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Photo bykanakoozeki

やりたくないことをやる美徳とタンパラという男気の矛盾

    日本での基本的な価値観の話。

    キンク、つまりBDSMの話ではないが、通じるところはあるだろう。

    日本では、やりたくないことをやることは評価される。カナダでは、非難される。という対比については、既に書いたので掘り起こしたい。

    さて、私はかなり、忍耐強い。しかし、そんなふうには、思っていなかった。人のまとまらない話を聞いて、アドバイスし、まとまるようにする、というのは、実は、大学教員のメインの仕事内容だ。卒論もレポートにも、完成にはこの過程が必要だし、いわゆるゼミ、というのは、これをするための場、だ。

    ある種のカウンセリング。

    日本の人は、そういう仕事をしていなくても、そういう体で人の話を聞くように、躾けられている、とも思う。私は、日本人としては、この天、あまり忍耐強い方ではないので、自分は忍耐強くない、という自己評価になっていた。

    しかし、だ。

    日本の男性は、極端に忍耐がないことを表出しても、文化的に許容されている。イラッとする。怒る。特に、大きな声を出したり。

    カナダでは、男性なら特に、このような態度は、アウト。即、退場。

    この矛盾って、なんなんだろう。

    日本では、討論番組的なものでも、アグレッシブさの表出が評価ポイントになっていたりする。声を裏返して話すのも、その際に、よく見られる。最近、そういうものをYouTubeで見かけると、⁇⁇⁇とピントが合わなくて衝撃を受ける。

    日本の男らしさの表出って、矛盾が多すぎる。アタシには。