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初めてでもできる!保護猫ボランティアの始め方~ペットロスを乗り越えて見つけた、新しい一歩

この度の「令和8年熊本地震」により、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。   

こんにちは、お久しぶりの「note日和」なひよりです。

今日は、少しだけ私の体験談も含めお話させてください。

「保護猫ボランティアをやってみたい。」

そう思っても、

「私なんかにできるのかな。」
「自己満足になってしまうのでは。」
「迷惑をかけてしまったらどうしよう。」

そんな不安が、最初の一歩を止めてしまうことってありますよね。

私もその一人で、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

でも今、振り返ってみると、あの日勇気を出して踏み出した一歩は、猫たちだけではなく、私自身の心も救ってくれたように思います。

もし今、保護猫ボランティアに少しでも興味を持っている方がいらっしゃるなら、私の体験がその一歩を後押しできたら嬉しいです。


私が保護猫ボランティアを始めた理由

きっかけは、ペットロスでした。

5年前、10年半を共に過ごした2匹の愛猫と、立て続けにお別れしました。

家の中は何も変わっていないのに、そこだけ時間が止まってしまったような感覚。

いつもの場所を見ても、名前を呼んでも返事はありません。

人生で初めて大声を出して泣いた日

失ってみて気づくその存在の大きさ、それは私にとってなくてはならない宝物だったと知ったのです。

思い出すのは、腕の中で眠る温もりや、何気ない日常ばかり。

だからこそ、「もう二度と会えない」という現実は、なかなか受け入れられませんでした。

心にはぽっかりと深い穴が空いてしまいました。

深い悲しみの渦の中に見えた一筋の光

「もう二度と猫は飼えない。」

そう思っていた頃の私は、毎日暗い闇の中で過ごしていました。

そんなある日、保護猫ボランティアの存在を知りました。

最初は「私には無理かもしれない」と思いました。

でも心のどこかで、

「誰かの役に立ちたい。」
「このあり余る愛を保護猫たちに注ぎたい。」

そんな気持ちが少しずつ大きくなっていったのです。

悲しみを消すことはできなくても、誰かの役に立つことで前を向けるかもしれない。

そう思えたことが、私の最初の一歩でした。

初めてのボランティアは緊張の連続でした

初めて活動に参加した日のことは、今でもよく覚えています。

未熟児で生まれた乳飲み子を預かるボランティアでした。

「死んでしまったらどうしよう。」
「失敗したらどうしよう。」

そんなことばかり考えて、緊張で肩に力が入っていました。

案の定、小さな失敗もたくさんしました。

大切なのは命を大切に思う気持ち

要領よくできない自分に何度も落ち込んだこともあります。

それでも、スタッフの皆さんや先輩ボランティアさんが優しく声を掛けてくださり、

「最初はみんなそうですよ。」

その一言に、どれほど救われたことでしょう。

保護猫ボランティアは、最初から完璧にできる人はいません。

大切なのは上手にできることではなく、命を大切に思う気持ちなのだと感じました。

私の心にも、小さな灯りがともった気がしたのです。

保護猫ボランティアには、いろいろな形があります

「ボランティア」と聞くと、大変そうなイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも実際には、ボランティア活動はさまざまです。

  • 猫のお世話をする通いボランティア

  • 猫カフェのお手伝いをするカフェボランティア

  • 譲渡会やイベントのお手伝いボランティア

  • 自宅でお世話をする預かりボランティア

  • 通院やお届けの車ボランティア

  • 写真撮影やSNSでの情報発信ボランティア

  • フードや猫砂などの物資支援ボランティア

すべてを一人で頑張る必要はありません。

自分にできることを、できる範囲で

多くの保護団体では人手不足が続いています。

たった1時間でも、小さなことでも、「猫たちのために何かをしたい」という気持ちがあれば十分です。

それだけでも、猫たちにとっては大きな支えになります。

「こんな小さなことでも役に立つのかな。」

その"小さなこと"が、新しい家族への命をつなぐことでもあるのです。

一番忘れられない譲渡の日

活動を続ける中で、一番心に残っているのは、譲渡が決まり新しいご家族のもとへ猫を送り届けた日です。

新しいお家で迎えられるその子を見ながら、

「本当によかったね、幸せになってね。」

そんな気持ちで胸がいっぱいになりました。

でも、その一方で、

「もう会えないんだな。」

そんな少し寂しい気持ちもありました。

嬉しい。

だけど寂しい。

相反する感情が、心の中で静かに重なり合っていました。

寂しさは、大きな喜びへ変わる

けれど、その寂しさは悲しい別れではありません。

幸せに送り出すための寂しさ。

それは、命が新しい未来へ歩き出した証でもありました。

その瞬間、改めて思いました。

この瞬間を何度でも見届けたい。

その思いが、活動を続ける原動力になりました。

たった一匹の猫の未来が幸せへと変わるだけで、こんなにも大きな喜びが生まれるのだと。

保護猫ボランティアを始めたいあなたへ

保護猫ボランティアは、特別な資格が必要な活動ではありません。

ただし、活動内容によっては団体ごとの条件や面談、研修などが設けられている場合があります。

その上で最も必要なのは、

「猫が好き。」
「命を大切にしたい。」
「新しい家族へとつなげる助けになりたい」

その気持ちを出発点に、団体のルールを学びながら少しずつ経験していけば大丈夫です。

最初の一歩は誰でも不安です。

私もそうでした。

緊張もしたし、失敗もしました。

でも、その一歩があったからこそ、私はたくさんの猫たちと出会い、たくさんの笑顔に出会いました。

そして少しずつ自分自身の心も元気を取り戻していくことができました。

今、迷っているあなたへ

もし今、あなたが保護猫のために何かを始めたいと思っているなら、その気持ちをどうか大切にしてください。

あなたの優しさは、きっと大好きな猫たちと誰かを救います。

そして、その誰かを救いたいという優しさは、不思議なくらい自分自身の心もそっと包み込み、前を向く力を与えてくれるはずです。

その小さな一歩が、大きな命のバトンをつなぐことができるのです。

そんな素敵な出会いが、あなたのぽっかり空いた心の隙間に、あたたかい風を運んでくれるはず。

あなたにも猫たちにも幸せな瞬間が、たくさん訪れますように。

併せて読んでほしい、猫好きのあなたへ

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