【実験くん】AI で小説って書けるの?!(7) - 第1話ダイジェスト編
ご注意
本シリーズは『Legend of Lineage 2』の制作過程を公開する企画です。
今後の記事では、採用プロット、設定資料、キャラクター設計、物語の仕掛けなどを公開していく予定です。
そのため、本編の重大かつ大量のネタバレを含みます。
完成した作品を先入観なく楽しみたい方は、本シリーズの閲覧をお控えください。
一方で、「物語がどう作られていくのか」「作者が何を考えたのか」といった創作過程に興味のある方は、ぜひお付き合いください。
既に AI に小説を書いてもらう企画ではなくなっている点にご注意ください。正確には「AI に清書してもらう」企画となっております。
あらかじめご了承ください。
本題
タイトル画像はセリアの面倒見てる苦労人、アルドです。
さて、前回地名を一新した我々。ここらで初期プロットはフィックスして、第1話から書いていきましょう。目安は1話3000文字です。
で、どうやって AI に清書させるかですが、いくつか案を考えました。
まず、ダイジェストで全話書いて、全体の整合性を確認。それでOKなら改めて全話3000文字に膨らます。
1話ずつダイジェスト→3000文字文字を積み上げる。その後、全体の整合性を確認する。
で、後者(1話ずつダイジェスト→3000文字)を選択しました。なぜなら。
ダイジェストで全話出して整合性確認しても、3000文字で揃えたらまた整合性確認しないといけない気がする(二度手間)。
既に全話プロットしていてある程度の整合性は取れてるはず。
ということです。なので、今後、この方針で進めます。
では、まず第1話のダイジェスト出してもらいました。しかし、それも4〜5回はキャッチボールして直してもらったものです。どうでしょう?うーん。これだけだと分からないですね。
次回、これを3000文字にしてもらおうと思います。ちゃんとできるのかな?どうなることやら。
『Legend of Lineage 2』 ダークサイド・シンフォニー
第1話「アストラ村の朝」ダイジェスト
夜明けのアストラ村。石畳の路地に朝靄が漂う中、レイン(17)はすでに動いていた。老婆マーサの荷運び、パン屋の窯の修理、井戸端で泣いている子供のあやし——村人たちの「困った」に片っ端から応える便利屋の朝だ。誰もが当たり前のようにレインを頼り、レインも当たり前のようにそれに応える。この村の朝はそういうものだった。
村長に呼び止められ、収穫祭の準備を頼まれたレインが苦笑いしていると、村の入り口に見慣れない二人組が現れた。重厚な古文書を抱えた若い女性と、その後ろを歩く生真面目な顔の騎士。王都の魔導騎士団からの調査団——セリア(18)とアルド(20)だった。
「アストラ村近郊の遺跡を調査したい。案内を頼めるか」
アルドの言葉は簡潔だった。セリアはレインをちらりと見て、すでに地図を広げている。村長に押しつけられる形でレインが案内役を引き受けた。
午後、収穫祭の準備中に事件が起きた。祭りの鐘を支える支柱が突然崩壊し、近くにいた少女が下敷きになりかける。レインが飛び込んだ。石畳が砕け、膝が沈む。歯を食いしばり、全身で鐘を受け止める。涼しい顔ではない——泥臭く、剥き出しの身体能力だけで少女を守り切った。
騒然とする周囲の中、レインは少女の頭を撫でて笑った。「火事場の馬鹿力だろ」
その様子をじっと見ていたセリアが、静かに口を開いた。「明日、遺跡へ案内してもらえる?」アルドも無言でそれに続く。夕暮れの中、三人が並んで歩き出す。この時点では、ただそれだけの話だった。
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