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Photo bymirecat

孤独とひとり

    同情などと言う言葉をいつまで信じているの?
    心は誰のものでもひとりのもので、
    同じなどあり得ないのだから、
    気持ちを重ねることなど無理なこと。

    簡単にわかるなんて言わず、
    やさしいふりなどしないほうがいい。

    同情をあまりに振りまくと、
    そのうち傍に誰もいなくなる。
    寂しいと、
    膝を抱えて地面ばかり見るようになってから、
    だれも声をかけてくれないことに気づいても遅い。
    それが孤独ということ。

    孤独とひとりは違う。
    自分の足でしっかり立つことをひとりと呼ぶ。
    そのことに気づいた人だけに、
    そばにいる人の、
    偽りのない優しい言葉が心に届く。

     
     
    観察型コラムニスト/エッセイスト| 試合と日常の「流れ」を書く 「スワローズ観察日記R」 「紘野涼のフリーハンド」

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