
『りったい昆虫館』で作って終わりにしない。小学生の「知りたい!」を広げる遊び方
子どもが工作に夢中になる。
ハサミで切って、折って、組み立てて。
「できた!」
完成した瞬間のうれしそうな顔を見るだけで、親としては十分うれしいものです。
でも、もしその先に、
「この虫、本物はどこにいるんだろう?」
という疑問が生まれたら。
工作は、ただ「作る遊び」から、昆虫を知るきっかけにもなります。
今回は、そんな遊び方に広げやすい一冊を紹介します。
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📖 今日の一冊
小学館の図鑑NEOのクラフトぶっく『[新版]りったい昆虫館』
著・作/神谷正徳
出版社/小学館
発売日/2024年7月10日
定価/1,320円(税込)
A4変形判・48ページ
シリーズ累計200万部を超える「りったいシリーズ」の一冊。
2024年に新版としてリニューアルされ、昆虫の体の色や脚などがよりリアルになり、作りやすさも見直されています。
カブトムシ、オオクワガタ、キアゲハ、オニヤンマなど、22種類の昆虫を作ることができます。
解説プレートも付いているので、完成した昆虫をきっかけに、その特徴を知ることもできます。
まずは、お子さんの好きな昆虫を1匹選んでみてください。
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🏠 作った昆虫を「どこに置く?」
完成した昆虫。
机の上に並べて終わりにするのも、もちろん楽しい。
でも、少しだけ遊びを広げてみます。
例えば、家の中に小さな「昆虫館」を作ってみる。
天井から吊るしてみる。
木にとまらせてみる。
すると、こんな疑問が出てくるかもしれません。
「この虫、本当はどこにいるんだろう?」
ここで、すぐ答えを教えなくても大丈夫。
「図鑑で見てみる?」
と声をかけてみます。
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🔎 作る → 調べる → 探す
例えば、カブトムシを作ったら、
「どんなところにいる?」
と調べてみる。
そして次に公園へ行ったとき、
「本当にこの木にいるかな?」
と探してみる。
見つかればもちろんうれしい。
見つからなくても、
「じゃあ、どこにいるんだろう?」
と次の疑問につながります。
作る。
調べる。
探す。
家の中の工作が、外の世界へ広がっていきます。
🪲 🪲 🪲
🧪 今日からできる「3分昆虫探し」
特別な準備は必要ありません。
木の幹。
花の周り。
水辺。
草むら。
まずは3分だけ、探してみる。
昆虫を見つけることが目的ではありません。
「どこにいそう?」と考えながら歩くこと。
それだけで、いつもの公園が少し違って見えてきます。
もし見つからなかったら、
「今日は会えなかったね」
で終わってもいい。
「じゃあ、次はどこを探そう?」
と、次の散歩につなげてもいい。
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🦋 我が家の場合
娘にも、昆虫にまつわる印象に残っている出来事があります。
以前、蝶の本を読んだり、蝶の絵を描いたりしていた時期に、昆虫館へ行きました。
すると、花柄の服を着ていた娘のところに、本物の蝶がとまったんです。
「本物の花と間違えたのかな?」
とても嬉しそうにしていました。
本で見て。
絵に描いて。
そして、その蝶が目の前にいる。
「知っているものを、実際の世界で見る」という経験には、特別な面白さがあります。
本の中にいた昆虫が、現実の世界とつながる瞬間です。
だから、子どもが本で何かに興味を持ったときは、
「じゃあ、本物も見てみようか」
と、次の体験につないであげたい。
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🔬 理系パパの視点
この本の面白さは、昆虫を「名前」だけでなく、立体として見るきっかけになることです。
紙から形を作っていくと、
「脚はどこから出ている?」
「羽はどこについている?」
「体はどうつながっている?」
と、昆虫の形そのものに目が向きます。
さらに違う昆虫を作れば、
「カブトムシとトンボって、形が全然違うね」
という比較もできます。
そこから、
「どうしてこんな形なんだろう?」
と疑問が生まれたら、また図鑑を開けばいい。
答えをすぐ教えるのではなく、
「一緒に調べてみようか」
そんな小さなやり取りが、次の「知りたい!」につながっていきます。
🐛 🐛 🐛
🏞️ もっと本物を見たくなったら
公園で昆虫を探していると、
「もっといろんな虫を見てみたい!」
となることもあるかもしれません。
そんなときは、昆虫館や自然観察施設へ出かけてみるのもおすすめです。
全国の昆虫館や体験施設を探すなら、るるぶKidsの検索サイトも参考になります。
るるぶKids「カブトムシ・クワガタ好きにおすすめの昆虫館・体験施設まとめ!」
家で作った昆虫。
図鑑で調べた昆虫。
公園で探した昆虫。
それが実際の昆虫館でつながったら、子どもにとっては、また新しい発見になるかもしれません。
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🏠 室長コウの一冊レビュー
🌱 育つ力
昆虫を立体的に作りながら、体の形や特徴に目を向けるきっかけになる。
💬 親子の会話
「この虫、どこにいる?」から、自然や生息場所の話へ広げやすい。
🏠 おうち時間
工作だけでなく、昆虫博物館づくりや図鑑での調べ学習にも発展できる。
📖 繰り返し楽しめる
22種類の昆虫が収録されているので、好きな昆虫から何度も挑戦できる。
👦 おすすめ年齢
3歳頃〜小学校中学年頃。年齢や工作経験に応じて、大人がサポートしてあげてください。
🌿 こんな子に
昆虫が好きな子、工作が好きな子、作ったものを使って遊ぶのが好きな子におすすめです。
