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短歌のカルチャースクール通ってます|Lesson4

    二週間に一度、短歌のカルチャースクールに通っています。

    今回は、まず私が提出した歌から。

    「堅物で扱いづらい言葉でも類語辞典に仲間見つかる」

    こちら、着眼点などは面白がっていただいたのですが、高野公彦先生が気にされたのは「扱い“づらい”」という表現。
    濁音が入って汚いし、何より昔からの正式な言葉では「扱い“にくい”」が良いらしい。

    夏目漱石の『草枕』でも冒頭はこうなっている。

    智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

    『草枕』夏目漱石

    住みにくい。と。

    確かに、先に思い浮かんだ方、あるいは少しは「にくい」も考えたかもしれないけれど、そちらの方が口語的で幼稚な感じがして、カッチリしたイメージの「づらい」をあえて使ったかもしれなかった。
    これからは「にくい」を使っていく。

    【改作】
     堅物で扱いにくい言葉でも類語辞典に仲間見つかる


    また今日は、言葉遊びを楽しもう、という話がありました。

    例えば、正倉院展でも話題になった香木「蘭奢待」
    この名前の中に「東大寺」という漢字が隠れている、ということを詠んだ歌がありました。
    それを知って、高野先生、「誰かの名前を入れた歌を作ってみるのも面白いねと。
    例えば、高野先生の名前「公彦」を→「翁の顔」に隠して歌を作るとか…
    遊び心ある!

    そして、序詞や枕詞も遊びの一種。
    序詞とは、「ある語句を導き出すために、前置きとして用いられる修飾的な部分」…という説明だけではなんのこっちゃですが。

    有名なのは

    あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
    [訳:山鳥の垂れ下がった尾のように長い夜を私は一人で寝るのだろう]

    柿本人麿

    「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の」の部分が「ながながし」の前置きとして、どれくらい長いのか強調しているわけです。

    高野先生から、自分なりの序詞を作ってみては、とのご提案(宿題?)がありました。
    難しいけど、考えてみよう。。。

    ◆ふむふむポイント◆

    ・いちょうの葉が色づいたものは、「紅葉」ではなく「黄葉」と書く。(どちらも読みは「こうよう」「もみじ」、旧仮名づかいの場合は「くわうえふ」「もみぢ」)


    今回のトップ画は、可愛いオナガの写真をそに様からお借りしました、ありがとうございます。

    短歌のカルチャースクール過去回について、こちらもお読みいただければ嬉しいです。


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    大阪生まれ大阪育ち。アラフォーにして、婚活アプリ発→遠距離恋愛経由→関東行き。 現在は妊活中の専業主婦。 ◯すきなこと…短歌(歌会始預選経験あり)、茶道、旅行、フルート、生き物。  読書と音楽は雑食。 人生の棚卸しのつもりでゆるゆると綴ります。

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