えて近道なのかもしれません。

    世界はどんどん便利になって、選択肢も増えて、知らないことだって当たり前みたいに増えていくけど、こうして少しずつ面白半分でも、自分から知ること・使うことで自分の中のハードルが下がるといいなと思います。
    生まれ持ったものは中々変えられないけど、ちょっとずつなら自意識も見た目も変えていける気がする。

    気にしいで、ええかっこしいで、尊大な自尊心と羞恥心の塊である私の、これからも続く戦いの改めてのはじまりです。




     
     
     
    気ままに備忘録。料理とお菓子と本が好き。 趣味で文章を書きます。 Twitter(@konomama0225)

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