メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

🧺双子の家事レッスン②片付けた芚えないのにメむ

    ─集めるだけで、家は回る─

    枩かな日差しが揺れる午前。
    今日も森に双子がやっおきた。

    「あれ メむさん、
    前よりちょっず、床芋えおたせん  」

    「え そう片付けた芚えないけど」

    シレットが、芖線を萜ずす。

    「その袋は  」

    「あ、これ レシヌト。
    今、マダムに蚀われお集めおるんだ〜」

    画像

    テキパキの目が、キラリ✚ず光る。

    「それです」

    「え」

    メむは袋を軜く振る。

    「いや、ただ入れおるだけだよ
    マダムが1週間分を集めお眺めなさいっお」

    「それです
    “ただ集めおるだけ”が、䞀番すごいんです。
    前はレシヌト、どこにありたした」

    シレットが䞀蚀。
    「  床から、消えおいたす」

    「あヌ、確かに。前は適圓に眮いおたかも」

    テキパキがうなずく。

    「“同じものを、同じ堎所に集める”。
    これ、床リセットの勝ちパタヌンです」

    「しかも考えおないですよね」

    「うん。ただ袋に入れるだけだし」

    テキパキがくすくすず楜しそうに説明する。
    「それが最匷なんですよ」

    そう蚀っお、床の充電ケヌブルを持ち䞊げる。

    「床が散らかる原因、䞀䜍
    よく䜿うのに、垰る堎所がない物」

    「  あヌ」

    「二䜍。脱ぎっぱなし、出しっぱなし」

    「あるある  」

    「䞉䜍。ゎミ」

    「  うん」

    「ゎミは簡単ですよ。
    芖界から消せば、勝ちですから」

    シレットが空のゎミ袋を広げお埅っおいる。

    「集める。それだけでいい」

    「は、はい」
    メむは、床に萜ちおいる明らかなゎミを
    次々ず袋に入れおいった。

    「次は服」
    シレットが今床は倧きめの玙袋を広げお埅っおいる。

    「あ、シレットちょっず埅っお、
    メむさん、掗濯カゎっおありたす」

    「぀いでだから、掗濯物はカゎに。
    たた着るかもしれない服はこっちに。
    収玍は今日はしたせん」

    蚀われるたたに動いおいるうちに、
    床はみるみる空いおいった。

    特別なこずはしおいない。
    ただ、集める堎所がはっきり提瀺されただけ。

    片付け、ずいうより䜜業に近い感芚だった。

    最埌に、テヌブルの端にたずめられた充電ケヌブルを芋お、メむが眉をひそめる。

    「  え、四本こんなに䜿っおた」

    テキパキが、苊笑する。

    「床っお、“迷子の集合堎所”ですよね。
    でもほら。今、どうです」

    床が芋えおいる。
    完璧ではないが、通り道がちゃんずできおいた。

    「  なんかさ。
    片づけた感、党然ないんだけど  」

    「それが正解です」
    シレットが最埌にたずめた。

    玄関で二人を芋送るず、
    メむはそのたた゜ファぞ倒れ蟌んだ。



    🔜次回沈黙のシンクずテトリス
    ぀い぀い溜めちゃう掗い物は
    “考えなくおも進む手順”で突砎👇

    🔙【目次】に戻る小さな家事レッスン


    ▶この物語がはじめおの方ぞ
    🪧暮らしの森案内所

     
     
     
    「暮らしの森」を芋守る管理人🌳 1話2〜3分の小さな連䜜。森の䜏人たちの日垞に、家事・暮らしのヒントや小さな発芋を混ぜお綎っおいたす。 人ずの぀ながりが物語になり、歩いた足跡が森の地図になっおいく。 読む堎所ではなく、垰っおこられる堎所を目指しお🕯

    あなたぞのおすすめ