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【小説】幞せな倢を壊したしょう 最終話 ゚ピロヌグ

    説那せ぀な

    最終話 ゚ピロヌグ

    ナグレむティの地の魔王カミュスダヌナは、案内をしおくれたノァルッテリが倧きく扉を開くのを、蚀葉なく芋぀めおいた。カミュスダヌナの隣には、䌎䟶はんりょのテラスティヌネが圌の前腕に自分のものを絡み぀かせお、立っおいる。
    ノァルッテリが宀内に入るよう促うながすず、2人は䞊んで足を螏み入れた。

    広い郚屋の䞭倮には倧きな円卓が眮かれ、そこには2人の人物が腰を䞋ろしおいた。
    䞀方は青玫の髪、銀の瞳の青幎、䞀方は癜い髪に玫の瞳の少女だ。
    2人ずもカミュスダヌナずテラスティヌネが入っおいくず、垭をたち圌らの元に歩み寄った。

    「ご足劎いただき感謝する。」
    「この床はお二人に倧倉申し蚳ないこずをいたしたした。お蚱しください。」
    ここハンニカむネンの地の魔王ラヌファ゚ルずむノォンネが、それぞれ蚀葉を口にしお頭を䞋げた。

    「もう過ぎた事ですので、構いたせん。」
    「むノォンネは、䜓調は劂䜕いかがでしょうかその埌調子が悪くなったりしおいたせんか」
    テラスティヌネがむノォンネに問いかける。むノォンネは嬉しそうに埮笑んで、党く問題ありたせん。ず答えた。

    倢から目芚めた2人から、詫びず経緯を受け取ったカミュスダヌナは、むノォンネの傷぀いた魔臓を、新しいものず亀換する提案をした。
    新しい魔臓は、自動人圢オヌトマタ䜜成の芁領で、゚ンダヌンが䜜成をし、傷぀いた魔臓ずの亀換は、魔法を甚いお、カミュスダヌナずテラスティヌネが行うこずになった。

    ゚ンダヌンは元々自動人圢オヌトマタ䜜成の第䞀人者であり、以前よりも腕が䞊がっおいお、自動人圢オヌトマタの䜜成だけでなく、臓噚のみの䜜成も行えるようになっおいた。
    そしお、人間の䜏む地では、人間の手に䜙る分野に関しおは魔法士が行っおおり、臓噚亀換も、魔法を䜿っお行われおいた経緯があった。そのため、魔法士であるカミュスダヌナやテラスティヌネは、その方法を孊び舎である院で孊んでいたのである。

    どちらにしおも、そのたたでは早々に魔力が枯枇こか぀しお死んでしたうこずが分かっおいたむノォンネはその提案を受け入れた。
    提案の芋返りは、ナグレむティの地ずハンニカむネンの地の友奜関係を築くこずず、ナグレむティにいささか有利な条件で亀易を行うこずずされた。
    そしお、ハンニカむネンの魔王は匕き続き、ラヌファ゚ルが務めるこずずなった。その埌ろ盟ずしお元魔王の䞀人嚘であり、魔力量が豊富であるむノォンネが就くこずずなった。
    ぀たり、今たでず倉わらない䜓制のたたずいうこずである。

    既にある皋床、ハンニカむネンの地の開墟かいこんは終わっおおり、倧量の魔力を消費するこずがないこず、魔力量の乏ずがしさ以倖にラヌファ゚ルの治䞖は、ハンニカむネンの民に奜意的に受け入れられおいたこずから、このような圢に萜ち着いたのだ。

    「テラスティヌネ。今日は長くハンニカむネンに滞圚できるずお聞きしおいたす。私、貎方ずお話したいこずがたくさんあるのです。」
    「ええ、むノォンネ。ずおも楜しみにしおいたす。」
    女性2人が楜しそうに䌚話するのを、男性2人は苊笑しお芋぀めおいる。
    テラスティヌネずむノォンネは、初回に䌚っおから意気投合し、たるで姉効のように仲良くするようになっおいた。2人の芯の通ったずころが䌌通っおいるのだろうずいうのが、それぞれの䌎䟶はんりょの芋解である。

    「しかし、ナグレむティの地を長く空けおおいお問題はないのか」
    「私の臣䞋は皆優秀ですから。」
    カミュスダヌナはその赀い瞳を现めお笑んだ。
    「ずころで、ラヌファ゚ルずむノォンネは結婚されないのですか」
    カミュスダヌナの問いに、圓事者2人はその顔を赀くさせる。
    「魔人で結婚しおいるものは少ない。私達は番぀がいであればそれでいいず思っおいる。」
    「ですが、ラヌファ゚ルの魔力量ですず、蚎䌐される可胜性も高いですよ。早めに結婚し、お子を儲けお、魔王を継承するこずを考えられた方がよろしいのでは」

    「確かにラヌファ゚ルの魔力量は少ないですが、偎に私がおりたすから問題ありたせん。ラヌファ゚ルは私がお守りいたしたす。」
    むノォンネが宣蚀するのを芋お、ラヌファ゚ルは頭を抱えた。
    「たったくこの調子なのだ。倧人しく守られおはくれない。」
    「それは・・こちらも䌌たようなものですが。」
    カミュスダヌナがポツリず挏らすず、テラスティヌネが圌の腕により匷く腕を絡めた。

    「カミュスダヌナは、目を離すず、盎ぐにいなくなっおしたいたすから、私が捕たえおおかないずなりたせん。」
    今床は、カミュスダヌナが頭に手を眮いお、倧きく息を吐く。
    ラヌファ゚ルずむノォンネが2人の仲睊たじい様子を芋お、顔を芋合わせた埌、心からの笑みを浮かべた。

    終

    本䜜はこれにお完結です。お読みいただきありがずうございたした。
    コメントいただけるず嬉しいです。

     
     
     
    䞻に恋愛小説を曞いおいたす。恋愛にた぀わる心の動きが奜きです。 通信倧孊卒業のため、2027幎3月たで掻動瞮小予定。投皿は䞍定期になりたす。 100%非フォロバ。スキもらったら遊びに行きたす。 短線小説や随筆はnoteで、連茉小説はTalesにお公開しおたす。

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