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苦しい時こそ、チューニング


    私の嫌なことは、たいてい仕事で起きる。

    仕事が嫌なのではない。

    生きる現場のほとんどが仕事だからだ。

    だから嫌な出来事も、嬉しい出来事も、学ぶことも、だいたい仕事からやってくる。

    そんな時、私は一つだけ気をつけていることがある。

    チューニング。

    ラジオみたいに、今の自分の周波数を少しずつ合わせていく。

    嫌なことがあったチャンネルのまま一日を終わらせない。

    今の私にとって気持ちのいいチャンネルはどこだろう、と探し始める。

    今日は「言葉にする」だった。

    心の中でぐるぐるしていたものを文章にした。

    すると、不思議なくらい、すーっと嫌なものが消えていった。

    全部が解決したわけではない。

    でも、気持ちの周波数が変わった。

    私はこれを、整い活動と呼んでいる。

    そして、そんな時に必ず現れるのが、私の中の「整理こびと」。

    散らかった感情を一つずつ拾って、

    「これはここ。」

    「これはもう捨てていい。」

    「これは後で考えよう。」

    と、小さな手でせっせと片づけてくれる。

    ピンチの時ほど、そのこびとの働きぶりがよく見える。

    だから最近は、苦しい時ほど観察する。

    「あ、今日は整理こびとが働いているな。」

    「今日はキラキラスンっ担当のこびともいるな。」

    そんなふうに。

    さて。

    あなたの中には、どんなこびとが住んでいますか?

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