ル・トラン・ブルー『ニキータ』の舞台でディナー/でもまたエアコンが…/パリ旅行記/3日目-3
ホテルのエアコンが生き返ってた!
オランジェリー美術館から汗だくで帰ってきた私たち。
ありがたいことにお部屋のエアコンはよみがえってました!
部屋が暑くないってすばらしい。
この日の夕食はKさんご友人おすすめの「Le Train Bleu」。
映画『ニキータ』で出てくる、ヒロインがちょっとドキドキして出かけたら…の、あの豪華レストランです。
いでたちもそれなりにするようにとの指示ありなので、とりあえずスニーカーは無し、汗だくの服から着替えて、バッグも小さめでアクセサリーもきちんと。
となるとメトロはどうかな?とホテルから(Kさんの語学力で)タクシーを予約して出発です。
レストランがリヨン駅でどこにあるかわかんない
リヨン駅構内にあるレストランなので迷う余地無しくらいに考えていたら、タクシーに駅前でなくて駅地下で降ろされてしまいました。
しかもこのタクシーは支払いは現金のみを主張。ガイドブックなどではタクシーは現金払いと書かれているものが多いけれど実在したようです。
降車後、駅のホームがどこかわからず若干さまよう私たち。
お店ファサードはストリートビューで確認してるのでホームにさえたどり着けたら良いのですが、そのホームがどこなのか…。
もうそろそろ誰かに聞こうか…というところで構内発見!
20世紀初頭感のあるすてきなホームでした。


日本とは違う自動販売機や売店も気になったり。
ここがあの場所
レストランは映画で見た通りのゴージャスな内装。
でも結構な人入りのせいか?私の席はなぜか写真が貼られて扇風機がまわっている若干趣に欠ける場所に。
でもそのあと隣の席にきたご夫婦は素敵シニアだったので、別に差別されたわけではないみたい…。


おとくなセットメニューあり
お料理は、ここまで来たんだからケチケチせずに食べたいものを食べたらいいのですが、どうも「旅行者向けメニュー」にしかここで有名な羊のローストが入っていないもよう。
となると迷う余地なくこれで。
57ユーロで前菜・主菜・デザートという内容なので、このお店ではかなりお得な価格設定です。
あと、連日の暑さで疲れがたまってきていてあまり重いもの沢山食べられないかも…と、食いしん坊でもアラカンは考慮せざるをえないのが悲しいところ。
ただこのセットには45分しか在席できないとメニューに書いてあるのが少々不安要素ではありました。
多分そんなに早く料理出ないんじゃない?という希望的観測でオーダー(せっかく予約しておしゃれしてきたんだから長居したい…)。
結局、45分で追い出されることはなく、ゆっくり食べられました。
コースは前菜がカボチャ?人参?のムース?にメインの羊のロースト、つけあわせのポテトグラタン、デザート。
子羊のローストを目の前で切ってサービスしてくれるのが売りです。
今ではクレープシュゼットなどそういうデモンストレーションをしてくれるお店は減ったそうです。意外。
とても楽しみにしていましたが、サービスしてくれる人がかなり不機嫌だった。私達だけにではなく。
マレもそうだったけれど忙しいのと暑いのでもうみんないっぱいいっぱいなんじゃないかな…。


前回行った高級レストランの洗練されたコースの中にも
ポテトはしっかり出てきました。
出さないわけにいかない、和食の味噌汁みたいな位置づけなのでしょうか。


ガーリックの皮はよけるべきだったのか、食べてよかったのか。


肝心のお味はおいしかったです。
メインの羊がとても柔らかくってしっとりしていてソースも程よい。
ポテトグラタンも「こ、こんなに」と思った量をぺろりと平らげてしまった。全体にとてもオーソドックスなお料理なのかな?
あんなに暑い日で疲れてなかったら、もっともっとおいしく感じられたんじゃないか思うと残念です。
ワインだってもう1杯くらい飲めたかも…。
内装のゴージャスさを楽しみ、
とても本道な(高級)フランス料理が食べられる事、
加えて駅構内という非日常感やアクセスの良さなどなど、興味のある方にはとてもおすすめです。
ドレスアップは女性はあまりカジュアルすぎなければいいかな?とも思います。(なにせ駅ですから。)
なんと言っても『ニキータ』のあの場面のとこに来たよ!という聖地巡礼的な満足感が世代によっては味わえることでしょう。
(Mrビーンのロケ地でもあるらしいですが。)

青列車がめぐる風光明媚な土地だそうです。
クリスティーの『青列車の秘密』も読んだはずですが内容を思い出せません…。
お勘定は上記のセット一人57ユーロにミネラルウォーター1本とグラスワイン、コーヒー1杯づつプラスして二人で178ユーロでした。
帰りは駅正面のタクシー乗り場でちょっと並んで帰りました。
列で待っている間、結構タクシーの客引きの声掛けがありましたが、乗らない方が良いのでしょうね。待っている人は誰も応えていませんでした。
この時は行きのタクシーに乗っている頃に雨が降った後なので、少し涼しく感じたような気がします。
エアコンがまた止まる悪夢展開(二部屋とも)
旅のメインイベントを一つ達成~と浮かれてホテルに帰ると、ダイニング側の部屋のエアコンが再び止まっていました(泣)。
そして深夜にはなんともう一部屋、ベッドルームのエアコンも止まったのでした。
夜でもさすがにエアコンが止まるとやはり暑くて窓を開けるしかなかったのですが、日本と違い蚊がいないのと夜中には気温が下がり最低気温が低いのが救いでした。
バルコニーがついていない部屋なので、悪い人に侵入される心配が少ないのもこの場合プラスです。
この日の最高気温は36.9℃最低気温は18.8℃、歩数は18,507歩でした。
