
流星
生まれ落ちたとき
手に持たされた
矢と弓
楽しむように
幼い矢は近くに落ち
歯のそろわない笑い声
大きな手に
握られた矢
力強く天に放たれる
風を切り裂く音
陽射しの中で光る
茜色に染まる空
放物線が小さくなり
時の流れを知る
手に深く残る弓の跡
放つ前に折れる矢
それでも天に向かって放つ
星の少ない空
矢を放ちきった
名残の息
誇りを足もとに置き
ため息
夜空に矢が描いた光の跡
誰かの願いを受け止めてから
消える

生まれ落ちたとき
手に持たされた
矢と弓
楽しむように
幼い矢は近くに落ち
歯のそろわない笑い声
大きな手に
握られた矢
力強く天に放たれる
風を切り裂く音
陽射しの中で光る
茜色に染まる空
放物線が小さくなり
時の流れを知る
手に深く残る弓の跡
放つ前に折れる矢
それでも天に向かって放つ
星の少ない空
矢を放ちきった
名残の息
誇りを足もとに置き
ため息
夜空に矢が描いた光の跡
誰かの願いを受け止めてから
消える