
【子育て】きもちの整理絵本3選。大人も癒される
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「やだーー!!!!」
3歳の頃、息子が床にひっくり返って泣き叫ぶ。
何となく嫌ということは分かってるけど、自分の中に渦巻いてる気持ちの正体がまだよくわかっていません。というか大人も大概わかってないですよね(私は常に迷子)。
そんなわけで我が家にある「気持ちの整理」をテーマにした絵本を紹介します。癇癪があった日も無かった日も、気づけば同じ本を何度も楽しんで読み返しています。
ちなみに絵本は図書館でもよく読みますが、子供が気に入ったものや、繰り返し読みたいと思ったものは購入するようにしています。
親子共に同じもの何度も読む派です。
『カラーモンスター きもちは なにいろ?』
3歳〜(我が家が買った時の年齢)
うれしい、かなしい、いかり、ふあん、おだやか。
ごちゃごちゃに色が混ざったカラーモンスターの気持ちを、女の子が一つひとつ色に分けて整理していくお話です。
うちの息子はこれを読んでから、「今は何色?」と聞くと「赤!」とか「青!」とか答えてくれるようになりました。言葉で説明できない気持ちも、色ならなんとなく選べるようです。絞り出すように小さな声で言うから、今気持ちを整理してるんだろうなと…
大人だって「今なんかモヤモヤする」を言語化するの、結構大変じゃないですか?
▼カラーモンスター きもちは なにいろ?
『おこりたくなったらやってみて!』(ガストンシリーズ)
4歳〜(我が家が買った時の年齢)
ユニコーンの子ども・ガストンが、怒りの感情とどう付き合うかを呼吸法で学んでいくシリーズです。「おこりたくなったら」以外にも「かなしくなったら」「こわくなったら」などバリエーションがありますが我が家は真っ先に怒りを選択しました。笑
正直、最初は「呼吸法で解決するかな?」と半信半疑でしたが実際、癇癪を起こしかけた息子に「ガストンみたいに、ふー、する?」と声をかけると、意外と乗ってくる。クールダウンの合言葉になってくれました。
カラーモンスターと同様に気持ちを色で表しているんですが、バリエーションが多く一覧を眺めるのが好きなようです。
▼おこりたくなったらやってみて!(ガストンのきぶんをととのえるえほん)
『グランド・フィーリング・ホテル』
4歳〜(我が家が買った時の年齢)
こちらは変化球。ホテルの支配人が、やってくる様々な形の「オキモチ」さまをおもてなしするというファンタジー設定の絵本です。tupera tuperaさんが翻訳・描き文字を手がけていてびっくり!「やさいさん」大好きだったので私だけ大興奮しました笑
絵柄も独特で、それぞれのオキモチがモンスターみたいな見た目が息子に刺さりました。
怒りも悲しみも「お客様」として迎え入れる、という発想がすごく好きです。感情って追い出すものじゃなくて、来たらとりあえずチェックインさせてあげればいい。そう考えると、自分の中の面倒な気持ちにも、ちょっと優しくなれる気がします。
▼グランド・フィーリング・ホテル
大人こそ読んで実践
たとえば会議中にモヤッとした瞬間。とりあえずイライラで流してしまい、あとで変に引きずったりする。後で突き詰めると「ふあん」だっかのか…とスッキリします。
そしてグランド・フィーリング・ホテルの「感情はお客様」という発想は職場の人間関係にもそのまま有効。
同僚のイライラも、自分のモヤモヤも、無理に追い出そうとせず「今日はこの気持ちがチェックインしてるのね」と。ホテルに永住することはありませんから。
終わりが来ると分かるだけでも安心します。
3冊とも息子のために選んだはずなのに、気づけば私自身が一番救われている気がします。
絵本コーナーって子ども専用みたいな顔してますが、大人にこそ効くものが結構混ざってると思います。もし本屋で見かけたら、ぜひ一度、大人の目線でも読んでみてほしいです。
今日も無理に気持ちを消そうとせず、「まあこういう色の日もあるか」くらいで過ごせたらいいなと思います。
ひぴ