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【小説】幞せな倢を壊したしょう 第十䞉話 恋愛盞談

    説那せ぀な

    第十䞉話 恋愛盞談

    むノォンネが普段接するのは、ラヌファ゚ルず自分に぀いおくれおいる䟍女のみ。圌女には、自分のこずを盞談する盞手はいない。目の前の圌に眪悪感を抱いおはいるものの、突劂ず぀じょ降っおきた、今たでの自分に関わりのない他人であり、か぀䌎䟶はんりょをも぀カミュスダヌナの存圚は、むノォンネにずっおは僥倖ぎょうこうに思えた。自分のこずを盞談するには、栌奜かっこうの存圚だ。
    圌女は、自分自身の話を友人の話に眮き替えお、カミュスダヌナに盞談する。

    「あの、私の友人が、ある人のこずを慕っおいるのですが、盞手からは党く異性ずしお思われおいないようなのです。どうすればいいず思われたすか」
    むノォンネの質問に、カミュスダヌナはその目を瞬かせる。ただ、圌はむノォンネのこずを䌎䟶テラスティヌネず思っおいるので、盞談には特に戞惑いもなく蚀葉を返す。
    「面識はあるのかその2人は。」
    「面識はございたすが、兄ず効のようなのです。」
    むノォンネの答えに、カミュスダヌナはフフッず笑う。

    「䜕だ。私たちのようではないか。私たちも最初は兄ず効のようだったであろう盞手が、その友人のために、いろいろ手を尜くしおくれるのであれば、奜意はあるだろう。」
    そしお、私のように告癜すればいい。ずカミュスダヌナは蚀葉を続ける。
    「その友人ず盞手の関係が良くわからぬが、将来のこずを考えおも䞀緒になるのに問題がないなら、受け入れおくれるだろう。断られおしたったら、理由を聞いお、その内容で改善できるなら改善するしかない。」
    「・・・改善できなかったら」

    「諊めるのも䞀぀の手ではあるが・・。」
    カミュスダヌナはむノォンネの顔を芋お苊笑を浮かべる。
    「私は結局、諊められなかった。わざず遠ざけた時も、君は私のこずを心配しおくれた。離れたくないず願っおくれた。盞手の気持ちは分からないものだから、蚀葉を尜くすしかないのかもしれない。」

    やはり、玠盎に蚀っおみるしかないのだろうか

    むノォンネからラヌファ゚ルに魔力を融通ゆうずうするずいう玄束で、むノォンネずラヌファ゚ルの関係は成り立っおいる。
    ラヌファ゚ルは、むノォンネのあの時の蚘憶をなくし、圌女を圌の効ず䜍眮付けるよう、倢を䜿っお暗瀺をかけた。
    だが、むノォンネの魔力量は圌よりも倚く、䜕床も魔力を奪われるこずで、圌女ず圌の魔力の色は近しいものになっおしたった。そのため、むノォンネの暗瀺は、ほが切れおいる。むノォンネは、ラヌファ゚ルにはそれを䌝えおいないが。

    ラヌファ゚ルがむノォンネに暗瀺をかけたのは、理由あっおのこずず思い、圌女はそれに乗せられたよう振る舞う。ラヌファ゚ルずの関係を断ち切りたくがないために。

    むノォンネは怅子から立ち䞊がり、カミュスダヌナが腰かけおいる怅子の暪に立った。
    「今日は盞談に乗っおいただきありがずうございたした。カミュスダヌナ。」
    カミュスダヌナの頬に手を圓おるず、圌は目を现めた。
    「こんなこずで圹には立ったのか」
    「ええ。ずおも。たた、盞談に乗っおくださいたせ。」

    むノォンネが唇を近づけるず、カミュスダヌナも圓然のようにそれを受け入れおくれる。むノォンネはい぀も心の䞭で、目の前の圌ず、圌の䌎䟶に謝っおいる。

    そんな様子を、橙色の髪に、緑色の瞳を持぀自動人圢オヌトマタが、蚀葉なく芋぀めおいた。

     
     
     
    䞻に恋愛小説を曞いおいたす。恋愛にた぀わる心の動きが奜きです。 通信倧孊卒業のため、2027幎3月たで掻動瞮小予定。投皿は䞍定期になりたす。 100%非フォロバ。スキもらったら遊びに行きたす。 短線小説や随筆はnoteで、連茉小説はTalesにお公開しおたす。

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